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異世界でコンビニはじめました  作者: CAT
はじまりの章
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第三話

ども今井です


今日も奥の部屋で休憩してまーす


従業員の休憩の為に作ってみたんだけどここが結構居心地いいんだよね


畳、最 (*゜(ェ)゜*) 高って


近隣の鬼人族の国から輸入した畳ちなみ醤油も


鬼族の国って結構日本と文化似ているんだよね


ただまあ似てるってだけなんだけど


巫女ちゃん元気してるかな


「店長お客さんですよ」


「いないって言って」


「べつにいいですけど、女の子ですよ」


「な、それを早く言ってくれ」










巫女ちゃんが俺に愛に来てくれたのかな


俺が休憩室からお店に顔を出すとそこには


グレネードアーマーを着込んだ女の子が立っていた


「チェンジ」


「チェンジってなんですか店長」


「いやあれを女と呼ぶなよ、あれは男だろ俺より筋肉あるんだぞ、で筋肉なんか用事か」


「用事も何も今日こそ決着をつけるぞ」


「決着ってこの前も戦って負けただろう」


「この前はほらあれだ、調子が悪かったんだ」


「調子が悪かったってこの前戦う前、今日の私は準備万端だぁとか言ってなかったか」


「き、気のせいだ」


「言ってましたね」


「ジュエル裏切るのか」


「先生、もう諦めたらどうですか、店長は馬鹿ですけど強いんですから馬鹿ですけど」


「強い敵に挑む事によって人は成長するんだ、さあ勝負だ今井」


「仕方ねーな、ちょっと出てくるわ店番頼んだ」


「店長終わったらすぐ帰ってきてくださいね、お昼頃込むんですから」


「はいはい」

















帰ってきましたお昼


「これ下さい」


「少々お待ちください・・・って店長じゃないですか」


「え」


「え、じゃありませんよ、さっさとレジ変わってください」


「はいはい」


俺は仕方なくレジ打ちです、はぁ疲れる


終わったらメロン食べよーと


冷蔵庫で冷やしてあるんだよね


魔道具ってまじ便利だわ


こっちの世界ってさ向こうとあんまり変わらないだよね


まあ都市の外には魔物はいるけど


電化製品はない代わりに魔道具が普及してるから日常生活に必要な道具は結構充実してる


コンロに冷蔵庫、掃除機に電子レンジ、テレビはそれに近い物があるかなり高いけど


まあ、その内教えるよ


「店長、結局ブレア先生との決闘どうなったんですか」


「ああ、勝ったよ」


「勝ち負けではなく先生に何をしたのかが気になるんですけど」


「今回はうさぎの着ぐるみを着せてあげたよ」


「・・・この前よりはましですね」


「この前はカエルだったからな、あれは流石になかったな」


「ほどほどにしてくださいね学園で会うと大変なんですから」


「あいよ、客もいなくなったし休憩するか」


「そうですね、それじゃ売り上げのチェックは店長に任せて、私は休憩します」


「え、一緒にじゃないの」


「なに言ってるんですか、私お昼から休憩とってないんですから、それじゃ頼みましたよ」


そう言い残し休憩室に消えていくジュエルちゃん






























ヽ( ´ー`)ノ フッおわった俺も休憩してメロン食べよーと


あれ?あれ?あれ?こっちにしまったかな、どこだ?




「店長」


「ん」


「メロンなら私が食べておきましたから」


ガァ──(_△_;)──ン



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