第八話
ども近藤です、嘘です今井です
さて今俺は何をしてるかというと
休憩室の椅子に座って待機中です
大気になりたい(´・д・`)ボソッ
お昼前マークが来てパンをうちのキッチンで焼き始めたのだ
試食は俺とジュエルちゃん
それを今から食べるのだが目の前に置かれている色とりどりのパンたち
いや♪ヾ(≧▽≦)ノいや゛♪パンが色とりどりって可笑しいだろ
なんで赤、黄色、青、緑、茶色、紫って
まあ赤はあれかイチゴのジャムかいや違うなにか見たことないのがはいってる様な気が
黄色はなんだ、パプリカかぁいや違うぞなんだこれ花か、まあ花は食べれたりするからな
青って駄目だろ、食べ物の色じゃないだろ
緑色のこれはなんだ豆かまあこれは大丈夫かな、あれなんか動いてないか
茶色のはまあ普通のパンかな
紫色のこれはなんだ芋か芋であってほしいのだが
「店長、先に食べていいですよ」
「・・・」
まじか、マーク今回はだめだろこれ
お前いつからこんなゲテモノ作るようになったんだよ
「おお、今井、まだ食べてないのか焼き立てだから早く食べてくれ」
「・・・」
マークが自信満々にパン勧めてるよ、このごりらめ
あとで家にオークでも放り込んでおこう
黙っていても始まらん、よし食べるかな
最初はこの赤い奴ジャムであってくれ
( ̄~; ̄) ムシャムシャ ・・・・・・カレええええええええええええ工工工工工工
なんだこれめちゃくちゃ辛いんだけどっていうか今朝食べたハバネロじゃねーか
水、水、o口(・∀・ ) ゴクゴク
「辛いわ、ボケ、死ぬかと思ったじゃねーかマーク」
「そうかぁうちじゃ結構人気なんだけどな、ジュエルもかみさんもうまいうまいって」
なにそれ、マークの家って辛いもの大好き一家だったけ、俺そんあ記憶ないぞ
まあいい次だな
黄色い花みたいなのが飾られてる奴だ
( ̄~; ̄) ムシャムシャ ・・・・・・・ん、結構いけるぞ
これなんだ食感も味もいい感じだなコーンマヨをしゃきしゃきぴりぴり食べてる感じかなパンのふわふわと絶妙にまっちしてうまいな
「これはうまいな、この黄色い花ポイ奴なんだ」
「これかこれはあれだよ、雷鳴草だ」
「ああ、雷業草か、こんなにおいしいとはな」
雷鳴草 雷地帯に咲く花で雷を体内に蓄える事が出来る、麻痺薬の原料でもある
「、、んじゃ、、dsf;いれfえ、、」
「おお、やっぱ麻痺したか最初は大丈夫だと思ったんだけどな」
数分後
「お前あほだろ、こんなもの食べたら麻痺するに決まってるじゃねーか」
「でも、うまかっただろ、俺も食べてみたけどそんなに、痺れなかったしいけると思ったんだけどな」
( `´⊂彡☆))Д´)ぐけ
よしまあとりあえずマークも殴った気がすんだことだし次ぎ食べてみるかな
緑色のにょろにょろしたのがのったパンだな
( ̄~; ̄) ムシャムシャ ・・・・・・・うまいな
このもちもちした食感、まったりとそれでいてしつこくない甘さ、うぐいすパンぽぃな
「これもうまいな、まあ聞きたくないけどこの緑色のやつはなんだ」
「ああ、それかそれは」
「いいよ、緑地虫の幼虫だろどうせ」
「なんだ、知ってたのか、驚くかと思ったのにがははは」
「まあでもこれ売れないだろ味はいいけど虫だからな」
「そうなんだよな、虫って言わないで売るか豆ってことにして名前もウグイスパンとかにしたら」
( `´⊂彡☆))Д´)ぐけ
「騙そうとするなぼけマーク」
「いてぇーな、さっきから何回も」
「いやお前がぼけるからつっこんでるだけだ」
「しゃあねーな次食べてくれ次いけると思うぞ」
さて茶色のパン見た目は普通のパン中身がわからんけど
( ̄~; ̄) ムシャムシャ ・・・・・・・ふつうだな
中身も居たってふつうのアンパンだ
「ふつうだな」
「「え、」」
え、ってジュエルまで驚いてるんだけど
普通だよな普通のアンパンじゃん
なに二人してめっさ睨んでるの
あれ俺の方が可笑しいの
もう一口( ̄~; ̄) ムシャムシャ ・ふつうだな
「ふつうのアンパンだけど」
「いやいや、普通じゃないぞパンにあんこ入れたんだぞ画期的だぞ」
ん、なにを言ってるんだ日本じゃ普通に売ってるし結構食べなれた味なのに・・・
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ここ異世界だった
アンパンなんて普通じゃねーよな、この世界のパンって西洋パンばっかりだもんな
そりゃ日本じゃアンパンはポピュラーだけどこっちじゃ斬新だわな
「これはまあいいんじゃないか、俺にとっては食べなれたふるさとの味だけどな」
「そっか店長って東の遠い国から来たっていってましたよね、そこじゃアンパンって当たり前だったってことですか、お父さんまあ他の国のパンだけど私も好きだしこれはこれでいいんじゃない」
「そ、そうだな」
さて次は紫色の硬いいもぽいのがのってるパンだな
( ̄~; ̄) ムシャムシャ ・・・・・・あれちょっと苦味があるけど、うまいぞ、あれとまら、もっとたべたくなるなこの味
ぽくぽくしてて、苦味が癖になる甘さもあっておいしいな
「なかなか、うまいぞちょっと苦味があるけど、それがまたアクセントになっておいしいな、これなんだ芋だろ、なんの芋だ」
「ああ、それはサキュバスの芋だ」
サキュバスの芋・・・なんか嫌な予感がする
「サキュバスの芋ってたしか・・・」
「おぅ、禁止薬物に指定されてる中毒症状があって幻覚作用がある芋だな」
さてこれはどうするかな、これはマークの家にオーク放り込むだけじゃ気がすまん
(○ `ー´)○バキッ! (○ `ー´)○バキッ! (○ `ー´)○バキッ! パリーン
え、俺じゃないよ、マークがガラス窓突き破って飛んでいったぞ、大丈夫かあれ流石に死んだろ
ってああぐるぐる手を回してるジュエルちゃんだぁ
怒らした駄目ランキング不動の一位、悪魔ジュエルだ
「だれが悪魔ですが店長」
「いやぁ、まあ流石にあれは」
「いいんですよ、あれぐらいしないと父はわかりませんから」
「まあ、そうだね、あのごりら親父はあれぐらいじゃしなないか(。´pq`)クスッ」
「それより最後のやつどうしますか」
「どうするってまあ食べるか」
「私は結構ですから店長感想お願いします」
そういって去っていくジュエルちゃん
テーブルの上には青色のゼリー状の何かがのったパン
ふぅ、どうするかな
(・・ )))。。。サササ
あれ今動いたよねパン
(・・ )))。。。サササ
確実に動いてるよね
っていうかこれパンの上にのってるのって・・・
「スライムじゃねーーーーーーーーーーか」
こうして試食界はおわった夕方は会議だよ、ああ(´-ω-`)コックリコックリ