第七話
ども、伊藤です・・・嘘です今井です
ああ二日酔いで頭痛いわ、昨日あれからティーナに付き合い酒場五軒も行ったよ
最初俺とティーナだけだったのにいつの間にか100人ぐらいと大宴会になってたし
これだからティーナと会いたくないんだよな
まあいいか、今日はお店休みにしようかな
「店長、おはようございます、これ飲んでください二日酔いに効きますよ」
「゜+。(ノ`・(ェ)・)ノオォオォ。+゜天使か君はジュエルちゃん」
「いえ違いますただ仕事をしてもらいたいだけです」
「まあ、そんなことだろうと思ったよo口(・(ェ)・ ) ゴクゴク ぎゃぁああああ」
げほげほ
「どうですか、二日酔いも麻痺も昏睡も治る特性ハバネロポーションのお味は」
「あほ、俺を殺す気か」
「はい(o^―^o)ニコ」
「はいじゃねーーーーよってまあいいけど、それで用事は」
「店長は話が早くて助かります、それで今月から秋のパン祭りの季節ですよ」
「ああ、そういえばそうか、もうそんな季節か」
秋のパン祭り
パン職人さんたちが幾つものパン料理を作り、町の人たちに配り投票するという祭りだ
町の至る所でパンが安く売られている、
パン屋さん以外関係ないかと思いきやこれが結構でかいイベントで町全体が盛り上がる
この時期パン目当ての観光客も多く集まる為トラブルも多い
さてそれはいいとして
「新作のパンをたくさん持ってきてましたよって」
「ああ、試食か」
「もうすぐ、来ますから」
「了解」
仕方ない、起きるとするかな
秋のパン祭りの概要
町住民にはシール10枚配られ、各お店を回り自分の好きなお店とパンに投票
観光客にもシールが10枚配られる、期間内に投票された得票が一番多いお店とパンが表彰される
その他特別賞などもある
パン祭りの期間中各地区で様々な催しが行われる
ああ、ちなみに優勝者への商品は皿だったりする訳で
こうなっていうか(*´-д-)フゥ-
「店長が始めたことなんですから、諦めてください」
そう、俺が始めたのだ
最初はほんの出来心であれ、マークのパン屋がなかなかうまくいってないって話聞いて
味は悪くなかったんだけど、なんかこう客が来ない
それで思いついたのがパン祭り
最初はパンの商品に点数つけて溜まったら皿と交換ってやろうと思ったんだけど
皿の方が高くて無理ってなって、じゃあパンの人気投票でもやるかってマークに話したら
それだとマークのお店だけじゃつまらんって事になってパン屋仲間に話ししてお店事でやろってなって
商人ギルドでそういう話したら、どんどんでかくなり去年は街ぐるみで
今年は都市全体でやる大イベントになってしまった訳です
(´-ω-`)コックリ眠い
「店長夕方には商人ギルドに顔出してくださいね、会議あるみたいですよ」
「エェッo┤*´(ェ)`*├o俺いかなくてもいいじゃん」
「一応発案者なんですから出ないとだめですよ」
「了解」
ああ、ちなみにマークはこっちに迷い込んだ時お世話になったとってもごりらぽぃおやじである歳は俺の4つ上でジュエルの父親でもある、奥さんはめっさ綺麗・・・リア獣ちね