第十三話
ども、今井です
今日はなぜか森に来てます
ε-(‐ω‐;)なんでこうなったのか
ジュエルちゃんが2週間課外学習で休むって言うからお店閉めてさ
閉めるなっていやジュエルちゃんいないと大変なんだよ俺が主に俺が寝れないから
家でのんびり映像球見てたらブレアがいきなり訪ねて来て
今井頼みたい事があるって真剣な顔で言ってきて
まあもちろん扉閉めて居留守使いましたよ
でも帰ってくれなくて玄関にずーと小一時間いるんだよ
しゃあないから扉あけて話し聞いたら、まあ聞くだけと思って
どうやら学園の先生の一人が妊娠したとかで長期休暇とちゃって
野外学習に行く引率の先生がいなくなったから代わりにだれかってことで
冒険者ギルドで人でも募集したらいいのに俺をブレアが推薦したわぇだな俺の了承を得ずに
でもちろん俺は断るんだが、そこに登場したのがジュエルちゃんを含むパーティー
店長と一緒に冒険ですか楽しみです(o^―^o)ニコとか言われて
ああ、仕方ないかっと諦めたわけだ
っていうかなんで当日そういう事言うのかなって
急遽俺も旅支度をして一緒に行く事になったわけだ
「先生、ここで休憩しますね」
だれだ先生って、ん、俺の方じっとみてるパーティーメンバーのひとりココアちゃん
魔法学科3年弓使い件回復師師、身長は140ぐらいの小さい子ドワーフである
「先生?」
「ああ、俺か」
「ここで休憩しますね」
「ああ了解、ちゃんと場所わかってるのか」
「はい、ここなら見通しもいいですし周辺の魔物の気配もありませんし、近くに水場もありますから休憩に丁度いいと先輩に聞いてきましたので」
「ほほーい、じゃあ頑張って」
二人が生徒が薪を拾いにもう二人が水を汲みに残り二人が休憩場所にいろいろ道具設置してるよ
俺は一人切り株に座り休憩
眠いな、え仕事しろって
してますけど俺の役目は彼らパーティーを2週間の野外学習の間、監視する事だ
危機管理能力、突発的な自体に陥った場合の状況判断能力
パーティーの連携、戦闘能力などを審査する
まあ子守だな、学園パーティーは普通の冒険者と違ってまだ半人前
戦闘能力だけなら普通の冒険者より上の人間もいるが総合的な力はまだまだ
で、そういう彼らの万が一のことを考えておれが居るわけだ
一応この周辺1キロほど気配探知したところまあ弱ちぃ魔物が何匹か居たけど問題ない
っていうか俺がこのパーティーでする事ないのにはもう一つ理由があって
パーティーメンバーだ
一人目はジュエルちゃん、剣も魔法も超一流、慎重に行動も出来るこのパーティーのサブリーダーだ
二人目はキース君、まあ立ち読みしに来る子だ、攻撃魔法の使い手
聞いた話によると上級魔法を複数使えるって
魔法はまあ生活魔法、初級魔法、中級魔法、上級魔法、最上級魔法がある
生活魔法はだれでも使える、初級魔法中級魔法は魔法をある程度勉強すればだれでも使える
上級魔法は才能と相性と言われている
三人目はリンちゃん、短剣使いアサシンだ、このパーティーだとシーフの役もやる
敵の撹乱罠の設置解除などパーティーに一人はいないとだめだ
四人目はココアちゃん、さっき俺に声に話しかけてきた子弓使い兼ヒーラーだな
パーテーメンバーに一人回復がいるだけでそのパーティーの生存率はあがるといわれている
五人目はエース君、金髪美形戦闘能力も高くリーダーシップもある学園ナンバー1で生徒会長
どこぞの学園ドラマの登場人物だよって思いたくなる彼がパーティーリーダーだ
ローサの兄でもあり第2王子様だ
六人目はリーフちゃん、兎耳の獣人、スタンプラリーに出場してた子だ
であの時いらん事言ったせいできらきらした目で俺を見つめてる
((´(ェ)`*)なでなでしてみたら喜ばれたがジュエルに|*`д´)ギョロって見られた
ハンマー持った前衛だったりする、青色の髪に青色の目可愛い子だ
でまあこのパーティーそろいもそろって強い、弱点としては前衛が弱いってぐらいかな
さてみんなが帰ってきてかるい昼食だ
「店長」
「ん、ジュエルちゃんかなに」
「この話の落ちは」
「え、」
「いや、まあ今回は説明回ってことだから落ちないよ」
「そうなんですか」
そんないつもいつも落ちがあるなんて思うなよ
いつからこんな子になってしまったの昔は純粋ないい子だったのに
「今もいい子です」
「え、まだ続いてるの」
「でも安心してください店長以外は読めませんから」
「全然安心できないんですけど」
「いいじゃないですか、それより早くご飯食べて下さいもう出発するんですから」
「ほほい」
「それじゃ出発します」
エース君がみんなに向って言うと歩き出しましたとさ
コンビニから離れたけどいいのか
「べつにいいんじゃないですか」