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自由国フライハイト所属者一覧

今回のキャラ紹介は人数が多いです。


総隊長兼フライハイト女王

「アストレア・エニシュ・ブラックバーン」

挿絵(By みてみん)

自由国フライハイトの最大権力者基第一女王、そして国の防衛を行う「国防七番隊」の総隊長を一手に引き受けている、靡く様なロングヘアとプラチナゴールド風の綺麗な髪が特徴的な女性。また、外観は非常に美しく、その美しさから人形と例えられる事も少なくない。若年二十五歳でありながら、四大国家の一つの国王の座に就いており、更には国防六番隊総隊長も勤めている。

二種のトップに立っているが為その分の仕事の量は桁が外れている程に多く、気苦労は非常に多い為よく部下達に手伝ってもらっている。

戦闘面においても隙がなく、特に剣の腕前は並外れたものとなっており、アストレア専用の魔剣「フラガラッハ」を使用し、王と言う身でありながら、戦場へと赴き、戦いに身を投じる事もある。そしてその優れた力と国の批判を皮肉って「亡国の王」と呼ばれている。

その他戦闘の他にも、国外交関連や貿易関連の事も積極的に取り組んでいる。

性格は非常に優しく大きな慈愛を持っており、どんな人であっても無償の愛を持って接しており、弱者を助ける事を自らの目標としている。現にこの性格が部下や仲間達に慕われており、尊敬されている証拠である。

しかしただ優しいだけでボケてしまっている訳ではなく、敵と見なした者には躊躇を見せず、頭が切れる場面もあるなど、隙が無い美女でもある。

・戦闘スタイル:家流剣術

・身長:171cm B94(F)-W57-H90

・体重:51kg

・血液型:B型

・大切なもの:部下

・嫌いなもの:戦争




「国防七番隊」

自由国フライハイト女王であるアストレアに仕える側近の戦闘部隊。最初こそは私兵の集まりであったが、アストレアの性格の良さから隊の人数が増加した。しかし実際は隊長、副隊長、第三席と僅かな隊員のみで構成されている少数精鋭隊である。言ってしまえば人員不足。


一番隊

・全隊の中でも優れたの実力者が集うエリートチーム。主に戦闘においては毎回最前線に赴き、敵を引き付け、壁役になると言う役割を務める事が多い。特に隊長の実力はアストレア同様に並外れた力を持っており、敵からは強く恐れられている。


一番隊隊長 「エルキュア・ディキンソン」

挿絵(By みてみん)

一番隊隊長、更にはフライハイトの国防長官を務める青髪、長身、スタイル抜群の美しくもクールな女性。私服にはフライハイト特製の改造軍服を身にまとっている。冷静且つ冷酷な瞳をしており、外観だけでは怖い人間に見られがちだが、性格は決して悪い訳ではない。

実際、非番の時は孤児院で子供の面倒を見ているなど性格は悪い訳ではない。その他非常に逸材な人物で、戦闘における作戦等や戦術は彼女が発案している事が多く、実際アストレアからは参謀のポジションを任されている。

武器は彼女のみが唯一無二使う事が出来る専用武装を使用する。専用武装は多種多様な武装や内部に捕獲、捕縛した魔物や魔獣を搭載したスパイク付きの大型の「棺桶」で、頑丈な鎖に接続した状態で振り回し、敵を全てミンチに変えると言う独特な戦闘スタイルを持っている。その戦闘力は個人の力のみでもフライハイト常駐警備一般兵全戦力を簡単に上回る程の力である。

その異質な戦闘スタイルや荒れ狂う暴風の如く敵や魔獣を薙ぎ払っていく事から「迫撃の暴風」と言う異名で呼ばれている。本人は大きい胸を気にしており、戦闘時に揺れて邪魔になると何度も口から零している。

年齢はアストレアと同じく二十五歳で彼女とは長い付き合い。

・戦闘スタイル:接近戦闘

・身長:173cm B100(H)-W60-H92

・体重:53kg

・血液型:A型

・大切なもの:良い香りのするティーカップ、孤児院の子供達

・嫌いなもの:死肉の臭い、二日酔い



一番隊副隊長 「ランスレッド・シュプリンガー」

挿絵(By みてみん)

一番隊副隊長に就任している男性。黄昏時のオレンジ色の髪を持ち、その髪色と戦闘スタイルから「黄昏時の蛇」と言う異名を持っている。戦闘スタイルは両手に装備している二丁の「双鞭:スレイヤー」を駆使し敵を打ち、絞めあげると言うもので、習得している雷属性の魔法により、捕縛した敵に電撃を流し込むと言う残虐な戦い方を行っている。

性格は若干軍人気質な考えの持ち主で、敵は敵であり殺さなければならない、と戦いにおいては割り切っており、敵を討つ事に躊躇いがある者へは割り切る様にと丁寧に諭す様にしている。しかし面倒見は誰よりも良く、同じ隊の人間への気配りや、カウンセリングも行うなど優しい面が多い。その他にも自分に対する敬語は禁止しており、敬語で話されると訂正する様に求めている。

元々はフライハイトとは違う国の兵士であったが、自分とは正反対のやり方に嫌気が刺し、エルキュアの手引きにより離反、そのままフライハイトへと所属する身となった。自らの道を変えてくれた隊長であるエルキュアには強い尊敬を抱いている。

年齢は二十二歳。

・戦闘スタイル:双鞭打術

・身長:176cm

・体重:61kg

・血液型:O型

・大切なもの:愛用武器、命

・嫌いなもの:敬語、作法にうるさい奴



一番隊第三席 「美嘉(みかさ)・レグナード」

挿絵(By みてみん)

一番隊第三席の位置に属する女性。元々は世界各地に存在する「和ノ世界」で半場無理矢理な形で遊女の仕事をさせられていた女性であったが、偶然アストレアに助けられ、そのまま彼女の部下として国に仕える身となった女性。

性格はありとあらゆる事に対して無頓着、興味を示さず、感情も残酷な過去の出来事があったせいなのか一部は欠如してしまっている。戦闘においては、正面からの戦闘ではなく、主に味方にバフをかけるなどの補助を得意としており所謂上昇能力付与術士と言う感じの職業の持ち主である。味方に攻撃力上昇や防御力上昇などといった補助効果をかける事が可能であり、戦闘ではサポートに徹する事が基本になっている。また表に出す事は少ないが、実は周りに大きい人が多いせいなのか、自分の胸が小さい事をかなり気にしている。年齢は二十歳。

・戦闘スタイル:支援系魔法、我流体術

・身長:154cm B78(C)-W52-H84

・体重:48kg

・血液型:不明

・大切なもの:特になし

・嫌いなもの:自分の小さい胸





二番隊

・主に一撃離脱戦法&ヒットアンドアウェイを主軸に立ち回る特殊戦闘部隊。大火力兵器や魔法を敵部隊の中核に撃ち込み、すぐさま離脱を行うと言う他の隊には行えない事を行う部隊。失敗すると命を落とす可能性も大いに有り得るので、この隊には隊長と副隊長のみが席を置いている。


二番隊隊長 「夢宮翔湊」

挿絵(By みてみん)

二番隊隊長を務める十八歳の青年。ある日突然フライハイトの国土内へと落下してきたらしく、そのまま成り行きでアストレアの部下となった。

本人曰く「別の世界層から来た」との事だが、実際の所はよく分かっておらず、素性に至っては一部を除いた全てが不明になっている。服装は着脱が可能なフードパーカーとTシャツ、通気性の良いズボンだけとかなり気楽且つ浮いているファションをしている。

性格は全体的に掴みにくい性格で発言も虚言と本当の事が入り交じっている事が多い為、性格は謎な所が多く、生気の篭ってない棒読みに近い声で話している。その他主人公並に意味不明な言動(異世界の人にとっては)を呟く事も多々ある。しかし一定の常識やマナーは弁えており、決して世間知らずと言う訳ではない。

戦闘においては、改造された電動のスケートボードに搭乗し、球体状の「ミスティックフィールドΔ」と言う特殊なプラズマの膜を纏いながら、敵部隊への中核へと素早く潜り込み、簡単に強固素材を破壊する衝撃波を放ち、超速で離脱すると言うかなり異端的な戦闘スタイルの持ち主である。その他にも多数の技を使える様であるが、戦闘スタイルを分析されない為にも多種の技の使用は控えている。

異性に興味はないが、本人曰く「翔亜(シア)」と言う彼女がいるらしい。しかし体はかなり病弱で、体が弱く派手に動く事が出来ない。その為、長距離の移動の時は電動のスケートボードを使用している。また、フライハイトにおける国同士の貿易における物資の提供や供給については彼は請け負っており、毎度のこと、大量の物資を調達している。が、その出処は不明である。

二つ名は「層の首脳者」

・戦闘スタイル:不明

・身長:169cm

・体重:52kg

・血液型:AB型

・大切なもの:愛用のスケートボード、翔亜

・嫌いなもの:運動、権力に縋る犬



二番隊副隊長 「???」


個人情報抹消済み









三番隊

・元々は隊長、副隊長、第三席の席は空席で隊として機能していない隊であったが、あるチームの介入により隊長と副隊長の席を埋める事に成功した隊。まだ役職としては大まかな内容すらも決まっておらず、実質待機状態に近い。しかし別働隊にしているとの事。


三番隊隊長 「武川蒼一郎」

挿絵(By みてみん)

三番隊隊長を務める人物で、銀と白が混ざった様な髪色と細い糸目が特徴の男性。あるチームの参謀を務めていたらしい人物で頭もエルキュアやアストレア並にキレる。会話術も匠で簡単に相手を騙し、嘘をつく事で敵味方問わず撹乱する事も出来る。しかし戦闘能力自体は不明で、一応刀を携えているものの、戦闘に参加する事はなく、戦闘能力を確認する事は出来ない。だが、本人は「一般兵よりは強い」と鼻で笑いながら呟いている。常に細い糸目と薄ら笑いを見せており、常に不気味且つ蔑むかの様な風貌をしている為ランスレッドや翔湊からは信用されていないが本人は気にしていない。その他経歴は不明な点が多く、目的や何の為に生きているのか、それすらも話そうとしない。

しかし見た目こそ不気味ではあるが、副隊長や第三席などを始めとした、フライハイトの仲間達には基本的には物腰柔らかに接しており、目上の人には敬語を使い、知識も豊富など博識な面も見られる。また、偶にボケをかます事があるらしい。年齢は二十一歳。

二つ名は「目付きが悪い人」じゃなくて「白銀(しろがね)の死神」

・戦闘スタイル:我流剣術

・身長:179cm

・体重:65kg

・血液型:A型

・大切なもの:命

・嫌いなもの:酒癖の悪い有栖(有栖本人は嫌いじゃない)




三番隊副隊長 「松岡有栖」

挿絵(By みてみん)

三番隊副隊長を務める鮮やかな水色の髪と侍風のポニーテールが特徴の長身の女性。陰湿気な雰囲気を出している蒼一郎とは相対的に明るく常に元気に振舞っており、非常に姉御肌な女性で、他人の悩みを聞き入れてくれる所など優しい一面も存在する。一人称は「俺」と言う女性にしては珍しい一人称である。戦闘能力は蒼一郎と同様に不明であり、基本的に丸腰ではあるのだがそれはあえて武器を持っている事を悟られない様にする為である。そして酒癖が悪く、毎度毎度蒼一郎やエルキュア、ランスレッドを連れては飲み歩く事をしているらしい。(しかしそのせいで二日酔いするのはよくあるオチ)

蒼一郎とは昔からの仲らしく、現在でもその仲は変わらず、そして蒼一郎と自らの過去を知る唯一の存在でもある。年齢は蒼一郎と同じく二十一歳。

二つ名は「天下人」

・戦闘スタイル:我流槍術

・身長:173cm

・体重:55kg B91(F)-W55-H96

・血液型:O型

・大切なもの:美味くて酔える酒、蒼一郎と居られる事

・嫌いなもの:学び舎、道化師のお面




三番隊第三席


現在は空席になっている。







四番隊

・一番隊と同様に、壁役で正面から相手を引き付ける事が役割の隊。その他一番隊のカバーに回る事を基本としており、一番隊が敵を引き付け損ねた際のサポートやその他正面からの強撃を得意としている。


四番隊隊長 「アイロ二ック=ウェルド・ヴァテイン」

挿絵(By みてみん)

四番隊隊長の座に位置する薄い金髪が特徴の男性。フライハイトの国防七番隊の中では最年長にあたる二十七歳。しかし見た目はまだ若く見える程の美青年である。

基本的には動きやすさを重視した紺色のツナギを着用しており、戦闘時も基本的にはこの服で戦っている。だが、正装時は赤色のロングコートを身に纏う。

性格は飄々としており、いつも軽いノリで話してくれる他、仲間に対しては基本的に物腰柔らかであるなど大人としての態度を弁えており、悩みを抱えている者や傷付いた者へのケアも忘れずに行うなど他人思いな所がある。その他にも明るくフレンドリーな所もあり、打ち解けやすい。

また、最年長者と言う事もあり、下の人達への気配りも忘れない。

髪型は特に定めておらず、日によって異なる事もしばしば。

戦闘時はそんなに長くない時間の中で独自に生み出した喧嘩上等スタイルで、相手を容赦なく殴る蹴ると言う荒削りで乱雑な戦闘を行う。

二つ名は「地獄の執念魂」

余談だが、既婚者であり子供もいる。

・戦闘スタイル:喧嘩上等!

・身長:181cm

・体重:69kg

・血液型:不明

・大切なもの:妻と子供、自らを受け入れてくれたこの国

・嫌いなもの:人の命を弄ぶ者





四番隊副隊長 「レベッカ」

挿絵(By みてみん)

四番隊副隊長を務める女性で年齢は二十歳。元々は戦闘奴隷に身を落としていた少女であったが、美嘉の時と同様に、アイロニックの手によって救われその後はフライハイトへと所属する身へとなった。両親の顔も自らの出生も何処で暮らしたのか、全てを忘れており、レベッカと言う名前だけを持っていた為苗字が存在しない。

透き通る様な白い髪と褐色の肌が特徴で、あまり知られていないが実は現在数少ないダークエルフの生き残りの一人でもある。戦闘においては毒物等の特殊兵器の使用を運用してでの戦闘を行っており、読み取りにくい戦闘を行う事で敵を撹乱、混乱させる。

性格は極めて冷静且つ静かな感じになっており、口数もかなり少なく感情の変化もあまり見受けられない。しかし自らを救ってくれたアイロニックと愛と温かさを教えてくれたアイロニックの妻には大きな感謝と敬意を抱いている。実際アイロニックが既婚者だと知るまで、彼女はアイロニックに淡い恋心を抱いていた。

最近、路頭で危うく命を落としかけていた十二歳の孤児を一人引き取ったらしく、教えてもらった愛と温かさを持って優しく共に過ごしているらしい。

年齢は二十と言っているが、エルフの為かなり長生きしてるらしく、本当の年齢を口にする事は許されざる行為だと言う……

・戦闘スタイル:不明

・身長:165cm B85(C)-W61-H87

・体重:45kg

・血液型:O型

・大切なもの:愛と温かさ、最近引き取った子

・嫌いなもの:軽蔑と蔑み





四番隊第三席


三番隊と同じく空席








五番隊

・隊の中で、三番隊に続く別働隊。主力の隊が戦う中で背後を取る、他にも意識外からの闇討ちに特化して暗殺部隊。特に隊長の暗殺技術は異質を超えた異端的な程に高く、暗殺対象の頸動脈を切断する事を得意とする。


五番隊隊長 「裂罅悠介」

挿絵(By みてみん)

五番隊隊長に身を置く十八歳の青年。とにかく影が薄く、一部を除いた人間は彼の事を認識する事すら難しい程である。しかし彼はその影の薄さを活かして、敵の意識外からの暗殺を得意としている。実際身に付けている黒衣とその影の薄さと夜の暗闇を組み合わせてしまえば最後、誰であろうと視認は不可能となる程で、そのレベルは認識出来た者ですら認識出来なくなる程である。これは戦闘においては十分過ぎるアドバンテージなのだが、本人は薄すぎる事を多少気にしている。

性格は世間には無関心だが、大切な人や仲間を護りたいと言う気持ちは人一倍強く、性格も悪い訳ではなく、普通に穏やかで優しい性格をしている。しかし刃を向けた相手には情け容赦無しの冷酷な人間へと変貌する。

戦闘においては習得が困難と言われている「影魔法」と愛用のタクティカルナイフのみでの、少ない武装での戦いを基本としている。しかし闇討ちが得意な彼にとって、下手に多く兵装は搭載したくないと言っているらしい。

二つ名は「影狼」

余談だが、虫は絶対的な程までに拒絶しており、体に止まろうものなら、体が麻痺して気絶してしまう程である。元あるチームの総督らしい。

・戦闘スタイル:我流式対人暗殺術

・身長:172cm

・体重:58kg

・血液型:B型

・大切なもの:愛用しているナイフ、生活

・嫌いなもの:虫全般、頑張り過ぎる事






五番隊副隊長 「リアン・ジュール」

挿絵(By みてみん)

五番隊副隊長の座に位置する悠介と同じく十八歳の濃い金髪が特徴の美人女性。異性だけではなく同性すらも惹き付けてしまいそうな美しい容姿と肉感溢れる体の持ち主である。しかし彼女の恋の心が揺れ動く事は絶対にない。

性格は聖母と称えられる程に優しく、アストレアすらも超える勢いの心優しき人物で、困ってしまっている人を放っておけない性格をしている。そして基本的に誰にでも優しく、隊の仲間達だけでなく国の全ての人に優しくしてあげたいと思っている。

また、人殺しを嫌っており、戦いにおいてもギリギリの所で殺さずに生かして帰す等、戦いには積極的な姿勢を見せないが時には割り切って戦いの道を選ぶ事もある。

暗殺主体の部隊ではあるが、実際それをしているのは隊長の悠介だけである為、リアン自身は暗殺を得意としておらず、愛用の魔杖を用いた炎魔法を得意としている。その炎は全てを温かく包み込み、灰燼へと帰させる。

二つ名は「金色時の炎」

元はとあるチームのキャプテンでもあった。

・戦闘スタイル:我流魔法術

・身長:167cm

・体重:48kg B95(G)-W59-H95

・血液型:O型

・大切なもの:平和、食べる為のお金、甘いもの

・嫌いなもの:対人の殺し合い、地位と身分、人に優しく出来ない男性






五番隊第三席 「グレンディ・ロメルディアル」

挿絵(By みてみん)

五番隊第三席に地位を置く十九歳の女性。何故かは分からないが、またしても綺麗で透き通る様な白色の髪の持ち主で、リアンには劣るものの、スタイルも悪い訳ではない。性格は現実主義者で、あまり奇怪的な話には耳を傾けず、神の事も信用していない。理由は、偶像に縋るなら自分で解決する、と言う考えを持っているからである。しかし決して冷たい性格ではなく、あまり不利益な殺しは好んでいない。また偶に悠介の言葉で照れてしまっている場面もある。

その他常識的な頭脳を持っており、若干常識からズレている人を諌める事も得意。また博識な面もあり、蒼一郎と同様に頭はかなりキレる人物でもある。

戦闘面においては、愛用のコンパウンドボウと太腿のナイフシースに取り付けてあるカランビットナイフを使用した遠距離からの支援攻撃を得意としている。安全圏から鷹の様な正確さで敵を狙い撃つと言う狙撃手の様な戦闘を行い、敵を恐怖に陥れる。

仲間達からはグレンディではなく「グレン」と言う愛称で呼ばれている。

恋愛には興味はないらしいが、近々悠介との距離が近いとかなんとか?しかしその真偽は不明である……

二つ名は「(はく)の狙撃手」

・戦闘スタイル:コンパウンドボウによる支援射撃戦闘、帝国式体術

・身長:166cm

・体重:非公開 B89(E)-W57-H91

・血液型:O型

・大切なもの:愛用している武器達、のんびりと過ごせる日、暖炉の前で寛ぐ事

・嫌いなもの:不利益な争い、蛇








六番隊

・隊の中では、他の隊を支援する事に優れた部隊。非常にオールラウンダーな戦闘を得意としており、近距離、中距離、遠距離、全距離においての戦闘を得意としている。


六番隊隊長 「ヴゥセント・グレイスナー」

挿絵(By みてみん)

六番隊隊長の地位に立つ茶髪が特徴の男性。隊長の地位に立っている時間が他の隊の隊長の中では一番短く、まだ隊長として慣れていない所も多く、隊長として苦労する場面も見受けられる。

元々は平和帝国にて、半場強制的に一人の兵士として戦っていた身であったが自らが大切な人を守る為に二人だけで脱走を行い、その後の放浪の末、フライハイトに辿り着いた後、その優れた知識と戦闘能力で隊長に抜擢され、隊長の地位に立った。

性格は非人道的で狂的な思想が蔓延している平和帝国の出身(生まれも)ではあるが、狂的思想は持っておらず、優しさを持って他人に接する様にしている。しかし敵には絶対に死をもたらす。そして彼自身も父親と母親を殺した平和帝国の上層の人間を延々と恨み続けている。

戦闘においてはオールラウンダー的戦闘を得意としており、剣を始めとした武器の使用は得意としており、ある程度ではあるが魔法も使いこなす事が出来る。

年齢は二十二歳。

・戦闘スタイル:帝国式剣術、帝国式魔術

・身長:176cm

・体重:60kg

・血液型:O型

・大切なもの:愛する彼女

・嫌いなもの:平和帝国の上層部の人間共








六番隊副隊長 「クレア」

挿絵(By みてみん)

六番隊副隊長の座に着くヴゥセントと似ているが、色素の抜けた様な茶色の髪と狼の様な耳と尻尾が生えているのが特徴の女性。元々は亜人が多く住まう小国の一人の魔道士に過ぎなかったが、亜人を見下す平和帝国の人間達により国や仲間達、そして家族ごと焼き払われた挙句自身は囚われの身となり、奴隷に身を落とされたと言う壮絶な過去を持っている。その後はその整った顔と肉体を見込まれ、平和帝国の上層部の人間に永遠に愛人として引き渡される予定であったが、引き渡される少し前の日にヴゥセントと出会い、互いに惹かれあった後に二人で国から脱出を図った。そして放浪の末にヴゥセントと共にフライハイトに流れ着いた。

性格は極めて優しい心を持っており、普段は虫も殺せない様な程に優しい、更には分け隔てなく誰とでも接する事が出来る他、美しい面も多く見せている。

戦闘においては、回復を主な役割としており他者を簡単に回復する事が得意。攻撃においては一時的に動きを封じる事が出来る拘束魔法や一時的に怯ませる事が出来る程度の魔法しか使えないが、即時回復が出来る点などサポーターとしての評価は非常に高い。

ヴゥセントとの仲は引き裂ける事は不可能に等しく、互いの愛し合う気持ちと絆は決して破られる事はない。近々結婚式を挙げるとかなんとか……

年齢は二十一歳

・戦闘スタイル:回復魔法中心

・身長:162cm B87(E)‐W55‐H86

・体重:48kg

・血液型:A型

・大切なもの:ヴゥセント

・嫌いなもの:今はない






六番隊第三席


空席、いい加減にしろ








七番隊

・サテラを始めとした主要人物が所属する隊、他の話で紹介している為省いております。






その他の所属者


「ミハエル・ゴースト」


国防六番隊には所属していない人間の一人。戦闘は出来ない、その為主な仕事は傷付いた者への治療や病気を患ってしまった際の治療などを基本としている、回復職を持つ者とはまた別分野の治療を得意としている医者である。近眼故にメガネをかけている。

フライハイトきっての腕利きの医者で、風邪などを引いてしまった時や、流行病などの治療を得意としており、現に彼の優れた治療能力のお陰でフライハイトの皆は日々病に苦しまずに生活を送れている。その他治療費もあまり高くない為民衆からの支持も高い。その治療能力の高さはかつて、ある人々との交流により身に付けたらしいが、過去を語らないが為に分かっていない。年齢は四十五歳。





「スカーレッド・ヘルワーズ」

挿絵(By みてみん)

ミハエルの助手にして、腕利きの看護師。フライハイトの王城内の治療室に基本的に居座っており、そこでミハエルと共に患者を待っている。ミハエルの助手であるので、彼女自身の治療能力は高く、ミハエルからも彼女は優れた医者だと、お墨付きをもらっている。

人を救える事に誇りを持っており、自分自身も好きで医者を続けている。また、何かと他の国や場所からの出身が多いフライハイトの人々ではあるが、彼女自身は生まれも育ちもフライハイトである。年齢は二十三歳。





「ダイス」


フライハイトに所属する最強の技術者。兵器を作る事から直す事、更には壊れてしまった物の修理も簡単に行う事が出来る程の高い技術力を持った男性。普段は暗色のハット風の帽子と近代風のガスマスクを顔に装着している為、顔を見た者は非常に少ない。更に服装も濃い色のマントに長袖長ズボン、更には手袋も付けている為、肌の露出もかなり少ない。見た目からして既に怪しい面ばかり見受けられるが、性格はアストレア並に優しい心の持ち主で、命を絶対的な程大切にしており、逆に命を弄んだり、死を越えようとする様な実験を行う者に対しては、強い怒りを燃やしている。普段はフライハイトの地下に設置されている技術開発室にて、相棒ロボである「ツール」その他「家族」と言う関係のロボ達と共に色々な兵器や道具の開発を行っている。また、暇な日には街に出向いて、子供達に開発したおもちゃなどで共に遊ぶ姿がある。年齢は不明だが、声からしてミハエルと同じ四十代後半ぐらいだと思われる。


その他にも所属者あり


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