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ver5.0.0 ~鉄と火薬の箱庭で~  作者: 茶間 たたみ
ながく、うつくしい夢をみていた。
2/7

《稲荷の方》1

 



 月明かりが、夜霧に翳った。

 深い森は生き物たちから光を奪い、闇をもって人間を遠ざける。感覚を鋭く研ぎ澄ませ初めて生き残ることを許される、ここは既に獣の世界だ。


 そんな森のなかを進む無数の軍靴があった。

 闇夜に溶け込む迷彩服。そして、各々手にする銃。

 彼らがここに踏み入れるのは、ヘルメットに搭載された異形の複眼の恩恵である。不気味な昆虫のような四つの目を持つ、暗視装置(ナイトビジョン)だ。



 枝葉の間を滴る水の音が木霊し、深い森を覆うように響いている。それ以外には、風もない酷く静かな夜だ。


「クソッ」


 水分を含んだ落ち葉の層は分厚いスポンジのようで、一歩前に出すごとにブーツの底をずぶりと飲み込む。


「湿気、湿気、湿気……最悪だ。」


 行軍すること約30分となる。

 すぐ近くまで迫っているはずの目標地点は、この暗闇と鬱蒼と生い茂る木々に飲まれ、未だ視認できない。


 そんな状況に、5人構成のスクワッドメンバーは苛立っていた。


イベント:ナイトフロッグ作戦


 同時にエントリーした他4組よりも先にエリア内に隠されたアイテムを発見し、回収と同時に指定される回収地点に運ぶことで勝敗が決まるというチーム戦だ。


 しかし、スタート地点に恵まれず、他に参加してきているであろうスクワッドから大きく遅れている。


 ターゲットのアイテムが設置された『秘密研究施設』はこの近くのはずである。しかし、先程から銃声どころか騒ぎの音ひとつしない。


 既にアイテムは他の手に渡った後なのか


 悪い雰囲気がメンバー五人の間に漂い始めていた。



「……待て、何かある」


 そこで気がついたのは、オーストリアのステアー社とドイツのラインメタル社の共同開発したAR-15クローン、RS556自動小銃を手にしたメンバーだ。


 古びた金属のフェンスが草の蔓や落ち葉に埋もれている。

 注意深く観察すると、いったいいつ開けられたのか、錆びまみれの金網が大きくくりぬかれていた。


「やっとついたか」


 誰となく溢し、彼らはフェンスを潜り抜けた。


 既に施設機能を失っているのか、傾いた電灯は暗いままである。その先のひび割れの目立つ壁には蔦がびっしりと貼り付き、まるで血管浮き立つ化け物の肌のような有り様だった。


「ここで間違いはなさそうだ」


 スコーピオンEVO3A1短機関銃のスリングを通し、ブリーチング用にバレルとストックを落としたM870手にしたメンバーが先頭を行く。

 殿は対物ライフルで有名なバレット社の軽量7.62mm機関銃M240LWを装備している。


 ふと、先頭が片手を上げる。顎で示したのは、施設の入り口と思われる扉だ。

 先頭は薬室のスラッグ弾を確認したが、既に半開きとなったそのドアに静かに散弾銃を下ろした。


 短機関銃に持ち替え、全員で呼吸を合わせる。


 そして、扉が開いた。

 蝶番が細く悲鳴を上げるように軋み、締め切られたカビ臭い空気が解き放たれる。


 何かが動くような気配はない。

 だが、何が出てきてもおかしくはない。


(シメ)てくぞ」


 低い声で言い、彼らは半ば廃墟となった施設へと踏み込んだ。


 外とは違う淀んだ空気。椅子や棚が倒れ、湿気を含んで黒ずんだ埃にまみれている。

 まるで世界が死んだようだった。


 不意に、先頭が片手を上げた。


 銃口で指し示したのは、床に転がる異形の亡骸。

 敵NPC、エネミーキャラの残骸だ。

『実験体』

 その名の通り、この施設で開発されていた生物兵器が逃げ出したものとされている。


 原型は人のそれだが、全身が乳白色に醜く膨れている。頭部は吹き飛ばされたのか、千切ったような首の断面からぬるりとした体液の滲み出していた。


「……この前海外ロケ系の番組で観たのを思い出した」


「あ?」


「……あぁ、なんでもどっかの部族のご馳走だってさ、芸人がカブトムシの幼虫みてえなの生きたまま食わされて……」


 それとなく口を開いた男のヘルメットを、すかさず後続の男が殴った。

 亡骸を爪先で避けながら、その横を足早に通りすぎる。


「ぶっ殺すぞ……散開」


 各自施設内の探索を開始。


 殴られたヘルメットを直しながら肩を竦めていた男の背を、機関銃をスリングで肩にかけた殿がぽんぽんと叩いた。


「……実は俺も見てたけど……今は駄目だぜ、流石に……」


 ぶよぶよとグロテスクなエネミーの亡骸から目を逸らしながら、彼もまたその横を通りすぎていった。





 暗さは暗視装置でどうにでもなる。しかし狭さばかりはどうしようもない。

 仲間内でも特に体格のある彼は件の機関銃と、それを軽々扱えるだけの筋力を生み出すヒグマのような肩を壁に擦るようにしながら施設内を探索していた。


 依然として、敵の気配はない。

 だがここで簡単に警戒を解くほどの素人でもない。


 散開という指示は、どこから襲われるか予想のつかないこのシチュエーションでは危険度の高い選択だ。しかし、ただでさえ遅れをとっている今はそうも言っていられない。


 最悪、一人欠けても作戦は続行できる。

 それに加えこの狭い室内だ。派手に銃声でも鳴らせば味方に危険を知らせるには十分だ。


 そう考えながら角を曲がったその時だった。


 小さく、咳き込むような音がした。


「っ!?」


 咄嗟に音のした壁際に銃口を向ける。

 瓦礫の一部と見紛うようなそれは、確かな人型をしていた。


 闇に紛れる黒い装備に身を包んだ兵士が壁にもたれ掛かりながら肩を上下させている。


 咄嗟に引き金に触れたが、息絶え絶えにこちらに伸ばした手に武器がないことを見て取り、再び指を伸ばした。


 味方でない以上敵であることは確かだが、様子がおかしい。


 ヘルメットとデザインに凝ったガスマスクに表情は伺えないが、必死に何かを訴えようとしている。


 ただごとではない


「だ……大丈夫……か?」


 反射的に素が出た。

 その直後、壁から動けない彼の胸や腹から無数に突き出す鋭いものが見えた。


 息を飲む。


 身体の自由を奪い、(ライフポイント)を奪わない絶妙な攻撃。

 これは明らかにNPCの為す真似ではない。


 同時に、マトモな神経をしたプレイヤーのできる事でも


 そんな思考の狭間に、ガスマスク越しのかすれた声が微かに届いた。


「ろ……に……げろ……!」



『逃げろ』


 その意図を読み取った直後に、彼は機関銃を落とした。


 うなじから喉元を貫く熱。擬似的な痛覚表現。


 首を押さえると、割けた皮膚から硬く鋭い何かが飛び出していた。

 錆びが浮いてざらついた金属の感触。劣化した鉄筋の破片だ。それがうなじ突き刺さり、貫通して喉を突き破っている。


"刺された"


 理解するには遅く、吸おうとした息が声にならない。そして間もなく、抵抗しようとした身体からも力が抜ける。

 視界の隅で、緑色のライフポイントゲージが赤に変わり、底をついた。





 突然のキル通知に、メンバーは凍りついた。味方が一人やられた。銃声のひとつも上げない内に。


 誰一人次の行動を迷わなかった。

 来た道を駆け、味方と別れた場所へ戻る。一刻も早く合流しなくてはならない。


「マジかよ、何があった?」


 全員が初めの「エネミーキャラの放置死体」まで戻ってきた。


「わからん。銃声もしなかった。」


「エネミーか?」


「それにしても静かすぎる」


 正体不明の敵襲。


 アイテム探索より先に片付けなければならない案件だ。


「どうせ遅れてるんだ、仕留めてくぞ」


 報復だ。


 各々得物を構え直し、やられた機関銃手の通ったであろうルートを辿り始めた。

 彼らが現場に辿り着くのに時間はかからなかった。


「嘘だろ……」


 錆びた鉄筋に貫かれた死体が二つ、これ見よがしに通路へ転がされている。

 そのうち一つは、キル通知の入った機関銃手だ。


 敵を煽るような行為は珍しくないが、これはあまりにも過激である。


「相当イカれた奴がいるぞ」


「どうする、本当にやるか?」


 今さら死体のひとつやふたつで怖じ気づくことはないが、そこから伝わる狂気は別である。


 わざわざ武器でなく、その場に転がっていた鉄筋を使用した辺りも猟奇的である。


 四人に減ったスクワッドが決めかねる内にも、通路の奥から何かが倒れる音がした。


 続けて、何者かが走り去るような足音。


 四人は顔を見合わせ、覚悟を決めたように頷きあった。


「やるしかなさそうだぞ」


「……散々だ」


 それぞれの銃を深く構え、ゆっくりと通路の奥を目指す。

 警戒は怠らない。一瞬でも顔を出したなら、蜂の巣にしてやる勢いだ。


 しかし、暗い通路をいくら進んでもその影は現れない。

 仕舞いには、瓦礫に通路を塞がれた突き当たりにぶつかった。


「おかしいぞ……」


 敵がどこにもいない。


「どこか見過ごした?」

「そんなはずは……」


『ない』


 そんな風に続くはずだった言葉が途切れる。


「どうした?」


 問い返したその時だった。



「伏せろ!!」



 仲間一人の叫びを聞いた彼らに見えたのは、床を弾みながら勢いよく転がってきた歪な球体。

 迫撃砲か何かの砲弾に、数本の配線が繋がれている。


「爆弾だ!!」


 この閉所では回避できないと悟ったその時、最もに近くにいたメンバーが走った。


 砲弾を利用した即席爆弾を抱えると通路の角まで、ラガーマンのように跳ぶ。

 自らの肉体で爆弾の炸裂を受け止め仲間を守る、戦地では何度も繰り返されてきた自己犠牲だ。


 それを察した仲間たちは直ぐに爆弾に足を向けて伏せる。


 あの規模では爆発を完全に凌ぐことは不可能だろう。

 あと数秒もすれば爆風と破片が襲ってくる。

 全員が緊張に身を硬くする。


 しかし、その瞬間が訪れることはなかった。


 代わりに響いたのは、7.62ミリ弾の鋭い銃声。振り向いた仲間たちは、その光景に唖然とした。


 空中に蛍光ペンで引いたような直線は、放たれた弾道を可視化するエフェクト。

 その無数の直線が、爆弾を抱えたプレイヤーの身体を貫いている。


 赤いダメージエフェクトが、薔薇の花弁のように散る。


 二件目のキル通知


 起爆しない爆弾を抱えたまま、また一人絶命した。


 爆弾がダミーであることに気がついた頃には、謎の襲撃者は彼らの前に姿を現していた。


 ぼろ布のフードを深く被り、その姿は闇のなかでは巨大な影の塊に見えた。


 その手に握られているのは、初めの獲物になったメンバーの機関銃。


「くそっ!!」


 悪態を吐くと同時に、その機関銃が再び火を吹き始めた。

 各々咄嗟に通路脇の柱に身を隠したが、壁際の棚に飛び込んだメンバーは弾を凌ぎ切れずに赤い光を散らしながら倒れた。


 キル通知、三件目


「畜生!!」


 射撃が止むのを見計らい、柱の影から半身を乗り出す。


 しかし、引き金を絞る間に影は霞むような速度で動き、それを追う弾丸はその向こうの壁へとミシン目のように傷を穿つだけだ。


「見えん……!」


 動きに合わせて不規則にはためくぼろ布が、視界を遮っている。

 弾丸はその間を突き抜けるばかりで、まるで実態のない幽霊を撃っているようだ。


 影は機関銃による射撃、回避から転じ、今度は矢のような勢いで接近してきた。


「っ……!?」


 自らの構える銃口の先で、形のない圧力を纏ったその姿が眩む。

 狡猾で獰猛な、獲物を追い詰める捕食者のオーラだ。


 それと向かい合った瞬間に、寸での所で灯っていた戦意が風に吹かれた蝋燭の火のように揺らぎ、消えた。



 圧倒された、と言ってもいい。



 初めから定まっていたのだ。狩る側と狩られる側の、決して覆らない関係。


 接近する影が、滑るように疾走しながら掬い上げたのは、倒れた仲間のM870。


 圧倒的な重量の乗ったスラッグ弾がその眉間を砕くまで、彼は血走った目を兎のように見開いていた。







 ▽△▽△▽△▽△






 最後の一人が片付いた。



 でかいが軽い機関銃。

 よく見る形をしているが、なんとなく違う気もするライフル。

 ぎざぎざした背ビレをつけた煮干しみたいな短機関銃。

 いまいち何に使うかわからないが小さい散弾銃。


 他にも似たようなものがいくつも。


 以上、本日の戦利品だ。


 埃っぽい床に尻を着けて座り、ごとごとと並べては持ち上げ、眺める等を繰り返す。


 どれも素晴らしい、いい銃である。

 性能や使い勝手、売値の話ではない。"倒された以前の使用者"の存在が、この銃たちに価値をもたらすのだ。

 "トロフィー"とはそういうモノである。


 嵩張るアイテムを収納する便利な空間、"インベントリ"。薄く輝く小窓のようなそれに戦利品を放り込みながら、彼は耳を澄ませた。


 先程の一団で大概片付いたと言うところだろうか。

 他に足音はしない。


 インベントリとはべつにズボンのポケットに押し込んでいた記録媒体を取りだし、窓からの微かな青い光りにかざす。これが今回の回収アイテムだ。ここ十分先程に襲った別の一団の亡骸から転がり出てきたところを拾った。


 ガラスでできた拍子木のようなそれは、埃にまみれた手のなかで宝石のように輝いて見えた。


 今日は、非常にいい働きをした


 そう讃えられているような気分になった。


 目を細め、そして再び仕舞う。

 その時だった。


「やぁやぁ悪霊」


「……っ」


 影が振り向くと、その眉間に硬い銃口がぶつかった。


 見上げると、すらりとした長身がこちらにアサルトライフルを向けながらこちらを見下ろしている。

 深目に被った野球帽子とスカーフで、その表情は伺いにくい。


 隠れ簑にも使っていたぼろ布の中で、懐に忍ばせてあった拳銃に触りながら、彼は考える。

 この状況をどう解決するか。


 無理だ


 判断に大した時間はかからなかった。

 暫しの硬直の後に、黙って両手を上げる。降参だ。


 その姿に満足したのか、突然現れた"彼女"は喉を鳴らすように笑った。


「私に後ろとられてるようじゃまだまだだねこの問題児、バーン!」


 銃口を跳ね上げるような仕草で彼のフードをどける。


 ぼろ布の塊の中から現れたのは、痩身のジャージ姿。

 部屋着のような格好に、最低限に要る拳銃とナイフが二本、襷掛けにしたベルトに吊るされている。

 なで肩と猫背が合間って、ただでさえ恵まれない体格がさらに一回りも小さく見える。


 灰色と黒の間で濃淡がかったその髪の毛をわしわしと掻き回され、ぶっきらぼうな表情をさらに味気なく晒している。


「……」


 口こそ開かないが、迷惑そうに細めた目を他所に向けている。


「おぉよしよし、えらいぞ、えらいぞ」


 犬でも愛でるように人の頭をいじり倒しているこの女は、ここのイベントに同じスクワッドで参加したメンバーだ。


 名前を、油屋(アブラヤ)とろろという。

 モデルのようなシャープな長身に、同じく鋭さのある美貌の美人だが、素の方から滲み出る人懐っこさがいたずらっぽく表情に出ている。


 あまり趣味が合わないが、仕方なく付き合いを続けている。そんな中の一人だ。


「で、まだそんな変な趣味続けてるワケ?」


 ふと頭の上の手を止め、彼女が指摘したのは仕舞いかけの"戦利品"だ。


「……」


 むっつりと黙した彼にやれやれと首を振る。


 一部ルールを除いて、エリア内で死亡した場合回収されないアイテムはアバターの死体と共に一定時間後消失(ロスト)する。その為、倒した相手からアイテムを回収することはルール違反ではない。だがマナー的にあまり推奨されるような行為ではないということも確かだ。


「人のモノ盗っちゃダメってまたスズムラちゃんに怒られちゃうぞ?鉄砲の話だと尚更。」


「……」


 まるでお叱りを受ける飼い犬である。

 不服そうに目線をそらしたまま、彼は動かなくなってしまった。


「……はぁ」


 こぼすため息。


「まぁ私はどうとも言わないけどね……」


 諦めると、ぐるぐると肩を回した。


「ほんじゃ、帰るよー」





 その後

 回収地点にて目標アイテムの到着を確認、ミッション終了が宣言された。


 研究施設に接近したスクワッドは、ほとんど一人のアバターの襲撃により壊滅。一人勝ちという結果だけが残ってしまった。


 静まり返った森に、ファンファーレが響いた。





今回の登場火器


○SR556

アサルトライフル。オーストリアのステアー社とドイツのラインメタル社の共同開発したAR-15(M16)クローン『STM556』の改良型。ドイツ軍向けにセールス中の期待のルーキー。元が元なのでたぶん見たことあるような形をしてる。シルエットは本家より若干とんがったクールな感じに。作動方式はショートストロークガスピストン。解体の簡単さ、おしゃれでかっこいいスコープはステアー社の名物ライフルAUG譲り。

5.56×45mm弾


○スコーピオンEVO3A1

チェスカー・ゾブロヨフカ社、言いにくいからcz社。チェコ製の短機関銃。当社いわく代表作となった小型短機関銃vz61スコーピオンの続きらしいが、ぶっちゃけ経緯といい作りといいかすってもいないからあんまりアテにならない。ドイツの人気者MP5の座を狙う有象無象にならい、こいつもその操作を一部真似てたりする。折り畳み式のストックはぐにゃったデザインで個人的にすき。

9×19mm弾


○M870

ショットガン。レミントン社製。ポンプアクション。今回はストックオフ短小のブリーチャー仕様。つまり扉ぶっこわしガン。あんまり面白くないから以上。

12番


○M240LW

M240と言ったら米軍の機関銃、FN社のMAGの採用名。これはその機関銃をバレット社が軽量化したもの。肉抜きの折り畳み式のストックや、角ばったレシーバーなんかはパッと見別人さん。元のより3キロ近く軽く、13センチも短い。こんなに小さくしちゃうとちゃんと仕事するのか不安なもんだが、そこはバレットを信じて。

7.62×51mm弾



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