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第49話 順調 そういう用途ね

 朝の混みあったダンジョン入口。

僕達五人は、受付のマラッカさんにカードを渡し番号札を受け取る。

マラッカさんは、朝の6時からお昼の12時までの担当職員さんだ。

七日間の予定ですと告げると、周りがどよっとなる、気にしてもしょうがないので無視して進んだ。

事前の打ち合わせ通り、前回と同じく第4階層までは僕(エイジ)の操魔術で進む。

続く第5階層と第6階層は、逆に僕はお休みで四人が力を合わせて進み、第6階層最奥で長い休息をとるという予定を組んである。


 絶好調で魔物を薙ぎ払うエイジ、『阿』と『雲海』が縦横無尽に飛び回り、片っ端から魔物を屠っていく。

セルとシャルは前回で分かっているし、アーセは久しぶりに会ったとはいえ、イセイ村では三つを使ったの見てた事もあるので、何も問題無いとは思っていたが、アリーがそれほど驚いていないのに、逆にびっくりした。


 第4階層最奥での最初の食事休憩、シャルが不思議に思っていたようでアリーに質問した。


「ねえ、アーちゃんはアルの操魔術見ても、特にリアクション無かったけどびっくりしなかった?」

「少しは驚きましたけど、ヨルグに来るまでに街道で魔物が襲ってきた時、アーセちゃんも二つ使っていたので、やっぱり兄妹だなって思ったくらいですよ」

「!? アーセちゃんも二つ使うの? はー、それってアルの家族全員そうなの?」

「いや僕もアーセが二つ使ったのなんて、初めて聞いたんだけど」

「練習してるの、にぃみたいに上手に出来るように、でもまだダメ、どうしても動けなくなっちゃう」

「それが普通だと思うぞ、アルが異常なんだよ」

「異常って・・、まあいいや、この後は悪いけど頼むね」


 休憩を終えて第4階層最奥の階段を下り、第5階層へと足を踏み入れる。

ここは植物エリア、植物に似た遠隔攻撃をしてくる魔物が多い、宣言通りにここではアルが後衛に下がり、前回同様セルが陽動している間にシャルが精霊魔術を放つ事で進んでいく。

ここで、アーセの精霊魔術がどれくらいかを見ておこうという事に。

アリーが前衛で短槍と操魔術で魔物の注意を引きつけている間に、準備を整えたアーセが精霊魔術を放つ、それは風の精霊の力を借りた魔術だった。

風の刃を多数生み出し、さらにそれを直径2mほどの作りだした風の渦の中へ、そして自身の前方に向けて放つ竜巻の向きを90度変えたような形状の、通称『刃旋風じんせんぷう』と呼ばれる魔術。

一般的に『重ね掛け』と呼称される技術で、地・水・火・風の基本の術を二つ重ねあわせる、上位の術とは違うがこれはこれで難しいとされている。

シャルの雷に負けず劣らずの威力で、前方には一時的に魔物がまるでいない進路が広がっている。


「さっすが私のアーセちゃんです、お姉ちゃんも鼻が高いですよ」

「凄いねーアーセちゃん、あたしの雷と変わんないよ」

「ああ、大したもんだ」


 なんかアーセがにこにこして僕の元にやってきて、僕を見上げている。

目でおねだりされてると感じて、リクエストにお答えして頭を撫でると、今朝と同じくふにゃにゃっとした表情をしている。

そんなアーセをわざわざ回り込んで僕の後ろから、肩ごしに表情を確認し鼻息を荒くしている人がいる、なんか怖い。

残念だったか安心したかはともかく、僕の背中に胸が当たっていたが相手の革の胸当てと、僕の革鎧の背中部分の厚みによってまるで感触は無かったとここで申し上げておく。


 そんな感じで第5階層は問題無く突破して、階段付近での小休止をはさんで、第6階層へと進んだ。

前回はシャルが溜めを作るのに、セルだけでは足りずにエイジの操魔術で魔物を倒していた。

だが、今回は人数が増えたことによりシャルが溜めている間はアーセが風の刃を飛ばしつつ、アリーもそれに加わったので手を出さずに進むことが出来るようになっていた。

こうして、シャルとアーセが交互に精霊魔術を放ちながら魔物を倒し、本日の目標である第6階層最奥の階段までたどり着いた。


 食事もせずに眠ってしまった前回と違って、今回はアーセと分担した事もあり、シャルもちゃんと食べている。

やはり人数が増えた事に因る恩恵は大きい、セルもまたかなり体力を残しているようにみえる。

反対にアリーは問題なさそうだが、アーセはこれだけ精霊魔術を使ったのは初めてらしく、疲れてここにたどり着く前から眠そうだったが、着いた途端に座っている僕の足を枕に眠ってしまった。

こうなると、僕は眠れそうにないのでお先にどうぞという事に。

女性陣からという事で、シャルとアリーが眠り僕とセルが番をすることになった。


 ここまでは順調、特に問題は無い、あえて挙げるとすればアーセのスタミナがこの先どれほど持つのか。

それによってはシャルの負担が大きくなるので、根本的に戦術を見直す必要がでてくる。

しばらくセルと話し込んだ。


「アル、調子はどうだ?」

「んー、特に問題無し、疲れも無いしそれほど眠くも無いしね、セルは?」

「俺も大丈夫だ、もしかしたら昨日の依頼で疲れてるのかと思ってな」

「移動に時間がかかっただけで、それほど大変なところは無かったよ」


 ヘイコルト商会の方はアーセのお手柄だし、ホーエル商会の方はエイジがやってくれたから、僕は実質何にもやって無いようなもんだ。

本当に馬車を動かしてただけって感じだったからなー。

まあ、それ言ったらアリーはもっと何もして無いんだけどね。


「依頼主から何か言ってきたか?」

「あー、そういえばホーエル商会の担当の人から、頼みたい依頼があるって言われたよ、明日からダンジョンだからしばらく無理ですって断ったけどね」

「ふーん、もしかするとアルを囲い込みにかかったのかもな」

「どういう意味?」

「大手の商会だとたまにあるんだよ、有望そうなのを自分のところ専属にして、出来れば雇用契約結んで無理な様でも、実質的に雇用するのと同じにしようとするのが」

「まさか、それは無いんじゃないの、だって今回なんか一日で終わる簡単なのやっただけだよ。

しかも移動に時間かかっただけで、実際は二時間くらいしかかからなかったんだから。

それに三人で受けたのに実質やったの僕だけで、二人は何にもしないでも出来た依頼だよ、ないない」

「アルは自分の事わかってないからな、じゃあ聞くけどその依頼、アルが手出ししないでアーセとアリーの二人だけで、二時間で終わったと思うか?」

「それは・・・・」

「ほらな、アルももう少し自分が一般的じゃ無いって自覚した方がいいぞ」


 一般的じゃ無いのは僕じゃ無くて、エイジの操魔術なんだけど、これは言えないしなー。

そっかー、でも専属なんて無理だよなー、今度どこ行くかも決まってないのに。

そうだ、それ話しておこう。


「セル、ダンジョン出たら向かう先だけど、なんか候補ある?」

「そうだなー、アリーの真意を知りたいんなら王都ファタだろうし、後回しでいいなら俺としてはカーの国に行ってみたいかな」

「それはなんか理由あるの?」

「いや、どうしてもって訳じゃ無く、単純に行った事無いからさ、どうせならこの大陸を東からぐるっと一周するのに、一番東寄りのカーがいいかなってだけだよ」

「そっかー、うん、ファタは急がなくてもいいからさ、じゃあ最初はカーにしよっか」

「よし、決まりだな、カーへ行くにはミガ国経由の陸路と、このイァイ国からの船旅があるけどどっちにする?」

「うーん、セルとシャルは船大丈夫なの?」

「長い時間乗った事は無いんだよな、せいぜい川渡る時だけで、そん時は特になんともなかったけどな」

「僕は大丈夫だと思うんだけど、アーセとアリーにも聞いてみてから決めた方がいいかもね」

「そうだな、経路はそん時って事でいいか」


 その他にも、昨日の依頼のサルギス軒の事や、『バンサーギー』の事など話していたら結構な時間が経ち、シャルとアリーが目を覚ました。

ところが、アーセが目を覚まさない、仕方ないんでセルにはお先にどうぞと寝てもらい、僕はアーセが起きるまでそのままって事に。

僕も段々と厳しくなってきて、うつらうつらしだして至近距離でアーセの寝顔を見ているアリーにも反応できなくなった頃、ようやくアーセが目を覚ました。

限界だった僕は、アーセが起き上がり座るのとほぼ同時に、その場で横になり速攻で眠りについた。


 どのくらい経ったのかわからないが、僕が目を覚ました時にはすでにセルは起きていて、何故かいつの間にかアーセの膝枕で眠っていたらしい。


「アーセ、足痛くないか?」

「ん、大丈夫」

「ごめんな、アーセの膝を枕にしてるってわかんなかったんだ」

「ん、にぃが寝てからアーセがのっけたの」

「・・そっ、そっか、皆もごめん、ちょっと寝すぎたかも」


セルが代表して答えてくれた。


「そうでも無いぞ、俺より二時間後に寝たらしいけど、俺が起きてから一時間で起きてるから、いいとこ四時間ってとこだろう、短い方だよ」

「ならいいけど、これから第7階層だけどアーセとアリーには説明した?」

「ああ、魔物の特徴と前回判明したダンジョンの構造についても含めてな」

「よし、なら問題無いかな、二人ともなんか質問ある?」


 特に無いようなので、出発して階段を降りて行く。

ダンジョン第7階層は虫エリア。

フロアも坑道が並ぶ迷路構造、だが前回踏破済みなので道順は覚えている。


 前回シャルの精霊魔術で焦がしたヒカリダケも、まだ治りきってはいないのでかえってわかりやすい目印になっていた。

シャルとアーセが交互に坑道へ魔術を放ち、セルと僕とアリーで襲ってくる魔物に対処していく。

ここでの問題は、単に距離が長い事に因る体力の低下くらいか。


 おそらくは前回よりは短いであろう時間、四時間切るくらいで第7階層最奥の下へ続く階段のあるところへ辿り着いた。

ここで食事休憩をとる。

アーセの疲労度がかなり厳しい、食事の手が何度も止まり体がゆらゆらしている。


「アーセ、食べないともたないぞ」

「・・ん」

「アーセちゃんそろそろ限界じゃない? あたしも前はかなりきつかったもの、初めてじゃしょうがないよ」

「・・次、最初にやる、その後は・・お願い」

「任せてよ、今回はここまでかなり楽できたから、あたしも結構余力あるしね」


 ここまで前回よりも早めのペースできてたけど、次またすぐに長めの休憩をとるようか?

そうすると全体の進行度がかなり遅くなりそうで、今はいいけど次以降からしわよせがきそうでちょっと怖いな。

そんな事を考えていたらアーセの食事がなんとか終わり、僕らは階段を下りて第8階層へと進むことに。


 ここも虫エリアで迷路構造なのは7層と同じだが、映像による罠が多数存在するフロアになっている。

最初の分岐の広間から坑道へ、この最初の坑道は道の途中に罠は無いので、水では無く7層と同じ魔物を一層する精霊魔術をアーセが放った。

最期の力を込めたらしく、威力は申し分無かったが、アーセ自身が崩れ落ちそうになっている。

すると、おもむろに自分の背嚢から荷物を取り出した、買い物の時に買ってきた謎の帯状のやつだ、それを僕に差し出して消え入りそうな声で訴える。


「にぃ、これ」

「これなんだ?」

「これでアーセおぶって」

「・・これ赤ちゃんおんぶするやつか!」


アーセがとりだしたのは、いわゆるおんぶ紐というやつだった、はなから自分の体力と魔力の枯渇を心配して、限界がきたら僕に運んでもらうつもりだったらしい。


「にぃ、お願い」

「わかったよ」

「お義兄さん、私ならまだ体力ありますからいけますよ、是非ともその役目任せてもらえませんか?」

「アーセが僕にって事だから、ここは僕が運ぶよ」

「しかし」

「いや、大丈夫だから」

「チッ」


 今舌打ちしなかったかこの人、まあかなり眠ったから僕の方は体力残ってるし、ここは途中途中で罠あって危ないから、はなからおんぶしていればその辺は問題無いから、かえって気にならなくていいかも。

そんな訳で、準備が完了して僕がアーセをおぶって進むことに。


 最初に説明したとはいえ、映像についてはさすがにアリーもびっくりしていた。

行き止まりに見せかけた道、普通の岩肌に見せかけた途中の坑道の分岐を経て、広間がまるまる大口を開けているところまで到達。

エイジの操魔術で、兄妹二組とアリーを三回に分けて向こう側まで運んで、さらに奥へと進む。


 先ほどと同じ、広間が大穴になっているのに加えて、正解の坑道が右側の壁の映像を施された箇所にあるところを抜け、このフロア最後の分岐に着いた。

ここは、入ってきた坑道の上に次のルートがあり、これまでと同じように三回に分けて全員を上へ運び、この坑道を走破して前回たどり着いた第8階層最奥の下へと続く階段の付近に。

ここで、アーセが目を覚ました、体力と魔力どちらがきついのか聞いてみると、どうも魔力の方がきついらしい。

体力については、僕が家を出てからは畑で家の手伝いをしていたので、それなりにはあるらしかったが、魔力をそうそう使う機会が無かったんでそっちはどうにも鍛えられなかったらしい。

まあこのフロアほぼ丸々眠っていたので、かなり回復したようで、少なくとも次のフロアはなんとかなりそうだった。

こうして揃ったところで、次の全員初見となる第9階層についての、ここまでの道中でエイジに教え込まれたことを皆に発表する時間となる。


 次の第9階層は、フロアの構造は単純で一本道というか、大広間のだたっぴろい空間となる。

迷路構造になっていないのは楽だが、その分戦闘がかなり激しくなることが予想される。

それというのも、第9階層は最後の試練とばかりにここまで出現したすべての魔物がいるらしい。

加えてこの第9階層で初めてお目見えする種類もいる、まさに宝を前にそれを手にする資格を、強さを持って証明しなくてはならない場所となる。

そこで皆には、このフロアで初めて出てくる魔物についての説明をしていく。


「ここ第9階層で初めて出てくる魔物は四種類、『ランスレパード』って豹と『リアスネーク』という蛇と『ブアオスト』と『イードーズ』っていう鳥が二種類」

「鳥? って事は飛行型? 飛んでくるの?」

「ううん、両方とも飛ばないんだ、ちょっと待ってシャル、順番に説明するからさ」

「そうあせるなよ、もうすぐいやでもお目にかかるんだからよ」

「うー、わかってるけどさー、気になったんだもん」

「じゃあ最初に豹だけど、こいつは体長1mから2mほどで動物の豹と動きや攻撃手段はほぼ同じ。

唯一違うのが長い尻尾でこの先っぽが毛が硬質化していてかなりな硬度らしく、人の体くらいなら容易に貫くらしいから要注意、正面からならそれほどでも無いみたいだけど、後ろや横からの場合は予想以上に伸びてくるらしい」

「豹って事はいかにも俊敏そうだな、手強そうだ」

「うん、こいつは見つけ次第僕も操魔術で打ってくつもりだよ」

「そうですね、私もアーセちゃんには近づかせませんよ」

「アーセ以外にも気を配ってね、それで蛇は尻尾が無い両方に頭が付いてる双頭の蛇で、距離は短いながら口から毒液を吐いてくる」


 シャルは虫嫌いだが爬虫類は平気らしい、逆にアリーは虫は問題なさそうだけど爬虫類はダメらしく、両手で自分の腕を掴むように震え上がるのポーズをとっている。


「蛇は両方に頭があるので、片方を斬り飛ばしたとしても死なないから気を付けてね」

「ん、わかった」

「『ブアオスト』って鳥は、二本脚の結構な大きさで体高は2メートル程もある、攻撃方法は嘴で突くだけなんだけど、凄いスピードで突進してくるのとジャンプ力がこれまたもの凄いので、一撃が致命傷になりかねない、直線的に走って来るので注意して」

「何それ? 怖い」

「シャルちゃん、鳥嫌いなの?」

「うん、正直ちょっと苦手、アーセちゃんは?」

「アーセは大丈夫、きっとにぃが守ってくれるから」

「・・頑張ります、それでもう一つの『イードーズ』ってのは、さっきの『ブアオスト』と大きさやなんかの見た目がそっくり、でもとても動きが鈍くてゆっくりしてるんだけど、こいつは毒ガスを吐く、毒といっても神経毒で麻痺や嘔吐や酩酊させてくる」

「なんだかどいつもこいつも、油断ならんのばっかりだな」

「うん、他にもこれまでの魔物が全部出てくるから、戦闘しっぱなしだと思う、

広さ的にもおそらくは4~5時間くらいは、だからペース配分考えて息切れしないようにね」

「質問があります、途中で休憩などははさまないんですか?」

「もっともな意見だけど、適当な場所は無い、第9階層内に安全地帯なんて存在しないらしいからね、無理やりというか是か非でも突破しない限りは休むことは出来ないよ」


 ここでこっそりと答えあわせを。


【こんなんでどうかな? エイジ】

【大体問題無いだろう、後はゆっくり食事して後で困らない様に、今のうちに水を生み出して水筒に詰めておくってくらいかな】

【ふー疲れた】

【あっ、そうそう、個々の説明はさっきのでいいけど、今回魔物の種類が多いから特にでかい個体の影から小さいのが突然ってパターンが多くなる、だから大きい魔物の後ろには必ず別のがいるって想定して対処した方がいいと思うぞ】

【うん、わかった】

【頑張れよ、ここさえ越えればほぼクリアも同じだからな】

【まさに最終決戦って感じだね、燃えるー】

【たぶん持つとは思うけど、念の為に蜂蜜食っとけよ】


 説明が済んで他に質問も無いようなので、全員で食事してゆっくりめの休息をとり、意を決して階段を下りる。

今回の探索での一番の難所であり、力押ししか術が無いダンジョン第9階層。

決戦の地に五人が今降り立った。


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