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異世界でコンビニはじめました  作者: CAT
秋のパン祭り
10/191

第十話

ども、今井です


やってきました秋のパン祭り


今日はスタンプラリーの日です


そして例に漏れずうちにもスタンプが設置されてるわけで


まぁいいけどジュエルに任せて俺は休憩室で寝てよーと


パン祭りの準備で最近結構忙しくて寝てなかったから眠いんだよな


「なに嘘ついてるんですか、8時間以上毎日寝てたましたよね店長」


(; ・`д・´)また読まれた


「また読まれた、みたいな顔しないで下さい、ただの感です」


「感、恐るべし」


「それより、店長」


「なに」


「午後から実家のお店手伝わないといけないのでいませんから、よろしくお願いしますね」


「なぁにいいいい、まじで」


「まじです」


「じゃあ店番誰するの」


「店長です」


「店閉めちゃ「駄目ですよスタンプラリーの場所にも選ばれてるんですから」は、はい」


俺は小さく返事を返したのであった













午後


俺は店のレジの横の椅子に座ってる


ε-(‐ω‐;)だるい、帰りたい、ってここ俺の店だ


客来ないでくれ


って来たよいきなり


なんか小さいおっさんが


「すいません、ここでスタンプ押してもらえるって聞いたんですけど」


「違いますよ」


「え、ここじゃないんですか」


「隣じゃないですかね」


「そうですかってそこにスタンプあるじゃないですか」


「おお、いい突っ込み、そんなあなたにはこのソーダポーションをあげましょう」


「あ、どもありがとうございます、では・・・ってこらぁああスタンプ押せ」


「ナイスノリ突っ込み、それじゃカード出して下さい」


凸ポチっとな


「え、ああ、ども」


「それじゃ頑張って下さい」





なかなか突っ込みのうまいおっさんだったな小さかったけど


たぶんあれドワーフだな


さて次は


お、リアル兎耳じゃん


「あのぉ、スタンプ押して欲しいんですけど」


「おお、声まで可愛い」


「え、あ、dlm;m;」


なんかパニックくってるそ、頬が赤くなってる、これは( ̄ー ̄)ニヤリ


「君みたいな可愛い子、今までどこに隠れていたの、ああ君みたいに可愛い子を僕は今まで見た事がないよ、これは運命だ、君と僕が出会いこそが僕はこの世に生まれた理由だったんだ」


「え、あml;d;dmj」


ってこのリンが持ってきた本【これさえあれば君もハーレム作れるよ台詞集】に書いてあったな


「じゃカード出して」


(´・_・`)


「あ、え、はぃ」


凸ぽち


「それじゃ頑張ってね」


兎耳ちゃん照れながら去っていたよなかなか面白いな


あ、ちなみに獣人族はこっちの世界居るよ、獣人の種族も結構多い、代表的なのは犬族と猫族だけど


その他に兎族、熊族、狼族、虎族などいろいろと


ジュエルのおやじ、おのごりらなおっさんはヒューマンである





次はだれが来るのかな


(; ・`д・´)げ、エルフが店に突っ込んできたよ


うわやば逃げなきゃ、いや店閉めよう


「おぃいまっちさっさとスタンプ押せ」


凸ポチ


「じゃあな」


スタンプ押してあげたすぐに走り去っていったティーナ


なんだったんだあいつ







さて次は・・・


ローサちゃんが来ちゃったよ


っていうかなに姫様がスタンプラリーに参加しちゃってるの


あ、横にエミリーちゃんも確り付いてるよ


「今井様ぁ、スタンプ押して下さいですぅ」


「なしてローサちゃん参加してる」


「商品ですぅ」


「商品?」


俺の疑問に答えたのはエミリーさんだった


「スタンプを8箇所集めた先着20名に今井様が作られたケーキが配られるって聞いて姫様が絶対参加すると」


「ああ、そういえばケーキ作ってくれって言われてたな」


「それで私ケーキの為にがんばってるんですぅ」


めっちゃ汗(;´・ω・)流してるよ姫ちゃん


「っていうか、べつにローサちゃんならうち来たら作ってあげるのに」


「え、え」


「わたくしもそう言おうとしたのですが、話も聞かずに走り出しまして」


「ああ、まあ頑張って、いってらしゃい」


凸ポチ


「・・・はい、頑張るですぅエミリー急ぐわよ」


「ああ、ここに来たのまだ三人だよ、って聞いてないか」


走って去っていたよ


まあべつにケーキなんて材料さえあればいくらでも作ってあげるのになぁ






つぎはだれかな


グレネードアーマー着込んだ女の子がいるよ


「今井今日こそ決着を付けに来たぞ」


「決着ってブレアこの前やったでしょ」


「この前はこの前だ今日の私はちがぁーーーう、この剣を見てみろ、新しく新調したのだ」


「この前、変てこな格好してマスクした男みたいなやつに売った剣か、っていうかあれお前だったのか」


「何のことだ、あれは私ではないし、剣は私の知り合い店から買ったものだぞ」


「まあ、いいけど」


「お、それじゃ決闘を」


「するわけないだろ」


「なぜだ」


「なぜってお前」


「なぜだ」


「後ろ見ろ」


そこには数名がカードを持って並んでいたちょっと睨みながら


「あ、あれはなんだ」


「今日はスタンプラリーやってるの、それでこの店はその設置場所ってことで忙しいんだ、お前は帰れ」


「そんなばかな、お前がそんな面倒なことする訳が」


「いや、俺だってべつにしたい訳じゃないからな、まあいいからそこどけ、後ろ並んでるんだから」


「ああ」


そういうとブレアは店の隅でぶつぶつ言い始めた


ほっとこう


それより結構並んでるな10人以上居るんじゃねー寝る暇ねぇーー


凸ぽち凸ぽち凸ぽち凸ぽち













はあ、(´-ω-`)コックリコックリ寝ちゃおうかな


感想(人'▽`)ありがとう☆返信は基本しませんが感想があるとテンションあがってついつい筆が進みます、コンビニに関係あることで書いて欲しい話があったら書きますんでそれでは

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