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剣術学園の序列1位は問題児です。  作者: 一条由馬
第2章 学園剣術祭編
15/21

4−1問題児の父親そして気まずい食事

身支度を早く済ませたおかげで学校に余裕を持っていけることになった僕とリーナはゆっくりと歩きながら話していた。その時だった少し今日は風が強いせいかどこからか摩擦の匂いが少しだけ僕の鼻を通る。


「どうしたの?」


僕の異変に気付いたリーナは僕を見てなにかあったんだなと、察知したみたいで剣を構える。その時僕は気づいてしまった。(しかし、この方角は剣術学園の方からだ)リーナの方を良くみると彼女は剣を構えていたが手が震えていた。


「大丈夫、僕たちの近くに敵はいないよ」


僕は彼女の手にかざして言った一言で彼女の硬直した肩と震えていた手が止まって落ち着いてくれたみたいだ。しかし、こんな状態の彼女を学園に連れて行くわけにわいかない。


「ごめんリーナ学園お様子がちょっとおかしいから俺先に行くね」


「待って、刀馬!」


リーナが放った一言で僕は一度止まるが再び学園の方に向かって行った。学園に近ずくたびに摩擦の匂いが激しくなっていく、ふと僕はこの匂いをなんなのか走りながら考えた。(この匂いはなんだ?)僕は最初火事かと思っていたが学園に近ずくたびに鉄と鉄がぶつかるうような音がした。


「刀のぶつかる音と摩擦の匂いだったのか」


僕が学園に着いたときには学園の学生がかなりの数倒れていたそして校庭に一人だけぽつりと立っている剣士がいた。(誰だ)ちょうどその日は風が強く沙が待っていて相手の姿が見えない。その時だった、相手が僕の方に一瞬で移動してきた僕が受け流すと彼は剣を降りながら話し始めた。


「へーなかなかやるじゃん」


「お前は一体なにものなん…」


砂がまた次の風に飛ばされて視界が晴れた。その時、砂の中から出てきたのは僕の父親小早川京だった。そして彼は、飽きたのか剣を見えない速さでしまった。僕はと目が会う。


「それはそっか、今のカウンターを取れるのは世界で刀馬ぐらいしかいないか」


「じゃしかいないかないよ父さん、これどうするの?」


「へええ…」


その時だった、学校の玄関から姉さんが怒りながら歩いてくる。彼女が校庭を踏んだ瞬間地面にヒビが入った。(父さんはともかく何かやばいことしたかな〜?)そして僕は周りを見渡してみる。よく見たら学園の門が曲がっていたり僕と父さんが刀を軽く打っただけなのに後者の一階のガラスは全部割れていた。その後さんざん姉さんに怒られ結局学園長室から父さんと出てきた時には昼すぎだった。


「刀馬、昼飯一緒に食わんか?」


「リーナちゃんも」


「なんで私の名前を…」


「そんなことはいいからさっ、早く」


そうすると、父さんは僕とリーナを連れてカフェテリアに連れてこらされた。中に昼と姉さんの説教が長かったせいでカフェテリアの混みはピーク状態だった。しかし、父さんはかまわず列に並んで注文の順番を並んだ。順番がくると父親はカフェテリアで一番高い値段のA5ランクのステーキを頼んだ。


「そんな高いの、頼んで大丈夫なのか?」


「大丈夫、最近いい仕事が入ったから」


そして、いつも通りリーナが座る特等席に座った。三人でしばらく静かに気まずく食べている状態だったのでこのままだとまずいと思い僕は話を作った。


「ところで、父さんはどうして日本に来てるの普段帰ってこないよね?」


「いやー、そこを言われると痛いんだが仕事だ」


「どういう?」


この瞬間父親の顔が一気に怖い表情に変わった。僕はこれはお決まりのパターンだと思い聞く覚悟を決める。父さんが今までであんな怖い顔をするときは大抵テロ組織やらなんやらの話しという事が多い、なので今は違うがうちの家系ではその話を聞くときは身を構えていかなきゃ行けないルールであったので思わず癖で体に力が入ってしまった。


「どうやら、今年の国際剣術際に手を出してくるかも知れない犯罪グループがいるんだ」


「なるほど、でもそれだったら父さんじゃなくても…」


「いや、どうやらそのグループの中に元剣士軍の第二部隊のリーダーがいるらしい」


そんな、暗い話をしていたらリーナが覚悟を決めて聞くかのように肩に力が入る。僕と父親は普段こんな会話の調子なのだ。二人ともすっかりもう一人いたことに気づき珍しく父さんから話を変えた。


「ところで、リーナちゃんと刀馬は付き合ってるのかい?」


「えっ、付き合ってるよ」


「そうか、それは良かった」


なにが良かったのかよく父さんの意味が取れなかったがリーナも僕と父さんがさっきしてた話よりもこっちの方がまだ楽しそうだというか、恥ずかしそうだ。そしてとうさんは、いつもこの後調子に乗って何かやらかす。興奮しすぎた父さんはたちががった瞬間床が30センチくらいその場だけ沈んだ。少し机などが揺れたが父親と暮らしていたときはこんな調子だから慣れている。


「刀馬、お前新婚法を手に入れたそうじゃない…」


僕とリーナがすかさず口を押さえる。全校生徒がはびかうこの場でそれを言ってしまうと、僕の素性というよりすごい数の女子生徒が結婚を申し出てくる可能性がある。新婚法は扱いが難しいためあまり使いたくもないがバレるわけにもいかないのだ。そして地ちょやが落ち着いたところでリーナが話始める。


「お父さん刀馬くん女子の中じゃ人気なんですからね〜」


「そうなのか?」


「特に壁んドン事件があって以来」


と、彼女はこちらを睨みながら言う。そして父さんがなぜか以外な顔をしている。(なぜ以外なんだよ〜失礼だろ)それはさておき、父さんが疑問に思ったことがあるみたいな顔をしているので質問してみた。


「どうしたの?」


「いや、壁ドン事件て何?」


「えっ、えーと」


僕が口を濁らせるとリーナは僕の方を見てフッンと無視してお父さんになぜかしは知らないが強気で言った。


「刀馬くんが放課後私と言うものがありながら他の年下の生徒に壁ドンして一躍女子から人気が出たと言う話です」


「違う、これには訳が…」


「へー、刀馬って年下派なんだ〜」


となぜか、父さんも調子に乗って僕をいじめてくる。そして、それが全校生徒のカフェテリアの前で大きな声でその事実をばらまかれたせいで今後、年下にだけに止まらず年上の先輩方からも色々されるはめになる。


本当に、申し訳ありませんかいくつか変更があります。

いくつかって言っても一つなんですけどね〜笑笑

投稿時間の変更になります。

毎週土曜日の10時にさせていただきます。

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