おまけ
感想が二件も書かれていたのでおまけ
◆今井の気分転換◆
クリスマスの翌朝
いつもより早く目が覚めた今井はベッドから起きあがり顔を洗いに洗面所へ
顔を洗いすっきりした今井、寝室に戻るとジュエルに渡す予定だった綺麗にラッピングされた
ペアのネックレスが入った箱手に取り部屋を出た
リビングには昨夜食べ残したクリスマスケーキと料理が置かれていたテーブルに箱を投げ置く
玄関で厚手のジャケットを羽織り外へ出掛けていった
新年、街の住民は新しい一年を幸せに過ごせる様にみな思い思いに過ごしている
ある者はいつもと変わらず、またある者は商売に、またある者は酔いつぶれて道で眠り
今井はそんな街中を歩く住民の笑顔を見ながら街の門を抜けて森へ
彼自身それほどショックを受けているわけではない不貞寝はしたが
ただ知り合いが楽しそうに家族や恋人と過ごす中、自分だけがぼっちだった事に寂しさがあるだけだ
森深く透き通る水の泉、冬でも凍る事のない聖霊に守られし泉の中に服を着たまま潜って行く
聖霊の加護によって水中の中でも息ができ水は服には染み込まず肌だけに伝わり
体を暖かく包む、まるでだれかに暖かく抱かれる様に
◆宙ぶらりんのネックレス◆
翌日のお昼頃に帰ってきたジュエル、テーブルの上には食べ残されたクリスマスケーキと料理が
「ああ、だらしないんだから」
ジュエルは残された料理を片付け始めると綺麗にラッピングされた箱が
ラッピングを剥がし箱をあけると中には二つで一つの形になる様に作られた飾りが付いた
ネックレスが片方にはサファイアもう片方はルビーの宝石が飾られている
サファイアとルビーの違いは色不純物の違いだがこれに意味は無い
箱の中にはメッセージが
【情熱と誠実な恋】
ルビー誕生石の言葉は情熱、サファイアの誕生石の言葉は誠実である
「今井さん…」
「おかえりなさい」
「ただいま」
リビングにはクリスマスケーキと手作りのクリスマス料理が
普段と変わらず能天気な今井と普段よりちょっと可愛いジュエル
1日遅れのクリスマスパーティーをする事にしたのであった。
「ジュエルちゃん昨日パーティーってどんな感じだったん」
「どんな感じってもふもふパーティーの事ですか」
「もふもふパーティー?」
「みんなでもふもふした物つけて競うパーティーです」
「な、なんだそれ」
「結局リーフちゃんの勝ちでしたけど、やっぱ本物のもふもふには勝てませんね」
「そ、そうか俺も行きたかったな」
「店長の寝室のベットの横の棚に招待状置きましたよ」
「え、そうなの」
「いつまで経っても帰ってこないから私だけ行く事にしたんです」
「そ、そうか」
結局今井は忙しくさぼさぼしてた結果ハーレムでもふもふなパーテーに参加できなかったのである
本来書く予定は無かった後日談
感想への返信の代わりです、みなさん来年もよいお年を




