沖縄という区間
アメリカ世、ヤマト世、ウチナー世。
迷若いウチナンチュー。
地球儀の境目。中華と日本の
境目。西には人口14億人の中華民族。
その横には、僅か1、5百万人、3桁少ない大和民族。沖縄という空間。
戦前戦中戦後、約1世紀後の子にまで組み込まれた不運がある。
船中はヤマト世、戦後はアメリカ世、今は初めてのウチナー世。といえる。
沖縄は政治的に、アメリカに主権を奪われて、次は再びヤマトに主権を取られ、21世紀になって自力のウチナー世になり現在へ至る。
他者の政治的支配から自力の沖縄である。
彼らが、浮かれるのも致し方あるまい。
沖縄政治は、アメリカやヤマトから奪い返し、ウチナンチュー自力政治がスタートしたのだ。
大正昭和世代は浮かれた。
平成令和世代は、アメリカ世ヤマト世ウチナー世の、違いがわからない。
お家のおジーやオヤジが喜んでいるから、喜ばしい政治情勢だと追認するだけ。
辺野古基地 賛成でも反対でもない。
多くのウチナンチューと同じ。
騒いでいるのは、内地からきた、60、70の仕事なさそうな老人ばかり。
あの老人小屋辺り、交通渋滞と悪臭が激しい。
まともに、トイレも水道電気もない。
熱中症を患わなければ良いが。
ここで事件が起きた。
事故でなく事件らしい。
立ち位置によって言葉が変わる。
煩わしい。
事実は、ナイチャーの70数才が、突然、ダンプに飛び込もうとして、その危険行為を止めようとした40後半の警備員がダンプの下敷となり即死したとのこと。
残酷で痛ましい事件。
ご冥福をお祈りしたい。
人一人の死を軽く見てはいけない。
今はウチナー世である。
アメリカ世やヤマト世を避難してきた沖縄のウチナンチューは命こそ宝と言い続けてきたではないか。
沖縄の宝を、ウチナンチュー自ら壊したら、アメリカ世ヤマト世のこと、言えなくなるだけ。と思う。
でも、おジーやおばーは、ウチナンチューがNo1、と聴く耳を持たない。
加齢で耳が遠くなったのか?
都合の悪いことは聴こえない耳に変化したのか?
「ウチナーのことは、ウチナンチューが決める。」
と威勢の良い上り旗を街で見かける。
ウチナンチューは判断を間違えないの?
ウチナンチューは判断結果に責任を取れるの?
もう何十年、ウチナンチューは責任を背負ったことがない。
首里城火災の原因も犯人も不明のまま。
アメリカが悪い。
ヤマトが悪い。
ウチナンチューは世界のウチナンチューだぞ。
さぁ、踊れ。カチャシーだ。
ウチナンチューは可哀想、踊れ、踊れ。」
で、最終的には逃げてきた。
おジーやおばー、あるいは、その友達は、責任をとった実績ある?
首里城火災の原因を隠し、犯人を庇ってきた。
首里城は沖縄の魂だと言った、デニーさんはさっさと、原因究明をクローズした。
あのね基地反対の熱意と執着性はなかった。
そのことが余計に、原因は隠すことだと理解させたし、犯人は相当やばいグループだと県民は理解し、口を閉じた。
何一つ間違わなかった?
若い友人たちは、ヤマト世が良かったという。
国道、モノレール、台風時の停電減少など、社会インフラ整備の恩恵を受けた。
ウチナンチュー世、何か良いことあった。
モノレールも58号も、サンエーも、子どものころ昔からあるさ。
それが、沖縄自民が下手くそ。
基地反社だけで社会インフラ整備が苦手なデニーさんに、選挙で勝てない。
優秀な知事に勝てないのなら、わかるが、社会インフラ不整備の基地反社だけ単独主張さんに勝てない。
なぜ?
それは沖縄自民がヘボだからさ。
政治は甘い言葉を吐ける者を落選させない。
落選は、私的な行動のまわりで起こる。
公金詐欺、下半身事件、刑事事件犯罪。
一番やりやすいのは、下半身事件であろう。
出張必要性が不明な東京出張。
東京での行動について、24時間監視を1週間も見張れば、シッポは捕まえられる。
海外出張も多いが、海外は本人も慎重だし、外国政府下での監視は困難である。中国などは国家レベルのハニートラである。
監視は不可能である。
東京で、24時間365日、見張れば、尻尾は捕まる。
彼を落選させるための施策立案が、沖縄県民のためにも必要である。
東京で遊んでいるというウワサを、捕まえれば、沖縄県民、若い未来の沖縄県民の為に、建設的な知事に交代させるべきである。
基地反対以外建設的無策知事では、沖縄県民とくに若者は困る。
沖縄自民東京事務所。
「沖縄自民より電話。9月1日から、1週間、東京出張。この期間で尻尾を捕まえれば、9月の選挙にはバッチリです。
沖縄自民に、東京自民府は協力すべき。
デニー行政は、県民から離反して、県民の信を得ていない。多くの沖縄県民は基地問題より、現実の生活問題に関心がある。
水道料金値上げ、電気代、食品値上げ?
まったく生活問題には触れない。
オール沖縄および沖縄メディア。
どういう情報統制なんだろう?
沖縄は基地反対だけが問題なのか?
ミサイルシェルターも戦争を誘発すると反対らしい。
もっと、自由な言論空間が欲しい。
沖縄ローカル TV局、新聞2紙、いつも何も同じ視座で同一方向へ向けた、言論だけが唯一の如きである。
最近は、XやYoutubeなどのネット情報が、民意の重奏性多重性を展開してくれるから、
賛否は別にして、近代的民主主義を体感できる。
8月下旬、沖縄自民県議の一人より、自民党永田町の政調会長室の黒電話が昭和音を響かせた。
「はい、甘利です。あぁ、島さん、残暑、ご苦労さん。」
「沖縄の島です。沖縄Dが、来月上旬から、3週間、赤坂へ行くそうです。」
「承知。沖縄D、単身ですね。」
「シングルです。お子ちゃまみたいな秘書が同行ですが。いつものように秘書A は別宿で単独宿泊。」
「わかりました。今度はしっかり仕事しますよ。 詳細日程、決まったら、オレに直接、教えて。
頼みます。」
「今度はうまく行くでしょう。
沖縄Dが関心高い店が新宿御苑駅近くにあります。沖縄居酒屋、ステージありで、夜毎、沖縄民謡、沖縄踊りが繰り広げられ、泡盛と琉球料理が食されます。
沖縄D好き女将初め店子も、沖縄出身者で、沖縄Dが好きそうな30、40代の男好きを匂わせる女たちです。沖縄Dの東京常宿、赤坂まで車なら15分です。
女たちは東京目線が育ち、沖縄Dの反基地だけの行政を心配しています。沖縄地元愛が強いです。沖縄の若手にまともな職を準備することなく、反基地政治にウンザリです。
沖縄を出て、全国の同級生とまじり、21世紀を反基地だけで生活できないことを十分承知している。沖縄メディアに毒されていない現実派です」
「おおぉ、そうか、今回は期待できそうだな。」
「沖縄の子供たちのため、一生懸命、大きな仕事をします。」
「沖縄Dや彼らに、これ以上、好き勝手やらせません。 わんも、地元沖縄を愛する大人の男です。
甘い公約には騙されません。」