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目が覚めたら、アニオタブス陰キャの僕が、クラスの金髪イケメン陽キャになっていた件ww

作者: 富井 零

あの夏の日、僕は不思議な体験をした。


「、、、、、、、、えぇ!?」


こんな反応を、するのもおかしくない。


朝、起きて鏡を見たら、ひねくれボッチの僕が、クラスの超イケメン金髪陽キャになっていたからだ!!


「どうしよう、親とかにどう言ったら良いんだろう、、、」


「とりあえず、正直言うか」


僕の親は、察しがいい。何でも共感してくれるし、大丈夫だろう。


「案の定、なんとなく、分かってくれた」


「ヤバイ、これから学校だ。皆にどう説明しよう?」


「しかも、遅刻するかしないかの、ギリギリの時間だ」


「パンを食べながら走って登校する僕、主人公みたいだ。(笑)」


「学校には間に合い、僕の顔と入れ替わった陽キャは、もとの顔よりお前の顔の方がかっこいいと言う」


そう、これは、自称ブサイクと名乗っていただけ。


主人公の、モチベーションが、あまりにも低すぎただけである。


各自、顔を入れ替わった事が、信じられないまま、生活するストーリが始まる、、、、、、


と、思ったのも、つかの間。


僕と顔が入れ替わったイケメン陽キャが、


「あっ、、思い出した!」


と言うので話を聞くと


「顔が入れ替わって1日経過すると、もとの顔になる」


と言うもの。


「え?そんなのあったの?」


「知らなかった」


「まぁ明日の朝になったら、顔が戻るから少しは楽しもうぜ!!」


という陽キャの提案


「その提案いいね!」


と陰キャが言う。


「よし決まりだな!!」


「俺はお前がしてるように、目立たないようにするから楽しめよな!!」


「えっ、良いの?」


「当たり前だろ?」


「ありがとう、、、、」


こうして僕は、1日陽キャになる事になった。


「と言っても何しよう~」


迷っている間に、授業のチャイムが鳴り、席に座った。



        ■


起立!気をつけ、礼。


お願いします。


授業が始まった。


「慌てて教科書を取り出す」


「筆箱の中からシャーペンを、取り出してっと、、、、、、」


「ってえぇ!?」


筆箱の中には、なんと、


「ラブレターが入っていた!!!!!」


「これって、絶対、イケメン陽キャ宛だよな?それしかない」


ラブレターには


「放課後、屋上に来て。」


と書いてある。


「これが、あの、陽キャ宛の手紙ならば、顔が入れ替わっているという事実をラブレターの差し上げ人に言わなければ、いけないと感じた」


              ~放課後~


事実を言う覚悟を決めて、屋上のドアを開ける。


すると、そこには、学年1位の美少女であり、クラスメイトの飛鳥あすかが、頬を赤く染めて立っていた。


「実は私あなたの事が、好きなの!!」


「悩みに悩んで、今日に至ったわ」


「でも僕、実は、、、、、」


「知ってる。顔入れ替わってるんでしょ?」


「なんで知ってるの!?」


「盗み聞きとかじゃなくて、たまたま、近くで話しててさ。」


「耳に入ってきたってわけ。」


「でも、君を思う気持ちは、本当。」


恋愛経験がない僕でも、次に来る台詞セリフは、分かる。


「付き合ってください!」


飛鳥が、言う前に僕から言った。


両者顔が赤くなり、涼美から、数秒後返事が帰ってきた。


「はいお願いします!」




それから無事に顔が戻り、

後に二人は結婚し、三人の子供を産み、幸せに暮らしたようです!





読んでくださった方々、ありがとうございます!!

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