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異世界でコンビニはじめました  作者: CAT
古代遺跡編
32/191

sideスカイ1

我はフェンリル神獣である


狼の獣人に加護を与えし者だ


現在、今井の家で居候している


本来の姿だと街で過ごすには都合が悪いので小さい体になっている


今井曰くシベリアンハスキーなる姿に似ているそうだ


ただで住まわして貰うのも癪にさわるので雑貨屋コンビニで働いている


ここは実に居心地がいい


店番なるものをやってみたがなかなか面白い


いろいろな客が我をなでなでするのもなかなかに気持ちがいい


マークなるごりらが我をごつごつした手で撫でた時はつい噛み付いてしまったがなわはは


あとから聞いたらサファイア姉さんの旦那だそうだ


どこがいいのかまったくわからん




そういえば今井が作る甘いデザートを食べてみたが実に甘味な味であった


サファイア姉さんにも久々に会えてたりとなかなか楽しい日々を過ごしておる










「スカイさん店長じゃないんだからサボらないで下さいよ」


「いやいやすまんすまん、ちょっとな」


我に話しかけてきたこのもの、名をエーアイ


アンドロイド型ロボットらしい


なんだかわからないが機械というなのものらしいのだがなかなか面白い


今日も店番頑張るとするかな


















子供か小さいが髭を生やしておるな、ああドワーフというやつか


店内をうろうろしてるな本のところで止まった


なにやら悩んでいるみたいだな


買うのか買わないのか


本を手に取ったぞ


ぺらぺらめくっておる


あ、置いた欲しいものではなかったのか


違うの手に取ったぞ


ぺらぺら


カゴに入れた買うようだな


次は何を買うのだ


大具道具のところで止まったな


何か買うのか


|д´)チラッ


買わずに別のもの探し出したな


お弁当コーナーでお弁当か


我も今日のお昼どうするかな


すき焼き弁当はこの前食べたし今日はてんぷら弁当なるものでも食べるかな


ドワーフがレジの前に来たがドコ?(゜д゜;≡;゜Д゜)ドコ?しておるな


「ぬしそれを買うのか」


(´゜д゜`)


「なにをそんなにびっくりしておる」


「えっとこれが欲しいんだが」


「おぅ任せろ」


ピ、ピ、ピ


このピって音がまた気持ちいいのぉ


「締めて半銀貨3枚に黄銅貨1枚じゃな」


「あ、はい」


「ありがとうございました」


(*・ω・)*_ _))ペコリン


「どどどういたしまして」


走って去っていきおった、まあ気にしてもしかたないな


次の客来るの待つか


ああ、ありがとうございましたっていうのは小娘がジュエルがそういえというのでな


まああやつ実質この店の店長のようなもんだ


今井より店長らしいしなぜかお店のことに限ってしっかりしとる


サファイア姉さんの娘じゃからな




おお次は着物姿の娘、後ろに角生やした二人の侍だったかがおる


ジュエルがなにやら話しておるな


お、今井が来て親しそうだな


庭の方へいってしもうた


我をスルーかあやつら


あとで懲らしめなきゃいかんか




「のぉジュエル今のはだれじゃ今井としたしそうだったが」


「前に話してた巫女さんだと思いますけど詳しくは私も知りませんよ」


「そうか、あとで今井に聞いてみるとするかな」


「そうですね」




今日も楽しいく店番をする我である


なかなか楽しいな






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