3−5キスの後そしてリーナの家
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読む前にこれを読んでください
剣術天皇とは剣術会の世界ランキングで3位までの人がなれ制度の事。
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「私、刀馬といるとおかしくなりそう…」
と、リーナは言うと少し胸元を隠したり股の間を抑えたりまるで今にでもトイレを我慢しているかのような挙動不振な動きをしている。僕は少し彼女の様子が変だと感じて心配になり声をかけてみる。
「えっリーナ?」
真紀さんと美玲さんまでもがおかしくなっていた。僕が彼女とちの方へ近ずこうと一歩進むと一歩下がって僕からだんだんと遠ざかっていくそしていつも無口んな美玲さんが赤く染まった頬を隠しながら言う。
「私もおかしくなりそうファーストキスだったからかな」
その瞬間周りの人が聞いてたらしく一部のカップルのささやきが聞こえた。
「あの人そこにいる三人にファーストキスしたの?」「ちょっと、警備員呼ぶか」とカップル彼氏が係員を呼びに行ってしまった。一方、三人は三人でこそこそとはんして僕に内緒で何か決め事したみたいだ。
「とりあえず、このままいると私たちおかしくなっちゃうからもう今日は帰るね」
彼女たちは小走りしながら帰って行った。僕は警備員と周りの人たちの誤解を解くためにリーナたちを止めようとしたが、今の発情したような彼女たちをもし捕まえたら話がもっとおおごとになると思ったあえて捕まえなかった。一方、逆方面から猛ダッシュでこちらに向かってくる警備員がいた。
「待ちなさいそこの君!」
「やべっ」
さっきのカップルの彼氏が読んだ警備員が息が切れながらも猛ダッシュでこちらに向かってくる。やたらと警備員はひつこく追ってくる。そんなの時左のポケットの中からバイブ音がした。走りながら取り出すとズボンのポケットの中からあまり普段使わない携帯が出てきた。
「おっ、刀馬か」
おっ、刀馬かと言われても僕は誰かわからないので携帯をみると僕の父親からだった。僕の父親小早川京は第二十四台小早川家当主で、僕と美粉の父親でいつもどかに旅やらなんやらで出かけている。しかし、剣術の腕は確かで僕より強く元剣術天王の一人だ。
「親父!どうしたんだよ電話なんて珍しいじゃん」
「いや、刀馬お前国際剣術祭に出ると思うから久しぶりに指導しようと思って…」
「分かった、いつくる?」
「明日」
「明日!またそれはいきなりだな」
「まぁ、分かった美粉にも伝えておく」
父さんと電話を切った時にはすでに後ろに警備員はいなかった。そして自分がどこにいるのかも分からなくなっていた。キョロキョロ、見渡すと小さい頃来たことのあるような見覚えのある家があった。(明かりついてるなー)思いきって目の前にあった家のベルを押した。
「なんですか…」
ドアを家の人が開けたらそこにはリーナのところのメイド長がいた。
「メイド長!」
思わず大きな声をあげてしまった。僕のお聞きな声に気づいたのかリビングのドアからパジャマ姿のリーナが出てくる。とりあえず外は寒いので中に入れてもらった。そして、リーナと目があうとそらしてある程度僕と距離を取ろうとする。
「あの、リーナ」
「わ、私お手洗い行ってくるわ」
と言う感じに逃げられる。この反応にもメイド長は気づいていてなにかあったのかと僕にい聞いてくるしかし、キスをしたなど誰にも言えるわけがないから僕はわからないと答えた。リーナがお手洗いから戻り椅子に座ってしば楽してからメイド長がものすごい提案をした。
「刀馬さん今日はうちに泊まられってたらいかがですか?」
「えっ」
思わず、僕とリーナは今日のキスの件があったことでお互いに意識しすぎて顔がものすごく真っ赤になった。事情を知らないメイド長は話をどんどん進め結局泊まることになった。話が一段落してリーナが部屋に戻り、コーヒーを飲んでいたらメイド長こちらを向いて何か言おうとしていた。
「刀馬さんそろそろお風呂に入ってください」
「分かった」
風呂に入って鼻歌を歌っていたらリーナの声が風呂の入り口から聞こえて思わず鼻歌を止めて黙ってしまった。今思えばそれがいけなかったのだろう、リーナが風呂場のドアを開ける音がしたと言ってもリーナの家の風呂は温泉みたいな馬鹿でかく曇っていて僕の姿が見えないようだしかし、その時だった、リナが風呂場の濡れた石のタイルに滑って転びかけた。
「危ない」
すかさず、僕がリーナを支える。どうにか、リーナは無事だったがお互い裸の状態でこの状況はもし、メイド長が入ってきたら誤解をまねかない。そこに、いやらしいタイミングでメイド長も裸で入ってくる。
「ちょ、メイド長なぜ裸で」
「リーナ様のお背中をお流ししようと思ったのですがそこもで進んでるとは…」
「誤解だって」
メイド長はまるでわーとでも僕をドン引きする目で見てくる。そして、僕の体が勝手に動いていると思ったら僕はリーナを抱きかかえてることを忘れていた。一次的に気を失っていたリーナが目を覚ます。
「メイド長、ってことは私を抱いているのは刀馬?」
と、彼女は寝ぼけていて不思議そうに見ているが、じゃあ自分を抱きかかえてる人は誰?と思った時この家には今メイド長と僕しかいないとやっと気づいたみたいだった。素早く僕から離れ体をまるまって隠す。
「きゃー!もうお嫁にいけない」
(と言うか、リーナさんあなた僕のお嫁さんになるんじゃななかったの?)
リーナはそのまま体を隠して走って風呂場の外へと出て行ったその後と言うものリーナは家の中にある別の風呂があるらしくそっちで入浴したそうだ。その話を聞いて彼女が風を引くんじゃないかと思っていた僕はホッとした。
「刀馬さん今日はここで寝てください
メイド長に言われて向かった部屋はとても大きく豪華な部屋だった。しかし、少し不自然な点が見られた。何かというと、恥に何匹かお人形さんが置いあった。(ここもしかして、誰かの部屋なのかな?)しかし、リーナたちとデートした疲れも残っていてすぐにその日は夢の世界に行ってしまった。
「刀馬〜大好き好き好きすき」
と、夢の中で誰かが僕を読んでいるそして僕の体になにか当たってる。それに目が眩しい、目を開けてみると窓の光が漏れてたみたいだ。そしてさっきの胸の感触は、リーナだった思わず声で出そうだったがどうにか耐える事が出来た。そして、リーナが寝言で刀馬好き好き好きと連呼している。僕はとりあえず音を立てないように部屋から出ることに成功した。
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小早川京元剣術天皇第一席を持っておりその称号をわずか12歳で撮り三十年間その席にいつずけたと言う伝説がある。そして、元剣術学園理事長もやっており刀馬と同じく日本剣士軍の第一部隊所属の隊長だった。第一部隊を退職してから18歳で7種族の北山家の長女と結婚しかし家庭の事情で離婚それからと言うもの小早川家当主であるものの家業は家のものに任せ一人旅に出ている。
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謝罪
最近小説とうこうできなくてすみません。毎週二千字が限界なのでご了承願います。




