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剣術学園の序列1位は問題児です。  作者: 一条由馬
第1章 日常学園編
7/21

2−3第一部隊の実力そして敵アジト鎮圧

俺たち第一部隊は現在国際テロ組織タクティクスのアジトへと向っていた。


「刀馬くん〜」


と、言うと真紀さんはいつも通り抱きついてくる。


「いい加減離れてください真紀さん」


「え〜いいじゃん刀馬くんのケチ」


「いいですよケチで」



「ところで刀馬くん学園で君の隣にいた女の子は誰なんだい」

「もしかして彼女?」


「それ私も気になる」


「違いますよ、そもそも許婚がすでに何人もいる俺が彼女を作ると思いますか」


「それもいちりあるな」


「でも、前なんて毎回どっかの王国やら国を助けると刀馬顔がいいし強いから婚約の話を持ちかけられたりするし…」


「少し羨ましいかも」


どこがだよ…こっちは可愛い子だと思って期待してたらブスな王女様が出て来たこともあるな確か、一年前だった


「刀馬どのよくぞ我が国を救ってくれたぜひうちの娘と結婚してほしい」


「結婚はちょっと…」

「どんな子か一度お会いさせてくれませんか?」

どんな子かな〜可愛いかな〜


「初めましてカバ子と申します」


「あー…。」

名前のとうり顔がカバみたいだ...


「やっぱり、結婚の話はなかったことに…」


「なぜだね刀馬くん?」


「いや、よくよく考えたら俺すでに許婚が2二人いてそれ以外に好きな人がいるんで…」


「そうか、まぁいい」


よかった、諦めてもらえたかなと思っていたがその日の夜城に泊まることになりベットを借りて寝ていたら…


「な、なんか重い...なんじゃこりゃ!!」


体にかかる圧迫感にふと目を覚ますとそこにはカバ子がいった

なんという体臭に何というイビキのうるささ。

やばい、このままだと潰されて死ぬ早い所身支度を済ませこっそり王国を出よう

その前に、第一部隊のみんなを呼ばないと…


「起きろ、国立!」


「ああ、刀馬どうした?」


「いいからここを早い所出るぞみんなを起こしてくれ」


「分かった」


と言って僕らは着替えをすませると急いで城の門まで向かっていたその時だった。

一本の矢がこちらに向かって放たれるのに気づいた僕は思わず反射的に矢を握って止めた


「へぇ今のを手で止めちゃうんだ」


「誰だ?」


「失礼私の名前はレギュム、国王陛下に使える直属の部隊の一人です」


「で、そのあんたがどうして俺たちに牙を剥く?」


「決まってるだろ、姫様と結婚しろ」


「やだって言っただろ」


「従わない場合は、貴様の体に教えてやろう」

「くらえ、必殺鬼殺し」


「待って、何でお前がその技を使える?」


「あなたの戦闘データを少し拝借させていただきました」


「そうか、だから何というのだ?」


「な、何?」

「なぜ貴様はこの状況で笑っている」


「そんな、人の真似た技だから君は僕に勝てないよ」


「何、貴様そこまでいうならばもう一度くらえ」

「鬼殺し!」


「甘いな..」

と言って僕は接近戦に持ち込んで彼の腹を殴った。

すると彼はその場に倒れこんだ。


「自分の技なんだから弱点ぐらい知ってるに決まってるだろう」


なんてことも一年前にあったな〜


「刀馬?」


と昔の事を思い出したら真紀さんに言われて元に意識が戻った。

そして、僕はみんなに言った。


「そうか、現実は違うぞ」

「俺なんて毎回毎回城に泊まってけと言われたら婚約を断っても必ず王女様と同じベットだしさ」


「えええ…」


「因みにやったのか」


「やってねーよ」


「そうだよな、刀馬はそういう事しないもんな」


「やっぱ私、そういう刀馬くんの誠実さが好き」


「み、美玲さん?」


っと言っていつも静かで控えめな美玲さんが僕に抱きついて来た。それを見た真紀さんは美玲さんに嫉妬押したみたいで負けじと僕に胸を押し付けてくる...


「えーズルイは刀馬くんは私のものよ」


「いや、私のもの」


「刀馬くんどっちが好き」


これって、ぞくにいう修羅場じゃないかその時だった国立と五十嵐がクスクスと笑いながらこっちを見てくるこいつら後で覚えてろよ...


「えーと…」


「着きました第一部隊の皆さん」


ナイスタイミングドライバーよかったこれで修羅場から解放される


「分かった」


僕はさっきの修羅場を忘れるかのように言った。


「皆、車を降りたら剣を構えるように」


「了解!」


先に国立が降りた瞬間国立に剣で襲いかかって来た。


「死ね!」


「まったくなんて無礼な連中だ、車を降りたら急に刀を向けてくるなんて...お仕置きが必要なようだ」


「国立流抜刀術、このは」


「まったくあいつ初っぱなから熱くなってるよ」


「私たちも行きますか」


と真紀さんが言った僕たちも国たちの後にずづいた。

てかっちょっと待てよ隊長俺なのに何であいつ勝手に進んでんだ?


「そうだな」


「これより、国際テロ組織タクティクスを鎮圧する」


「了解!」


ってか何で仕切ってるんだよ国立!!

その後、しばらく敵をひたすら倒していた


「人数が多いな」


「そうだな、まぁでも俺まだ技使ってないから〜」


っと僕は国立に挑発して見た


「お前という奴は、毎回毎回腹に立つ奴だな!」


「あ?お前もな!」


真紀さんたちはあきれた顔で僕たちを見ながら言った


「なんであの二人あの状況で喧嘩できるんだろう?」


「ってか、地味にあの二人話しながら周りの敵を倒してるよ」


「恐ろしい…」



銃声が聞こえる…


「あぶねえな、なにしてくれてるんだよ」


「これは、失礼」


「私の名前は…」


何だこいつそんなことより国立!!


「そうだ、さっきの続きだがどっちが技を使わないで敵を潰せるか勝負だ国立」


「いいだろう」


「私の話を聞け!」


何だこいつ俺と国たちの喧嘩を邪魔しやがって

僕は、ふと思いついたアイデアで国立との勝負することにした。


「じゃあ、こういうのはどうだ国立あいつに首を取った方が勝ちだ」


相手のタクトとか言う敵は国立と決定した瞬間2秒もたたずにタクトの首を切った。


「えっ…」


彼の首はあっという間に切れた


「俺の勝ちだな」


「いや俺の方が具備に剣を当てたのは早かった」


国立と話していたら相手がまた剣で邪魔をして来た。


「よ、よくもタクト様を…」


僕は彼たちに一つ提案をした。


「お前ら、今なら降参することも可能だけど…」


「もし、降参しなかったらどうする?」


「何言ってんだ、お前たち皆殺しに決まってるじゃん」


「降参するか?」


「ふざけるな、我々はタクト様に忠誠を誓った」


っと言って彼は怒った


「そうか、じゃあ…」


真紀さんたちがこな後の展開についてよく分かっているもんだから止めに入った


「やばい止めなきゃ…」


「またあの時みたいに…」


「国剣抜刀術第七初雑光魔弾」


しかし、彼女が声に出したときにはすでにその場は血の海だった。


「あああやっちゃった」


「一人は拷問するから残しておけって言われたのに後で、村田大将に怒られる...」


「それに関しては大丈夫だ一人は急所を外れてる奴がいるから」


「そう、良かった」


まぁ、実はたまたま急所が外れただけなんですけどね〜


こうして、僕らはテロ組織の制圧に成功した。

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