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アカモチ  作者: 因架 青理
1/1

―definition of party―

竹月町は、何処にでもありそうな平和な町だ。空気が美味しくて、温かい人々が住み、美しい。


4年前まで、そんな竹月町には、すごく有名な四人組がいた。



「なぁカタヤン、隣のかずさ姉ちゃんへのいたずら、うまくいったか?」

「当たり前や。俺を誰や思てんねんモンブル」

「いや、それはちょっと違うだろ。アキナツの功績だ」

「いやいや、チカイエの機転の良さだよ」



ガキ大将なモンブル。


関西生まれのカタヤン。


物柔らかな毒舌のアキナツ。


紅一点のチカイエ。



四人組はいつも通っている小学校の隣に住む、中学生のかずさ姉ちゃんに号泣されるようないたずらを仕掛けたり、毎日のように日が暮れるまで遊んでいた。



しかし、それは小学校卒業後のチカイエの転校によって、その日常には終止符を打たれたのだった。

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