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49 月隠の白君様に仕える身
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そんなワレにも、今、ある仕事が与えられている
こやつらを見張れと
むろん、天子様からではない
われらが棟梁、館様から
そして、ある小娘から
与えられた同じような命令
見聞きしたことを話せ、とな
その意味を詮索する気はない。使われる身とあっては詮無いこと
それにしてもあの小娘
見かけはヒトであっても、あれの「気」はただ者ではない
いずれワレと同類のものやもしれぬ
力には逆らえぬ
じゃが、どうでもよいわ
ワレはワレ
あやつの召使いではない
ワレは、お館様、月隠の白君様に仕える身
ワレは……、妖の……、誉れ高き……
やあ、また瞼が落ちてきよった
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