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スライムダンジョンのダンジョンマスター 〜俺だけが召喚できるスライムを使って一大国家を作ります〜  作者: 白街
10章 ダンジョンバトル〜ニアラ〜

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Lランクモンスターはどこ?

 正直、増援を出してもらった方がダンジョンバトルで有利になるから出して欲しいところだが流石に乗ってこないだろう。


 俺側の優先順位は1.ダンジョンバトル勝利2.妖精族の防衛だ。

 ニアラは俺とのダンジョンバトルに勝ちさえすれば、妖精族なんてどうとでもなるから結局本命はダンジョンバトルということになる。


 本命の戦力を割いてまで帰ってこれる確証もない戦力の回収はしないだろう。

 こっちは勝ったらラッキー程度に考えは移ってるはずだ。


 実際、24時間経っても敵の増援は出てくることはなかった。


「よし、後はマスターソードは千騎率いて遊撃だな」


「おう、俺様が戦局を決めてやるぜ!」


 マスターソードと拳をぶつけ合って、俺たちは軍に合流するために馬を走らせた。


「どうだ?」


「はっ!今のところ大きな衝突は起きていません!」


 軍と合流して俺は、副官から状況を聞いた。

 軽い戦闘が起きて死者が妖精族から数十名出てるがこの規模の軍なので大した損害ではない。


 うちの兵がある程度活躍してこちらの死者を減らした上に敵には十倍近く損害を与えているのでむしろいいほうだ。

 今は両軍にらみ合いが続いている。


「しかし妙だな」


「Lランク級の敵戦力の存在が気がかりですか?」


 ロメイアはおそらくLランク以上の力は最低でもある。

 そのロメイアを討つ為の敵主力には少なくとも一匹はLランクのモンスターが入ってると考えるのが普通だ。


 しかしそのLランクモンスターは今まで姿どころか気配も出していない。

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