表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/22

09 前向き


 いきなりヤバいね、コレ。


 突入してすぐに、入り口が消えちゃったし、


『Gふなずし』だけじゃなく、アリシエラさん製の魔導具が全部使えなくなっちゃったし、


 メリシェラちゃんが持ってるメネルカ製の魔導具も沈黙しちゃったし、


 何より、イオちゃんの探索も『転移』も封じられちゃったみたいだし。


 もしかして、これってかなりピンチ?



「これは、ズルしないでクリアしろっていう、ダンジョンの意志」

「クリアしないと脱出は無理っぽい」

「つまりは、とにかく先に進むべし」


 やる気満々だね、イオちゃん。


 でもまあ、それしかないよね。


 お弁当、もっと持ってくればよかったかな。



「おふたりさん、ずいぶん余裕だね」

「私は結構怖いんだけど」


 おっと、メリシェラちゃんがかよわい乙女モードですよ。


 怖かったら手を繋いでもいいよ。


 なんならおんぶしよっか?



「本当に余裕なんだ」

「怖くないの?」


 なんか出てくるかもって今から怖がるより、


 出てきてから怖がった方が楽かなって。


 そもそも、イオちゃんとメリシェラちゃんがいてもどうしようもない事態なら、


 俺なんかがジタバタしてもしょうがないし。



 もちろん、いざって時は全力で悪あがきするけどね。


 ってことで、今なら余裕があるからおんぶウェルカムだよ。



「いいよ、もう」

「能天気が伝染したから」


 お褒めに預かり光栄です。


 それじゃ、イオちゃんが前衛、俺が中衛、メリシェラちゃんが後衛で、先に進んでみよっか。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ