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スライムダンジョンのダンジョンマスター 〜俺だけが召喚できるスライムを使って一大国家を作ります〜  作者: 白街
11章 

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会議は混沌に

 孔明がそこまで言うなら救出の方は問題ないんだろう。

 てか孔明が認める性能のゴーレム早く見たい。


「当たり前だが、救出は人命第一だぞ。よし、それはそうと隣人を売り渡した薄情者たちには罰を与えないとな。俺が直接行こう。いいだろ?」


「はい。しかし、今の所こちらは一人も殺されてないので、殺すのは無しですよ」


「ああ。命は奪わないさ。命はな」


 孔明と俺は目を合わせてニヤリと笑いあった。顔には出さなかったけど、孔明もこの件には相当頭にきているみたいだ。


「侵略しようとしてきたバカ国の兵も殺さずに蹴散らそう。そっちのほうが圧倒的じゃないか」


「いっそのこと全作戦同時展開しましょう。神聖国戦では殺して恐怖を与えましたが、今度は殺さずに恐怖を与えるのです」


()()の戦いには決まりが無いからなあ。適正な捕虜の扱いは保証しかねるぜ」


 俺と孔明がニヤニヤ笑いながら話している光景を、他のみんなはドン引きしながら見ていた。


「何かユースケ様いつもとキャラ違わない?」


「今回の件に相当憤慨していらっしゃるのだろう。それかダンジョンバトル明けで疲れておられるのか」


「昨日、私が同席した場で頭を使う話を聞いてましたから。ユースケさんも限界なのでは?」


「はぁ!?ニアラ、アンタ…………そう言えば楽しそうな仕事しているみたいね。誰に媚びたのかしら?」


「うふふ、心配しなくても私、年上が好みなの」


「何かこっちでも面倒なことになった!?」


「ホッホッホ、儂にもワンチャンあるということじゃな?」


「老師、冗談ですよね?」

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