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夢飛行  作者: ひなつ
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初飛行

 そして私達は上へ上へと登っていき、家が米粒程の大きさになった所で止まった。

 上を見れば満点の星空。下を見れば家の灯りがキラキラと、夜景が広がっている。上も下も光輝き、こんなにも綺麗で美しい夜は初めてだった。私はこの光景に見惚れてしまった。

「この中を飛べたら、素敵だろうな!」

と、私が云うと。

「じゃ、行きましょうか!」

と、サラが私が私が云うのを待っていたかのように、キラキラ光夜の中へ楽しげに私の、手を引っ張って飛び出した、そして、私とサラはその中を並んで飛んだ。

「気持ち良い!」

私の身体を夜風が心地良く、流れて行く。

私って……、今の私は幸せな気分。

暫く飛んでいると、潮の臭いがしてきて、海が見えてきた。

海へ出ると波は穏やかで海面が鏡の様に、満月や星々を写しだしていた。


私達は上空を飛んだり、海面スレスレに飛んだりと、楽しんだ。

海面スレスレに飛ぶと、スピード感がまし、楽しくなってきた。

「ヤッホー!!」

私は楽しくなり、声を上げた。

「楽しいの?」

「うん、凄く楽しい! もう最高!」

今、私は空を飛ぶことを満喫していた。



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