時には息抜きも必要
今回の話、将棋とシールドを試しに行くという2日構成での流れで書いていたんですが、IOSのアプリのお陰で5000文字位書いていたストーリーが保存されておらず。書き直しになったんですが、やる気が消えたんで今回は将棋での日常平和シーンのみです。
昨日は薬草取りに行くついでにお互いのことを少しでも知っておくためにもひたすら話をし、テンプレート魔法の構築についても話した。
色々話すことができたが、一昨日仕込んでおいたシールド魔法の出番はなく、少し後悔はしていた。美少女の林檎を齧る姿を少しでも早く見たいと
そんなことも考えながらかなり早く冒険者ギルドに来る
そこにはすでに酒を飲みながらボードゲームをやっている彼らがいた
それは冒険者のおっちゃん達だ
かれこれ今日で5日の関わりだ
冒険者ギルドに入って二日目で、彼らにはこの世界のボードゲームについて教えてもらい対戦した
それは惨敗だった
だからこそ自分は、自分の得意な?彼らよりルールはわかっているボードゲームを提案した。
チェス、将棋、オセロ、カードゲーム、、、
魔法で生成し、対戦を挑んだ
しかしすぐに負けていた
自分の弱さに改めて気づいた
そこからは若者にはチェス、おっちゃんたちは将棋を主にやるようになってきた
おっちゃん曰く、チェスはこの歳になるとキツイらしく、じっくり考えられる将棋の方がいいらしい
「しゃおら!今日は勝ってやるよ!」
俺はおっちゃんたちに挑みにく
「おうおう、そこの意気がいいガキ!そこまで言うなら俺の本当の力を見せつけてやるよ!おうおう!見とけよ見とけよ!」
そこからは熱中したもんだ
パーっと時間が過ぎてしまった。
ナナが今日も12時でくれば三日連続だ。
だが今は目の前に広がる盤上に集中している
真っ平な木の上にあるのは駒
でも自分には、荒野でターン制の戦争している。
そう見えた
この戦争は領土やら権威、、、ですらない、男のプライドを゙賭けた戦争!
俺はこの瞬間を...!楽しんでいる!
そんな時に彼女はいつも通り12時に来た
ナナが来ているのにも関わらずに集中している。自分には彼女が後ろにいると気づかなかった...
ナナは後ろから将棋を眺めている
一つ、また一つとコマは取られていく
「ガハハ!お前は挑発に乗りやすいなぁHAHAHA」
常に先回りされているような感じだった...自分の未来を見られているような
その間にナナは他の人にルール説明を受けていた
それでも自分はナナが来ていることに気づいてはいないが
また一つ、一つ
ここでやるしかない。自分に迫られた選択肢はごく僅かだった
相手の前線は自陣の歩の初期配置まで侵攻
ここで飛車を飛ばす
前線が前に行きすぎていたせいか穴があった
桂馬で守られてない箇所が一つあった
そこから駒を奪う
飛車が裏からおっちゃんの銀や金を奪っていく
!?
自分は詰将棋で時間を潰していた時期があった
あれほど試行錯誤して、頭も良くなった感じがするゲームはなかった
一手、また一手と王を追い詰める
「王手!、、王手!、、、王手!、王手!」
おっちゃんが何か動かした瞬間それに対応する
「そこには飛車の射線が通ってるぞ!おっちゃんよぉぉぉおお!!!」
おっちゃんを詰ませた...
「フッ、お前はもう立派な戦士だ...もっと強くなって来い!弟子よぉぉ!」
「わかったぜ、師匠!俺はもっと強くなる!」
「わ、私もあなたと戦いたいです!」
ナナが俺と師匠の勝負に興味を示し、師匠に挑戦しようとしている
「あ〜あぁ、弟子をたくさん持つと大変だぜぇ…」
おっちゃんはナナとの勝負に引き受けた
歩が前に進み、盤に固く高い音が鳴る
カンッ!
自分がプロ風の将棋の打ち方をイキってしていたら、いつの間にかそれを見よう見真似で俺よりいい音を出すように…
彼女は駒同士がカバーできるように、そうなるような配置に慎重に移動していく
だが、ここでおっちゃんの一手!
ごく自然な罠を仕掛けた
これを取れば内部に飛車が飛んでいく
もちろん彼女はそれを取った
彼女の頭にはすでに色々な盤面が見えていたのだろう
だが、その盤面のせいで負けへの飛車が飛んでいく
ナナの駒はほとんどおっちゃんに取られてしまった…
でも、ナナは集中している
「ここから勝てたらすげぇえぞぉおお!」
ヤジが飛ぶ
彼女、ナナは本当に集中していた
ほとんどおっちゃんの駒だった盤面が、オセロのように塗り変わっていく
こんな将棋は見たことない
王の取り合いではなく駒の取り合いがメインのゲームなのだと
「おいおい、こいつぅは逸材だぜ?オメーさんすぐ抜かされるぞ?」
おっちゃんはさっきの自分の試合で手を抜いているのはわかっている、ってか手を抜くよう頼んだからだ
「そろそろ本気でも出してやろぉうかな?」
おっちゃんは飛車と玉だけの状況からまた駒をすべて奪い出した
「これで詰みだな!」
ナナはほっぺをプクーと膨らます
今日、一日、ナナは悔しくて夕方までおっちゃんと対局をした
面白いか面白くないか知りたいので、できれば感想を...




