第六話
ども、今井です
今日も休憩室でアイマスクつけて休憩中です
いやぁここ涼しくていいわ、このまま時間止まってくれないかな
===(っ≧ω≦)っ どすんどすんと足音が
「店長、変な効果音つけないで下さい」
「ええ」
「それより、ポーションの在庫切れそうなんですけど」
「まじか」
「ティーナさんに頼んでください」
「・・・」
「会いたくないのは知ってますけど早く連絡してください」
「はぁーい」
会いたくないなティーナ
ティーナ、昔の冒険者仲間で一緒にパーティーを組んだ仲ヒーラーでエルフ薬剤師でもある
そして元カノでもある、ああ気まずい
可愛かったなぁ、いや今でも可愛いけど
嫉妬深いくて束縛が激しいとまあいい電話でもするか
ああ電話って言ってもこっちの世界の電話は魔道具で結構な値段一個金貨50枚だ
この前の宝石と同じ値段日本円にして500万ぐらいだ
通話しかできんけど映像も送れるのもあるけどもっと高い
さて℡(・(ェ)・)}~~~~~
ぷる、ガチャ
「いまっちから電話なんて久しぶり」
「ティーナか」
「電話かけておいて私以外が出るわけないでしょ」
「まあ、そうだな」
「それで何の用事」
「ああ、ポーションの在庫切れたからもってきてくれるとありがたい」
「この前届けたばっかりじゃん、もうなくなったの」
「ああ、この前学園で野外学習があったらしくてそれで一気になくなったぽぃとジュエルが言ってた」
「それなら仕方ないわね、そうね今日暇だから私が届けに行くわ久しぶりにいまっちにも会いたいし」
「そうか、届けてくれるか、ありがとどれぐらい時間掛かる」
「そうね、今からだと3時頃には着くと思うけど」
「了解ッ!( ・∀・ )ゞジュエルに言っとくは」
「なに、いまっちどこかに行くとか言わないでしょうね」
「(; ・`д・´)いや、まあ」
「居なかったら、帰ってくるまで待ってるからね」
「はいわかりました、居ます」
「それじゃまたね」
ふぅ疲れた、3時かとりあえずジュエルちゃん
「ジュエルちゃん、ティーナ3時頃来るからよろしく」
「あ、店長今日私午後から予定あるから休みますっていいましたよね、忘れてました?」
「え、まじで」
「じゃそういう事で午後からいませんので」
「うそぉぉお、ねぇジュエルちゃんいやジュエル様ジュエリーン、給料上げるから午後居て下さい」
「無理ですよ、大切な用事なんですから」
午後 3時
ティーナが大量のポーションとマジックポーションを抱えてやってきた
「いらしゃい」
「あら、ジュエルちゃんじゃなくていまっちが店番?」
「ジュエルは予定があるんだって午後に帰った」
「あら、あの子気を使ってくれたのかな、とりあえずこれポーション300本にマジックポーション200本ね」
「ああありがと」
「さっさとサインして」
イチゴポーション60個にソーダポーション60個オレンジポーション60個マスカットポーション60個にレモンポーション60個とマジックポーション200個と
ポーションは体力回復値段は1本銅貨2枚200円程度
マジックポーションは魔力回復値段は1本銅貨5枚500円程度
「はいはいφ(・ェ・o)」
「終わったことだしそれじゃ出掛けましょうか」
「え、まじで」
「当たり前でしょ、なんの為にわざわざここまで来たと思ってるの」
「お仕事?」
「違うわよ、いまっちに会いに来たに決まってるでしょ、それぐらいわかりなさい」
「そうなのか」
「じゃあ行くわよ」
「店番が」
「店なんて閉めたらいいでしょどうせジュエルちゃんがいないんなら店回らないんだから」
「そりゃそうだけどな、っていうかどこに行くの」
「もちろん・・・」
「もちろん?」
「飲みに行くに決まってるでしょ」
「やっぱりかぁあああああ」
こうして俺はティーナと酒場に繰り出すのであった
こいつと別れた原因それは酒が好きすぎて、常に暇があったら酒場へ行こうとする
飲んでる仲間全員が酔いつぶれるまで酒を飲み続けさせる
なにしろこいつが酒に強い事から困る、これでパーティーメンバーが何人辞めた事か
はぁ明日は二日酔い確定だな
「遅いぞいまっち今日は私絶好調だからな、梯子するぞ」
「ほーぃ」