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51 骸骨の神威との戦い②_1年目6月8日

2024/5/13より1日1回11:20に投稿させていただきます。

1章の作成が完了しました。予定通り5/19(日)に1章が完了します。

2024/5/19だけ1章エピローグを含め2話※投稿します。

今後の活動は後書きに記載します。


※本日は11:30にエピローグを投稿します。

建物には人の気配がない。

俺たち3人は亜麻紗の案内で進んでいいく。

『チョット待ってくれ』

俺は先行している亜麻紗を呼び止めた。

その部屋はデータセンターのように19インチラックがあり

サーバやネットワーク機器がフル稼働していた。

『立川さん、こんなときにネットワーク機器なんてみてないで先を急ぎますよ』

俺は違和感があったが、一刻も争う状況なので先を進んだ。


亜麻紗が案内したところは大きな講堂があり何百人の人間が

倒れていた。

講堂には舞台のようなところがり、そこに数人の男達と

フードを被った大きな骸骨が浮いていた。

舞台には台がありそこに女性が寝かされている。

『タツ、あれ唯留美よ』

一人の男が唯留美に対して刃物をつきつけている。

俺は飛び出していた。

『唯留美!』

俺の叫び声に舞台にいる男達が俺たちに気付く。

『おや、もうきたのですか。もう少し余裕があると思いましたよ。

神よ。契約通り邪魔者を排除せよ』

男はフードを被った骸骨に命令をした。

骸骨の神威は今までに見たことも無い存在感を放っていた。

俺は情報の可視化と念じた。

HP5230

MP1756

STR5198

ATK5198

VIT5420

DEF5550

INT6256

RES5421

DEX5120

AGI5210

LUK10

スキル:ドレイン、土魔術Lv6、回復Lv5

装備:ー

なんだこの化け物は、こんな化け物には絶対に勝てない。

『タツ、あいつの力はどこからか流れているはりぼての力よ。

おそらく、ここで倒れている人間から力を得ている』

はりぼての力だとしても圧倒的すぎる。

『ショワ、どうやったらその力の流れを止められる』

『今までの情報の神威と同じでどこかで力を吸収している。

タツ、これだけの人間の情報を保存し吸収できるところはないの?』

俺はここにくるまでに見た部屋にあったデータセンターのような環境を

思い出した。あのサーバはデータベース(DB)になっており、

ネットワーク環境を通して力(情報)を引き出している可能性が高い。

『亜麻紗、亜麻奈、あの化け物は確かに強力だがここにいる人間から

力を吸収して得た力だ。俺はその根源を止めてくる。それまで

あの化け物を食い止められるか』

『5分であれば何とか押さえます。それ以上は無理です』

『十分だ。よろしく頼む』

俺はここに来る途中でみたデータセンターのような部屋に戻った。

『ショワ、ここにある機器を壊せば力の供給はとまるか?』

『壊しもいいけど、その場合情報を抜かれているあそこで倒れていた

人間たちは全て死んでしまことになるよ』

あと3分しかない状況で機器を壊さないで対応する方法。。。

俺は持ってきたパソコンとシリアルケーブルをサーバとつながっている

スイッチに繋げた。

機器を壊せないなら情報が流れているポート(LANケーブルを挿す口)を

シャットダウンしてしまえばあの骸骨への情報の供給が止まる。

機器を壊しているわけではないので、情報も保存されているため

倒れている人達も死ぬことはないはずだ。

ネットワークの世界なら一時的に情報が届かない場合の再送処理がある。

かなり分の悪いかけだがこのままだと全滅だ。

俺はパソコンを操作するとスイッチにアクセスした。

このスイッチのネットワーク管理者はダメダメだな。アクセスすると

"admin"と初期値で使用されるパスワードになっていた。

だが今回は助かった。

俺はサーバにつながっている全てのポートのシャットダウンをした。


先程の講堂に戻るとボロボロになった亜麻紗と亜麻奈がいた。

なんとか間に合ったな。

『遅くなってすまん。情報の供給は止めたから神威は弱っているはずだ』

俺は情報の可視化と念じた。

HP230

MP1256

STR198

ATK198

VIT420

DEF550

INT1256

RES421

DEX120

AGI210

LUK10

スキル:ドレイン、土魔術Lv6、回復Lv5

装備:ー

『はい。先程突然存在感が弱くなりました』

二人とも体中に傷があるため俺は二人に手を翳し回復と念じた。

全快はできていないようがだ、先程よりは動けるようになったようだ。

『なんですか。この力は』

回復を初めて見た亜麻紗は驚愕している。

『そんなことは今はどうでもいい。あの神威を倒せる必殺技はあるか?』

『はい。少し準備が必要になりますが可能です』

『よし、今度は俺がお前たち二人を守る。その隙に準備をしてくれ』

俺は若葉姉妹の前に立ち、防御と念じる。

骸骨の神威は体全体から岩のようなものを撃ちだしてくる。

俺は全てを受け止め若葉姉妹に攻撃が当たらないようにしている。

かなりダメージを追っているが、傷つくたびに回復を使用する。

どうやら防御と回復は同時に使用できるようだ。

『なんなんだお前は。どうして神の攻撃が効かない』

『それは神でもなんでもないからだな』

『立川さん、準備ができました。いきます』

大きく神鉄剣を振りかぶった亜麻紗が叫ぶ。

『龍炎一刀』

骸骨の神威は布を残し消滅をした。

俺は骸骨の神威を倒したときに力がみなぎるのを感じた。

【2024/5/19まで同じ後書きを記載します】

1章が完成しました。

今までは読み専門でしたが、2024/4/29に何を思ったが生まれて初めて

書き物をしました。(学生の頃の感想文などは除く)

1章はライトノベルの一巻相当の80,000文字を目標にしました。


一応最後までのプロットは作成しているのですが、

ストックが少ないのとやはり本業をしながらの執筆は大変なため、

一旦お休みをします。

再開は7月か、お盆頃を予定してます。

再開が分かるように是非ともブックマーク登録をお願いします。

登録数が多ければモチベーションが上がるため本業が忙しくても

再開時期を早められると思います。

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