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異世界でコンビニはじめました  作者: CAT
秋のパン祭り
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第九話

ども、今井です、本当に今井なんです


とまあいつもの挨拶もほどほどにお店で棚の整理をしている店長です


え、寝ていないのかって昼過ぎまで寝てたので問題ないです


え、そんなことより会議はどうしたって


ああ、昨日の会議ね行きましたよ行きました


顔だけ出しにまあいろいろ話してたけどお偉いさんが来てぐだぐだ言い出したので切れて


暴れて途中帰ってきましたけど、まあいつものことなので気にしない


さてここも終わったし今日店閉めようかな


「閉めませんからね店長、さっきからあほな事考えてるんですか」


「え、声に出てた?」


「読心術です」


「なにそれ、いつの間にそんなもの身につけたの」


「そこの雑誌に書いてありましたら試しにやってみただけですよ」


「まじか、なんだこれ【これさえあれば彼氏の心が丸分かり初心者読心術】こんな本うちにあったか」


「リンちゃんがうちの本屋じゃ売れないからってここに置いていきましたよ」


「はぁああ、それでリンはどこいった」


「ああ帰りましたよ、午前中だけでしたからリンちゃんは」




実はうちの店従業員は3名居る


メインはジュエルちゃん会計書類仕事商人ギルドへの報告などもやってくれる怖可愛いジュエルちゃん


週5日来てる実質店長、学校の成績も優秀らしい


次にリンちゃんレジうち午前中しかほとんどこないジュエルの一つしたの女の子オーガ族とウェンディ族のハーフ


週3日来てるのだが俺が寝てるので基本顔を合わせない


勝手に実家の本屋の本をここに並べるなどのことをしてる子だ


最後の一人はまた今度で


「それで会議はどうだったんですか」


「どうって暴れたから忘れた」


「暴れたのは読心術で聞いてましたから、そうじゃなくて何をすることになったんですか」


読心術コワ━━━((;゜(ェ)゜))━━━!!もう何も考えられないじゃん


「変なこと考えなきゃいいだけですよ」


「また読まれた」


「それはいいですから何をする事になったんですか」


「えーとスタンプラリーやるみたいだよ、あと今回都市全体でやるから町で一位になったパン集めてパンコンテストするみたい」


「スタンプラリーにパンコンテストですか」


「ああ、なんかしらんけどそんなことすることになってた」


「パン祭り5日後ですね」


「5日後か」


「そうですよ、いろいろ準備もしないといけませんから忙しくなりますね」


「寝れなくなる(´-ω-`)コックリコックリ」


準備かぁ今月忙しそうだな、まあいいかジュエルちゃんに頑張ってもらおうっと



「あ、店長、休み貰いますから」


「え、休むの?」


「来月ですから心配しないで下さい」


「来月ね、今月休むのかと思って焦った(´-(ェ)-`;)」


「でも、店長仕事してくださいね、仕事中寝てたら蹴りますから(o^―^o)ニコ」


「まあいいかばれないように寝よう、っていうか来月なにかあるの」


「卒業試験で2週間ほど町を離れるので」


「了解」




2週間か、ジュエルちゃん居なくなると仕事大変だから店休みにするかな


「だめですよ、ここコンビニなんですから二十四時間年中無休じゃないと」


「いつからそんな設定になったの」


「設定ってなんですか」


「エェッo┤*´(ェ)`*├o」















( ・`ω´・)○)`ェ)・∵.ドカッ


「起きて下さい」


「え、俺寝てた」


「はい」


「いつから」


「私が2週間休むって言って、店長が了解って言ったあとからですよ」


「短い、夢落ちならもっと前でしょ」


「もう夕方ですよ」


「さっきって1時ごろだったよね」


「はい」


「時間経つの早いんだけど」


「気のせいです」


「そっか、((ノヾ))なんかまだ眠いな」


「それじゃ店長また明日」


「ほほーい」



こうして特になにもない平穏に1日が過ぎるのである、はぁ店閉めて美味しい物食べて寝よーーと


今日は焼き鳥にでもするかな


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