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スライムダンジョンのダンジョンマスター 〜俺だけが召喚できるスライムを使って一大国家を作ります〜  作者: 白街
6章 武と智

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俺の孔明知識

 短い時間で老師たちが量産した数百の指輪をアイテムボックスに入れ、俺たちは旅を再開した。


「コーメイねぇ……」


 住人たちが語ったコーメイの人相や特徴は、東洋人。てか日本人だ。

 ほぼ間違いなく勇者だ。しかし孔明を名乗るとは大きく出たな。


 孔明、諸葛亮孔明とは三国志に登場する蜀と言う国の軍師だ。

 泣いて馬謖を切るや死せる孔明生ける仲達を走らせるという言葉は聞いたことある人も多いだろう。


 本の三国志は史実と、話を盛ってたり作者が少々改変した演義がある。


 史実でも孔明は活躍するが、演義だとより化物じみた活躍をする。

 恐らく一般的に知られている孔明のイメージは演義の方じゃないだろうか。


 俺が読んだ三国志の筆者は自分の中で三国志の主人公は孔明であると言っていた。

 軍師として大活躍の孔明だが内政では、よりその才能を発揮してたそうだ。


 件のコーメイは孔明を名乗るだけの才能はあると俺は思ってる。

 味方にすれば頼りになるに違いない。


「探しに行くの?コーメイって人」


 リビングのソファで一人で思案してると、後ろからヴァイオレットが俺を覗き込んできた。


「いや、実はもう見つけてある」


「手が早いわね。良かったじゃないの」


「…………長くかかるぞ」


 孔明は劉備玄徳が三回家を訪ねる三顧の礼を以てやっと仕えたと言われている。

 スライムが見つけたコーメイが住んでいる場所は、俺が読んだ三国志演義に出てくる孔明の家そっくりだった。


 さてはこいつ三国志オタクだな。しかもかなり深めの。

 てことはこいつが望むことは……。


「まずコーメイが留守のときに一回、次に弟だけが居るときに一回、その後にもう一度コーメイが寝てるときに行かないといけない」


「何それ!面倒くさ!」


「俺が読んだやつだとそうなってるの!」


 ちゃんと弟らしき人も居るし、三国志のように俺も三顧の礼を尽くさないとへそを曲げられて味方になってもらえないかもしれない。


「へんなの!」


「じゃあこれ読め」


 俺は図書館に行ってヴァイオレットに三国志演義を渡した。

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