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74話「囚われた戦士」

 

 ヴォラクと血雷の二人が敵本拠地へと乗り込んで行く中連れ去られたレイアは敵本拠地の中核、その中のカイン様の奴隷専用地下室の中に囚われていた。

 最初は自分が囚われている場所が何処なのか全く理解出来なかった。


 あの戦いの後、連れていかれる中でレイアは縄や鎖で拘束される事もなく、ただ普通に歩かされていただけだと思っていたが、ヴォラク達が見えなくなったら突然カインは表情を少しだけにこやかな表情を怒りに変えて、自分の腹部を強く殴ったのだ。勿論殴られる!と思って身構えていた訳でもないので無防備な体に硬い拳がめり込んだ時の痛みは尋常ではないものでレイアは強すぎる痛みと突然襲い来る苦しみによりレイアは呆気なく地面に倒れ込み、気を失ってしまったのだった。

 気を失うにほんの僅かにだけ意識が残っていた。その時に見えた景色はおぞましいものだった。もしかしたらここでカインに純潔を奪われてしまうかもしれないと感じてある程度の覚悟を決めていたのだがカインはズボンを脱ぐ事はなく、どこからか取り出した前に使われた様な麻縄を手に取りレイアの両手を後ろに回させるとその麻縄でこの後抵抗出来ない様にする為にレイアの両手と両足を縛り上げ地面から起き上がれない様にしたのだ。しかし地面は汚れていなかったので顔や服に汚れが付く事はなかった。

 そしてその後の記憶は何もなかった。カインに腹部を強く殴られてしまった事で遂に気を失い、その後の事は何も知らない状態になってしまったのだった。



 そして今、レイアは恐らくカインの本拠地の中にある少しだけ広い地下室に両手両足を麻縄によって拘束され、壁にもたれかかる形でベットの上に座らされてしまった状態で囚われてしまっていたのだ。脱走はしたいのだが、残念な事に周りには何も無い。強いて言え座らされていたベットの目の前には鉄の扉が設置されていた。しかし一言言っておく、絶対にあの扉は開かないからね?どう見ても外側から鍵が掛けられているだろうし、まず両手両足を拘束されている状態では歩く事すらままならない、まず扉は手が使えない事で開けられないし、扉まで行くには芋虫の様に床を這いずって移動する必要性があったのだ。しかし這いずって扉の前に所で、扉が素直に開くと言う保証もないし、まず両手が縛られている状態であの強固な扉を開けられるかどうかも分からない。今すぐの脱出はかなり難しいと踏んだレイアは一旦脱出すると言う考えは脳内から捨てた。

 そしてこの地下室には今自分が座らされているベット以外には何も置いてなかったのだ。地下室と言う事もあり、窓なども設置されておらず外の様子を伺う事も出来ない。これでは周囲の状態を確認するなんて事も出来ないだろう。これでは周辺状況の認識は無理だ。

 よし、なら実体のない剣「エクシア」を二本作り出して両手両足を拘束している麻縄を切ってこの地下室ごとぶち壊すって言う選択もあるかもしれない。レイアだって最初はこの地下室ごと壊してしまおうと試みた。一応両手を拘束されているとは言っても手だけは僅かにだけ身動きが取れるので体内に蓄積された魔力剣を生成する事は出来たかもしれない。

 だが残念な事にその希望は簡単に打ち砕かれてしまった。何故なら自分の左手首に取り付けられた覚えのない、禍々しい色をした石が取り付けてある腕輪がレイアの魔力によって剣を作り出す能力を封じてしまっていたのだ。後ろを振り返り、自分の手の方を見た事でこの腕輪の存在に気付いた。

 原因はレイアには分かった。自分の手首に取り付けられているこの外せなさそうな腕輪は恐らく「魔力封じの腕輪」だろう。


 ↓効果説明

「魔力封じの腕輪」

 腕輪を取り付けた対象の魔力を封じ、魔力の使用、取り付けられている間の魔力生成もを禁ずる事が可能になる腕輪。

 取り付けられている対象の破壊は不可能になる。この腕輪を取り外す場合は使用者の解除命令、又は使用者の殺害が必要になる。


 こんな感じの能力だがレイアの手首に取り付けられているのはこの魔力封じの腕輪で間違いないだろう。だって現に今無実体剣であるエクシアを作り出そうとしているのだが、作ろうとしても自分の手から何も生まれなかったのだ。いつもなら簡単に二本の無実体の長剣を作り出す事が出来るのだが、何故か今は全くと言っていいぐらい作り出す事が出来なかったのだ。

 これは完全に手首に取り付けられたこの腕輪が原因だとレイアは思った。

 逆にそれ以外ないと思い、レイアは自身の魔力で二本の長剣を作る事を一旦やめて違う案を考えるする事にした。まだここから脱出する為の方法は何か……あるはずだ。

 とは言っても鍵が掛けられた部屋の中で両手両足を拘束され、尚且つ丸腰も同然状態でどうやってこの地下室から脱出すれば良いのか。レイアには脱出すれ為の方法は残念な事に分からなかったのだ。

 このままでは誰にも気付かれぬままここで誰にも看取られる事なく衰弱死するか、カインによって純潔を汚されて、尊厳すらも破壊されて永遠に弄ばれてしまうしまうのか。どっちに転がっても待っているのは辛い現実だけだった。

 後は神頼みになってしまうのだが、ヴォラク達の救出を期待するしかない。レイアはヴォラクにもう自分には関わらないでと言ったが、あそこでヴォラクが素直に引き下がるとは全く思えない。きっとヴォラクの事だ。すぐにでも救出に来るだろう。この場合だと来るか来ないかはもう殆ど運次第になっていると言っても過言ではない。しかしもう今の自分の状態での脱出手段が思い付かないので、レイアはもうヴォラク達の救援に期待するしかなかった。

 もし来なかったらそこでレイアの精神は終わりを迎える事になってしまうだろう。レイアはそんなラストは迎えなくないので、ヴォラクの救出が来る様に一度目を瞑り頭の中で必死に願った。

 ヴォラクが助けに来ます様に……と願い続けていたのだった……

















 そして少しの時間目を閉じていると扉の方から物音が聞こえた。鉄の扉越しにコツコツと誰かが階段を降りる様な音が聞こえる。

 しかしこの音が、ヴォラクの足音だとは思わなかった。何故なら階段を降りる音からしてかなりゆっくりと階段を降りてきている事が分かる。この非常時ならヴォラクはあんなゆっくりと階段を降りる様な事はしないだろう。

 多分ヴォラクなら超速で降りてきて、扉を開けるのではなく、蹴り飛ばすか銃で風穴を開けるかのどっちかだろう。それに対して階段を降りてくる誰かの足音はそんなヴォラクを彷彿とさせる様な足音はしていなかったのだ。きっとカインか見張りの敵兵士だろう。

 もし今カインが入って来て、服を脱いで襲いかかってきたらもうその瞬間、レイアの精神と純潔は終わりを迎える事になる。

 最悪ここで純潔を汚される覚悟を決める必要がある。

 だが、レイアにそんな大きい覚悟を決める自信は残念ながらなかった。レイアはもう既に恐怖と絶望の海の真ん中を泳いでおり、恐怖で身体は小刻みに震え、心拍数もさっきと比べるとどんどんと上昇していく。

 覚悟を決めろ?そんな事無理だった。怖くて仕方なかった。独りぼっちで暗い部屋に居た時よりも怖かった。レイアは鉄の扉の向こうにいる誰かを想像するのが嫌になり、鉄の扉から目を背け後ろの汚い壁の方を向く。怖くて振り返る事は出来ず、半場目を閉じながら壁の方を見ていた。


 そして鉄の扉が開く音が聞こえる。後ろを振り返るのは怖くて仕方なかったが、後ろを自分で振り返らなくては無理矢理後ろを向かされる事になるかもしれないと思い、レイアは恐る恐るだが後ろを振り返った。


「あ、貴方は………」


「元気にしていましたか、レイア様?」


「ジーザス・ルサガ、貴方どうして……私を裏切ったの?」


 ジーザス・ルサガ、彼は元はレイアの側近の様な人物だった。歳は初老程度の年齢であり、歳のせいなのか、戦闘などは不得意であったが他国との同盟や交渉関連の事などを行い、いつもレイアの傍に居た人物であった。真意は不明であるが基本的にレイアの傍に立っており、側近と言う訳ではないのだがまるで側近の様に振る舞い、レイアの隣に立つ事が多い人物だったのだ。

 しかしレイア自身の気持ちとしては彼の事は好ましい人物ではなかった。

 確かに他国との同盟交渉や貿易を行ってくれた事には感謝出来るが、何故か日常的に異常な程までに自分に話しかけてきたり、時折セクシャルハラスメントを彷彿とさせる行動をとる事もあったので、レイアは何処か彼が怪しいと思う節があった。何故ならヴォラクと自分が会話する度にヴォラクの事を嫌悪する様な眼差しを向けたり、怪しいから自国から追い出すべきだと自分に言ってきたりと何処か怪しい、と言うよりも怪しさ全開だったのだ。

 一応怪しいと思い、味方でありながらも警戒をしていたのだが、本当に今怪しいと思っていた事が本当になってしまったのだ。

 何故敵の本拠地、しかも自分が囚われている地下室の中に何故味方だったジーザスがいるのか分かった気がした。絶対に裏切っている。絶対に奴はカインの口車に乗せられたのか、弱みを握られたか、もしくは自己的にしてレイアを裏切ってしまったのか。

 理由は分からないが彼が裏切った事は確かだ。理由は聞いた方が良いだろう。


「裏切った?酷い言い様ですね。私は良い方に転がっただけですよ?」


「良い………方?どう言う事?」


 レイアの元仲間だったジーザスがレイアの前に立ち余裕な上から目線な表情を見せていた。もし両手両足を拘束されていなければ即斬り捨てていただろう。しかし今は両手両足を拘束されていてまともに動く事が出来ない。しかもジーザスは腰に一本の長剣を携えている。いくらジーザスが戦闘を不得意としていると言っても、この状態ではジーザスに負ける事は明らかだった。

 素人だって剣は振り回せる。今だってジーザスが長剣を引き抜き、その鋭利な長剣の先端でレイアの胸を貫く事だって可能なのだ。なので今は無理な抵抗は死に急ぐだけなので、どうにか会話で繋ぐ事にする。


「説明してあげましょう。まぁ、まず聞きますが最初にあの戦いの時、私は何処にいたか知っていますか?」


「え?貴方は後方で兵士達に作戦や戦況の伝達を……」


「ククク、何を仰るかと思えば、私がすんなりと貴方の指示を受けると思いましたか?」


「それは……どう言う……」


「私はカイン殿にある提案をされました。まぁこれがとても良い提案でしてね…貴方の様な人に仕えるぐらいなら、まだ全然良かったのですよ。レイア……」


 その時彼が見せる奇妙な笑いと舌を出してレイアを見つめる目がレイアには恐ろし過ぎて見ていられなかった。

 奇妙な笑いがレイアを見つめる。レイアは怖くなり目を逸らしてしまう。


「何が良かったのよ!?私に仕えると決めておきながらなんで!?何がいけなかったのよ!?」


「うるさい!」


 次の瞬間、レイアの頬に激痛が走る。ジーザスに左の頬を平手打ちされたのだ。左の頬を叩かれたレイアはすぐにベットに倒れ込んでしまう。


「くっ…お前…」


「大体悪いのは貴方なのですよ。私と言う重要で大きな存在があると言うのに、あんな薄汚くて腹の立つ流れ者を仲間にするなんて……長年仕えてきた私が許すとでも?」


「誰を仲間にするかなんて私の勝手よ!ヴォラク達を侮辱する事は許さない!ヴォラク達は私の仲間よ!だから……」


「いい加減にしろ、この小娘が。お前の首を飛ばしても良いんだぞ?」


 もっとジーザスに対して何か言ってやりたかったが、突然としてレイアの首筋に当たる冷たい感触が現れた時レイアは口から言葉が出なくなった。

 ジーザスは何と自分が持っていた長剣を引き抜き、レイアの首に剣の刀身を当てたのだ。今はまだ首をかっ斬られてはいないがもし今ジーザスが剣を縦か後ろにでも動かしてしまえば、レイアの首からは鮮血が山の様に噴き出す事になるだろう。

 そうなれば待つのは死だ。まだ人生十八年しか生きていないが、ここで命を落とすには早すぎる。


「一体……どうしてこんな事を…………何で裏切ったの?」


「カイン殿が提案してくれたのですよ……カイン殿に寝返り、レイアを捕らえる。そうすれば……レイア、貴様を私の妻にする事が出来ると……この提案に私は賛成し、敵軍に寝返ったと言う事ですよ。貴方の様な美しい女性は私の様な人間の妻となるのが相応しい。なので今……ここで」


 レイアの首に当てられた冷たい剣の感触が消えると、今度はジーザスはレイアの服を脱がそうとレイアの服に手を伸ばす。レイアは既に恐怖で体が全く動かなかった。抵抗する事も出来ず、体を強ばらせ誰かの助けを待つしかなかった。

 もう助けが来ると願うしかなかった。自分での抵抗は出来ない、頼れるのは誰かの助けだけだった。


「嫌………やめて……」


「純潔を……頂く」


 遂にこの時が来てしまったのか。もう誰も助けには来ないのか。ヴォラクも自分にはもう関わる事はないのだろうか……

 ここで自分が守ってきた純潔を好きでもない人間に奪われ、精神を破壊されていくのか……想像するだけで反吐が出る様な事だが今その様な事が実際に目の前で、しかも自分に起ころうとしているのだ。


「……ぁ……ぁ……っぁ」


 レイアはもう真面に何かを言い返す事も出来なかった。殆どジーザスの言いなりになってしまっていても過言ではない。

 そしてジーザスは無抵抗のレイアの体に触れると着ていた服を脱がそうと、服に手を伸ばしたが……


「やっとだ……やっとこの時が…レイアの純潔を私の物に…………………………へっ?」


「雑種の分際で、俺のレイアの処女を頂いて良いと思っているのか?」


 誰かの声が聞こえた。しかし姿が見えないせいで、声の主が誰なのかは分からない。

 だが、この声が仲間であるヴォラクの声ではないと言う事は分かった。


「なっ………カイン……貴様!」


 レイアの目に映るジーザスは腹部に風穴を空けられ、流水の如く流れてくる真っ赤な血と体から空いた穴から見えるカインの姿だったのだ。

 ジーザスの腹部から滝の様にして流れる真っ赤な血はレイアの着ていた服や自分の露出する肌を真っ赤に染めていく。突然の事でレイアは思考が追い付かなかったが、すぐに追い付いた思考がレイアの心を強く動揺させる。

 元は仲間だったジーザスは今、カインによって腹部に大穴を空けられ瀕死に等しい状態になってしまったのだった。ジーザスも最初は突然の事で何が起こったのか分からない様な表情をしていたが、何が起こったのかすぐに気付き、ジーザスは断末魔にも等しい悲鳴を上げた。

 ジーザスの悲鳴は地下室の中に響き渡り、レイアの耳を強く刺激する。


「ぐ、ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!くぅ……カイン、お前

 !」


「全くだよ……レイア捕まえて国を裏切れば純潔渡してあげるって嘘同然の口車に乗せられて……全く、本当に馬鹿だね、ジジイ!」


「貴様……レイアを私の物にすると……約束……」


「耳が腐るよ、敵軍の人。もう死んで?」


 次の瞬間、刹那の間でカインは何処からか取り出した長剣を使いジーザスの首元を簡単に斬り裂いたのだ。斬り裂かれたジーザスの首は簡単に斬り飛ばされ、ジーザスの首と体は別々になってしまったのだった。

 首と体が別々になる。その時、血が部屋いっぱいを真っ赤に染め上げる勢いで噴き出した。実際は床を赤く塗らす程度だったがレイアの目には全てを真っ赤に染め上げる勢いだったのだ。

 そしてジーザスを鉄の長剣で斬り捨てたカインはジーザスの死亡を確認すると、長剣を異空間に投げ捨てると殺気を帯びた目でレイアの転がるベットに近付いてくる。

 カインがレイアに何をしようとしているのかはもう分かりきっていた。カインは絶対にジーザスが自分にしようとしていた事と同じ事をしようとするだろう。


 しかし抵抗する事は出来ない。両手も両足も動かない状態では抵抗なんて出来る訳もない。

 もう諦めるしかないのか……

 しかしレイアはまだ諦めなかった。死す最後の瞬間までは諦めない。純潔を汚される恐怖があったとしても体の震えが止まらなくとも、諦める訳にはいかなかったのだ。生きているなら、まだ勝機があるかもしれない。例え両手両足を麻縄で拘束されていて真面に動けなかったとしてもレイアは諦めと言う事はしなかった。


 そしてカインはベットに転がるレイアに近付きなかをら自分の服を脱いでいく。そしてベットに転がるレイアの前に辿り着くとレイアの服を強引に掴み破るかの勢いでレイアの服を脱がそうとする。


「くっ……カイン、やめろ!」


「やめろと言ってやめる奴はいないよ?さっさと脱がして………君の初めてを俺の物に……」


「カイン………!」


「その強気な顔……すぐに嘆き悲しむ顔に変えてあげ………」


 そしてまたしても誰かが乱入してきた。しかも今度は鉄の扉を開けて入ってくるのではなく、まさかの扉を突き破っての登場だったのだ。

 運が悪ければ、この地下室ごと崩壊する可能性だってある。だが今回乱入して来た奴はこのレイアが囚われている地下室が崩壊する事を厭わない勢いでの突入だったのだ。

 何者かが突入する瞬間に地下室の中は鉄の扉が破壊された事により、驚いてしまったレイアは目を瞑ってしまい誰がこの地下室に突入して来たかは分からなかった。

 しかしレイアはすぐに目を開け、誰が地下室に突入したのかを確認した。


 そこには………まるで風にあおられて動く黒いロングコート、黒いベルトと少し長めの棒、二つのホルスターが取り付けられた黒色の長ズボン。そして両手に握られた二つの銃、背中に背負われた大型の武器そして黒髪に整った顔、レイアにはそれが誰なのかは一瞬で分かった。

 レイアはすぐに突入して来た奴の名前を叫んだ。


「………ヴォラク!」


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