日本の政治の基礎知識?
今回の衆議院選挙でも自民党と公明党の協力関係が行われました。
公明党のバックには宗教があるのは皆さんご存知の通りです。
また、立民と共産の協力関係も自民と公明とはスケールは違いますが
同じような感じですね。
戦後の政治史で実は重要な政党というのがこの公明党と共産党だということを
知っている人は少ないと思います。
この両者は票田になる層が近い党であることは知っているでしょうか?
この場合票田になる層が近いとはいわゆる低所得者層をこの2党は
抑えている形になるということです。
地方議会でこの2党が強いのを知っている人は多いと思います。
なぜ強いのか?
それは生活保護の口利き等の直接的な利益供与を行い、
低所得者層に対して影響を与えているためです。
そのため、お世話になった人はほぼ確実に投票行動を行います。
また、それぞれの背景にあるものが哲学と宗教ですので、
その考えによっても投票行動を期待できます。
所得の金額によって支持する政党が変わってくるのは日本の政治の特徴だと思います。
外交よりも内政基準で政治を行いすぎるのはどうかともいますが。
某やる夫スレで今回の選挙で立民が共産党との選挙協力がなかった場合
当落に影響があるだろう議員の数は50人ほどだとのことです。
96人中50人は多いですね。
協力関係は切れないでしょう。
つまり自由公明党と立憲共産党になっているということです。
たぶんこれを打開するためだと考えているのですが、
左側は令和新選組、中道側はNHK党を伸ばしたいのではないかと思っております。
両方とも低所得者層に対しての政党ですので。
少なくとも令和新選組はこれを狙って作っているのではないでしょうか?
あー、自民党は右側ではないですよ。中道政党です。
右側は日本第一党ぐらいしかないんじゃないでしょうか。
ここまで書いてきて思うのは外交的に日米安保堅持で
国内政治を減税側に振った政党ってないでしょうかね。
ニーズがないかな?自分は投票しますけど。
国民民主は外交を日米安保堅持にしてくれるだけでいいんですがね。
大きくなると民主党や社会党みたいになっちゃうとは思いますが。
とりあえず以前も書いたように各党のポリシーをはっきりさせてほしいです。
まずは外交。
日米安保をどうするか。
次に税制。
減税したいのか増税したいのか。
最後に予算。
大きな政府で行くのか小さな政府で行くのか。
これだけでもはっきり表明してほしいですね。