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エスリメ軍弓部隊の活躍

 妖精の剣は一振り云々の伝説があるからそれが本当だったというだけであまり驚かないがそれに、少しの補助のみで張り合えるマスターソードに俺は泡吹きそうだ。


 その後も俺とマスターソードが何度も斬撃を放つと、剣と鎧の魔力が無くなって休憩を挟まなくてはいけなくなった。


 モンスターたちは斬撃が来なくなると好機と見たか前進してきた。

 流石に弓を警戒している。大柄なモンスターを前衛にしてこちらの矢があまり意味をなさない。


 もしかすると物理耐性のモンスターが混ざってるのかもしれない。

 これは休憩もそこそこにしなければと思い、腰を上げるとモンスターの一角だけ妙に削れていることに気づいた。


「なあマスターソード、あそこだけいやに脆くないか?もしかして誘い込みを狙ってるのだろうか?」


「あ?あぁ。あれはうちの弓部隊だな。適当に聞き流してあまり覚えてないが何か特製の弓で並のやつじゃ矢をつがえることすら難しいらしいぞ」


 めちゃくちゃ弦が硬いってことか?それとも弓がスライムでできている?

 そういや全員アダマンタイト装備だし、孔明は一体どんな軍隊を作ったんだ?

 なんにせよこの機を逃すものか。


「妖精族の弓兵はエスリメ軍が開けた敵の穴に撃ち込め!エスリメの弓兵は他のところを撃って穴を増やせ!」


 この撃ち方に変えると、先程より倒せるモンスターの数が格段に増えた。

 しかしまだこちらに前進してくるモンスターの数は多いので油断はできない。

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