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32 ゴールデンウィーク明けの初出勤_1年目5月7日

5/5の投稿スケジュールです。

トラヒックに考慮して以下の時間の20分に投稿します、

0時 :済

6時 :済

12時 :済

18時 :今回の投稿です

5/6の投稿も今日と同じ時刻に投稿します。

5/7以降はゴールデンウィークも終わり本業が忙しくなるため、

1日に一度、11:20に投稿させていただきます。

ゴールデンウィーク明けの月曜日。長期休暇明けなら出勤が億劫になっている

かもれいないが、休みなく働いている俺には関係ない。

どこかで代休をとらないとな。そういえは、転社にともなう

福利厚生を全然聞いていない。まあ、これからは趣味のネットワーク機器いりじが

会社でできるから、ジャンク屋での購入費用もかからないし問題ないか。

給料に関してそこまで真剣に考えていないのは子供部屋おじさんの特権だな。

本社は、いままでの会社と場所が違い汐留にある。

いつきてもデカいビルだな。これが全てBrocade株式会社の物なんだから凄い。

周りにも高層ビルが立ち並んでいるが、他のビルは全てテナントビルであり

丸々一棟同じ会社でかつ、その会社の持ち物なのはBrocade株式会社だけだ。

社員証は子会社の時から共通だから特に受付の必要もなく39Fに向かう。

カードを翳してL1の元会議室に入ると広い部屋の窓側に机が何個かあった。

廊下側にはパーティションで区切られた部屋が何個か並んでいる。


机のうち1個は窓側角にあり、見るからに高そうなデカい机だ。

少し離れて窓側背にしている机が1個あり、そこに西砂マネージャが座っていた。

『おはようございます。西砂室長』

『おはよう。立川君。これから役職つけた呼び方は堅苦しいからさん付けでいいよ』

『わかりました。西砂さん。俺の席はどこでしょうか?』

『立川君の席は、私の右前の席だよ』

確かに俺が梱包した私物の段ボールが机の上においてある。

『分かりました。まずは仕事ができる環境を整えますね』

『その前に、ショワちゃん?を私にも見えるようにしてくれるかな。

許可は錦CFOからとってあるよ。これから一緒に仕事をしていくうえで

見えないと支障があるからね』

『わかりました』

俺は西砂さんにショワが見えるように念じた。

『うちはショワよ。よろしく』

またよろしくない自己紹介をしている。

『おい、ショワ。西砂さんは俺が尊敬している上司なんだから真面目に自己紹介しろ』

『わかったわよ。うちは情報の集合体でタツ契約しているショワ。早く情報を収集

させなさい』

先程よりはましだが、やはりとても偉そうだ。

『ご丁寧にどうも。これからショワちゃんと呼ぶね。これから情報の収集について

調整をしてくからよろしくね』

全然丁寧な挨拶ではないが、西砂さんは大人の対応で返事をしている。

ショワはフラフラと部屋を飛んだあとに一番高そうな机の上にあるクッションに

寝っ転がった。

『おい、その机はお偉いさん用の物だからあまり弄るなよ』

俺がいってもショワは変わらず寝転んでいる。かなり居心地が良いみたいだ。

まあお偉いさんがきてもショワを見ることができないしいいか。


『汐留ってだから嫌なのよ。道路混みすぎ』

『お嬢、明日からはもっと早く家を出ましょう』

部屋の前が騒がしくなったと思ったら泉と青梅が会話しながら入ってきた。

『西砂室長、おはようございます。先輩、おはようございます』

挨拶をしながら当然のように俺の隣に座ってくる。

確かに泉の荷物は俺の机に置いてあるが確認ぐらいしようぜ。

泉の隣には青梅が座り、持ってきたパソコンを開いている。

今日もソリリィア三昧らしい。

『午前中は、引っ越し作業を完了させ業務ができるようにしてね。

午後、若葉姉妹がきたら今後の方針を含めて打合せを行うから。

時間が余るようだったら、連休中の作業の結果報告書を作成していて良いから』

西砂さんが2名しかない室員に維持を出す。

もう一人いる男はソリティアに夢中だ。

パソコンに保存しているデータには

題名と日付をつけてましたが、時系列が

あった方が分かりやすいと考え

今回からつけました。

何がとうはいいませんが、ネタバレ要素になってます。

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