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どんぶらこ
地球に向かってやってくる
生命体がいた。
「これからグリーンハウスに着陸する。」
「了解。我々やレッドハウスの住民とは
違った知的生命体がいる確率が高い。
攻撃に備えつつ友好的に接しよ。」
「了解。今、大気圏を突破。
流れる水がありました。
これより着陸します。」
無事、着陸した彼は
UFOの中に入り、
水の流れに従った。
すると老婆の様な声。
「あれはなんでしょう。」
UFOは持ち上げられた。
そしてもう1人老人の声。
「ばぁさん。それはなんじゃ。」
老人達の会話はまだ続く。
「川で拾ったんですよ。」
「ほほう。立派じゃのう。
どれ、切ってみるか。」
「今、まな板を用意しますね。」
UFOは移動させられそして
危険を察知する機能によって
宇宙人は脱出に成功した。
その後彼は鬼といわれる
絶滅危惧種を絶滅させたとか。




