墓守は巨大樹の蟲を愛している
大帝国である古から続くギルガント帝国の騎士団五番隊副隊長であるレオは、とある日に巨大樹から怒り狂って飛ぼうとした巨大な蛾が森の主の1匹である巨大蜘蛛に蜘蛛の糸で墜落し、倒される間際にフードを深く被ったローブ姿の人が巨大蜘蛛と共にいる事を偶然にも発見してしまった。
そのローブ姿の人は先代の王が大切にしていた古代アーケオス文明から続いていた墓守をする一族の最後の1人であり、彼女は蟲を愛していた。
そんな墓守の一族を狙って暗躍する者はいるわ、レオもピンチになるわで、レオと墓守は古代アーケオス文明が滅んだ理由と自身の過去を乗り越えられるのか…!?
〜俺と彼女が世界の理の琴線に触れる物語〜
2019/07/10 00:49