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5/4の投稿スケジュールです。
トラヒックに考慮して以下の時間の20分に投稿します、
0時 :済
6時 :済
12時 :今回の投稿です
18時 :
5/5の投稿も今日と同じ時刻に投稿します。
1日目、2日目と予定していた作業が終わり、プロジェクトメンバーで
夜ご飯を食べにきている。
昨日は海鮮系の居酒屋だったから、今日は中華料理屋でご飯を食べている。
円卓2個に分かれて食べているが、俺の円卓には女性陣が集まってしまい
隣の円卓が不満げだ。
中華を食べにくるとなぜか紹興酒を飲みたくなるんだよな。
この中華料理屋には5年以上物があったので、
ロックでいただく。うーん。美味しい。
俺はザラメを入れない派だ。
『お酒って美味しんですか?』
隣の席に座っている若葉さんがそんなことを言い出した。
『美味しいかどうかは、人によると思うけど、迷惑をかけず
じっくり自分で楽しめばいいんだよ』
二日も一緒にいるとだいぶ砕けた感じになってきた。
ただ、泉にだけは壁があるというかおびえているんだよな。
『先輩、私も紹興酒をいただいてます!』
『深酒して明日に残すなよ。明日が実質的な最終日だ。
明日問題なく終わったら沢山飲んでよいから』
もう一方の隣の席に座ってる泉に注意をする。
『それにしても立川さんのプロジェクトって本当に安定してますよね。
国分寺先輩から聞いていたとおり、リスクは事前に対処してますし、
手順書はレビューが完璧なので作業時に困ることがないですし。
タイムスケジュールも余裕があるから安心して作業ができます』
今回の作業で初めて一緒になったMIネットワーク株式会社の小平さんが
酔っているのか、滅茶苦茶褒めだした。
MIネットワーク株式会社の紅一点なのにこっちの円卓に座っている。
こっちの円卓の方が居心地が良いそうだ。
『本当っすよ。立川さんの案件は我社でメッチャ人気があるっす。
いっつも争奪戦が繰り広げられているっす』
となりの円卓に座っている国分寺君が便乗しはじめた。
『問題なくプロジェクトが進むのは、プロジェクトメンバーのおかげだよ。
プロマネは何もしてないしな』
『作業当日にプロマネが慌てているプロジェクトなんて怖くて作業でき
ないっす。その点立川さんはデンと構えてお客様への進捗報告をして
くれているのでとても安心できるっす』
そう言ってくれるのは本当にうれしいな。
『みんなありがとう。明日もよろしく頼むよ』
みんなとゴールに向けて一致団結している横で青梅が山盛りのチャーハンを
抱えて一人で食べていた。おい、それ9人分の締めのチャーハンだぞ。
2日間ソリティアしかしてない男がなんでそんなに腹減ってるんだよ。
3日目、実質の最終日。それは発生した。