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異世界でコンビニはじめました  作者: CAT
課外学習編
21/191

第十七話

ども、今井です


昼寝して起きたばっかりです


(´-ω-`)眠いわ、雨もすっかりあがってる


さてなんの映画見ようかな


ってあれモニターにやばいの映ってるな


モニターに映っていたのは巨大なワイバーンの姿だった


ワイバーンドラゴンの亜種でドラゴンよりも劣るとされる魔獣だが


それでも俺が時たま狩ってくるミノタウロス、クラーケンより上位Aクラス魔獣だ


トロールはCクラストロールキングはBクラスだったりする


で今回ジュエルちゃんたちを襲っている緑色の翼を持つヴォートワイバーンだ


うわぁこれはきついな


ジュエルが結界張ってるからまだ大丈夫そうだけど


リーフちゃんがハンマー持ってみんなを庇う体勢で待機してる


キース君体中彼方此方に傷負ってるなでもなんか魔力集めてるような


エース君腕折れてないかなでもこっちも魔力集めてるような


ココアちゃんがリンちゃんを治療してるな


ああリンちゃんもしかしたら最初に攻撃受けたのかもな


これはやばいかな


彼らパーティーは優秀と言っても所詮学生Bランク魔獣が限界


だがAランクは超一流といわれる冒険者じゃないときつい


実戦経験も乏しく空を飛行する魔獣相手だと厳しいな


あれでも連携できてたらどうにか倒せるんだけどな


電話してこないってことはまだ諦めてないってことかなじゃまあ見とくかな


え、助けないのかって


いやまあAランク以上の魔物の場合引率の先生がどうにかするんだけど


このどうにかって言うのは本来逃げるって意味ね


先生だからってAランクの魔獣秒殺とか無理だから


できるのはサファイアさんとか学園の校長先生とか限られる


あの人たち異常だから俺以上に異常(。´pq`)クスッ


だじゃれ最高ってボケてる場合じゃないな


さてどうするのかなジュエルたち


体制立て直す前にジュエルの結界破壊されそうだけど


「あぁああああああ、結界割れちゃった」










ヴォートワイバーンが彼ら目掛けて猛スピードで突っ込んできたが


ド━━━ン!!


うわなんか見えなくなっちゃたじゃん


「Glacier fragment」


キース君の魔法かぁ


氷系上級魔法 氷河の断片だったけな


うわぁ森がいつの間にか氷の世界に綺麗だな


っていうかみんな大丈夫か


ほほうエース君がジュエルの結界切れた瞬間新しい結界張ったのか


光属性の結界魔法なんて使えるなんて流石だな


「ふぁごぉおおおおおおおおおおおん」


五月蝿いなやっぱり生きてるよなあれぐらいじゃ死なないか


あれだけの魔法使ってヴォートワイバーン片方の翼が凍りついただけとは


でも効果はあったな


霧が晴れた瞬間リンちゃんとリーフちゃんが駆け寄って攻撃を加えてる


先程まで空中に居たから攻撃手段なかったしな


地上戦ならどうにか彼らだけでもどうにかなるだろう万全なら


ジュエルとキース君は魔法使って疲れてるし


エース君は結界張って仲間達を守ったあとだし


ココアちゃんも魔力使ってみんなの傷癒して疲れ果ててるみたいだな


あららやっぱり前衛弱いな、エース君が守りに徹したのが痛いな


リンちゃんとリーフちゃん二人じゃ火力がちと足りないな


うわリンちゃん吹っ飛ばされたよ病み上がりだからな治療したっていっても


血が戻るわけじゃないからなリーフちゃんも下がってる


どうするのかな・・・


うわやばヴォートワイバーンがブレス撃つ気だ


エース君の光の壁じゃ防ぎきるのきつそうだな


そろそろ俺が助けるかな


ここで俺がかっこよく登場してみんなを助けるっていうのもかっこいいよな


















ヴォートワイバーンの強烈な風のブレスが彼らを襲った、だが彼らは無傷だった


次の瞬間、大声で叫ぶヴォートワイバーンは体には三つ傷が吹き出る血が氷付いた森を赤く染める


ヴォートワイバーンの前に立つ・・・・赤き鬣を持つ



















獅子王の姿がそこにあった


「「「獅子、獅子王、本物、」」」


「私達助かったの」


「初めて見た」



「ワイバーン如きがわらわの森を荒らすと身の程を知れ」


そう言った獅子王は姿を消した次の瞬間


ヴォートワイバーンはぐったりと倒れ体には巨大な穴が開いていた


姿を現した獅子王とフェンリルは彼らパーティーを見て


「小娘に小僧共、騒がしいぞ、ワイバーン如きに遅れをとりよって」


動けないで居るジュエル達


「まあ彼らも結構やると思うよ」


「ふん、久々に面白いものが見れるというから来て見たら下らん」


「いや、これじゃないもうちょい行ったところにあるよ」


「本当だろうなスカイ」


「ああ、この前知り合ったばっかりの人間なんだけどさいろいろ面白いものもってって」


「じゃあ行くとするか」


そうして去って行こうとする獅子王とフェンリル














すると間抜けな声がヽ( ´(ェ)`)ノ


「あ、出遅れた」


「「先生、店長」」


「今井じゃんさっきまで居なかったじゃん」


「いやまあ、子供達を助けに来たんだけど」


「あ、もしかしてシーちゃんにおいしい所持って行かれたってやつか」


「まあ、そうなるな」


「どんまい今井」


「だれだこいつ」


「だから話したじゃん面白い物もった奴がいるって彼がそうだよ」


「ほほう」


「スカイはなんでここに」


「今井って映像球持ってただろそれをシーちゃん獅子王に言ったら、なんか見てみたいとか言い出して、じゃあ今井のところ行って見て見ようって話しになって向ってる最中だったってだけだよ」


「そうなのか」


「あ、それじゃ紹介するねこの子が獅子王のシーちゃん戦闘狂で女の子だよ、こっちが今井、コンビニっていう雑貨屋の店長さん今は臨時教師やってるみたいでワイバーンと戦ってた彼らが生徒さんね」


「ども今井です」


「わらわはシーラ・ラインフォードだ」


「「よ、よろしく」」


俺とジュエルちゃんパーティー獅子王のシーちゃんフェンリルのスカイは基地に戻るのであった


ちなみにワイバーンは回収した
















「店長」


「ん」


「なに普通に獅子王さんとフェンリルさんがここに居るんですか」


「いやぁしらん、まあべつにいいんじゃないかお前ら怪我もなかったみたいだし」


「まあそうですけど」


「それよりお前も見れよ感動するぞ」


「いや私はもう」
















俺とスカイとシーちゃんは三人?仲良くハチ公を見ているのであった


テントの中だと二人が入れないから外にいる


「いやこれは傑作だな」


「わらわもこんな秋田犬が欲しいな」


「可愛いんだよな」





























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