隆への悲劇
夢を伝えることが出来た隆だったがそんな時に一つの悲劇が隆に起こる!
その悲劇とは一体なんなのか?
その夢に向けて頑張っていた隆朝起きるともう悠斗がそこにいた!
僕「兄ちゃんおはよう!」
兄「おう、おはようなんでお前こんな早くいるんだ?」
僕「昨日看護師さんにお願いして隣のベッドでとまらせてもらったんだ!」
兄「そうだったのか!全く仕方ないやつだな!」
僕「えへへ 兄ちゃんこれから朝ごはんでしょ?」
兄「おう、そうだよ!」
僕「じゃあ、僕一旦帰って朝ごはん食べてくるね!また、すぐにくるから!」
兄「わかった」
そうして悠斗は朝ごはんを食べに一旦帰宅したのだった!
母さんに悲しい出来事を聞かされるとも知らずに
僕「兄ちゃんお待たせ戻ったよ!」
兄「おかえり朝飯美味かったか?」
僕「うん美味しかった!」
兄「そうだよな母さんの飯がまずいわけないな!」
その時だった!隆の携帯が鳴った!相手は隆也だった
兄「もしもしおはよう」
隆也「隆おはよう.........」
兄「どうした隆也くらいぞ何かあったのか?俺でよければ話聞くぞ!」
隆也「あぁありがとう.........でも、電話じゃあれだから今日行っていいか?」
兄「いいよっていつも来てるじゃねーか笑」
隆也「そうだよなじゃあ、今から行くわ.........」
僕「誰からだったの?」
兄「隆也からだよなんかやけにあいつ暗かったなぁ、お前何か知らないか?」
僕「.........知らない」
実は悠斗は知っていた悠斗の大事な親友がなくなってあたのを.........
兄「そっかまぁ、俺が励ましてやればすぐに元気になるだろう!」
そうこう話してるうちに隆也が来た!
隆也「よっ隆元気か?」
兄「俺は大丈夫だよそれよりかお前の方が元気ないぞ!」
隆也「あぁ、ちょっとな悠斗君ちょっと外のソファーで座っててもらえるかな隆と二人で話したいから」
僕「わかった!」
兄「で、どうしたんだよ? 」
隆也「実は.........悠斗君の事なんだ!」
兄「悠斗がどうしたんだよ!」
隆也「あのな悠斗君が大親友だって俺達に紹介してくれた龍斗っていたよな.........」
兄「あぁ、あの背のちっちゃくてカワイイ子な!」
隆也「実はな龍斗が自殺したんだ.........」
兄「どうして?.........」
隆也「いじめられていたらしい悠斗君がかばって慰めてずっと耐えてきたんだろうが限界だったんだろ.........」
兄「そうだったのか悠斗の奴なんで俺に相談しなかったんだろう.........」
隆也「きっと言いずらかったんだよ兄ちゃんに心配かけたくない兄ちゃんだって病気と頑張って戦ってるんだ僕も頑張って自分の力で守ってあげたいそう思ったそうだ!」
兄「あのバカ余計な気使いやがって!」
隆也「それとな悠斗君の体見てみろお前には黙っててと言われたがもう言っておく」
兄「え?わかった」
そうして隆也は悠斗を呼びに行った
僕「2人で何内緒話してたの?笑」
兄「悠斗カーテン閉めてパンツ1枚になれシャツ、ズボン脱いでみろ!」
僕「え?なんで?」
兄「いいから早くしろ」
僕「わかった」
兄「なんだこの痣は?なんで兄ちゃんに黙ってた」
僕「だって.........僕だって自分で解決したかったんだ兄ちゃんに頼らないで自分の力で.........」
兄「そっかでも相談くらいはして欲しかったな」
隆也「実はな悠斗君俺と隆も小学生の時に親友をなくしてるんだそのこも龍斗君同じいじめによる自殺だったんだその時隆はな自分のせいだって自分を攻め続けたそうした挙げ句に自殺しようとまでしたんだだから悠斗君の気持ちもわかるけど隆の気持ちもわかってあげて欲しいんだ」
僕「うん.........わかるよ.........」
兄「悠斗ずーっと今日1日我慢したんだろ俺バレないようにもういいんだぞ我慢しなくて」
僕「兄ちゃん.........涙うわーん涙」
兄「よしよし辛かっただろうもう我慢しなくていいだから泣きたいだけなけ!」
そうして悠斗は僕のそばで泣き続けたずーっとずーっと泣き続けた泣き止むと疲れたのか寝てしまっていた
兄「悠斗そろそろ起きろ父さん心配して電話してきたぞ」
僕「うーんー僕寝ちゃってたごめんね兄ちゃん」
兄「いいんだよそれでな詳しくは聞かないけどこれだけ聞かせてくれ龍斗君の事を苦しめたやつは誰かわかってるのか?」
僕「聞いてどうするの僕いくら大親友のためであっても兄ちゃんの手は汚して欲しくない」
兄「大丈夫だ犯罪になるような事はしないけどお前、龍斗君をこんな目に合わせたやつに自分のしたことの大変さをわからせてやるだけだ頼む教えてくれ!」
僕「絶対に犯罪になるような事はしないでよ?」
兄「わかってる絶対に約束する!」
僕「僕達の同じクラスの山田裕也って奴が主犯格だよけあとのやつらは3人いたけど1人の佐瀬優樹ってやつは多分山田に脅されてやってただけだと思う」
兄「佐瀬?もしかして佐瀬智也の弟か?」
僕「そうだよ!」
兄「なるほどな思ったより簡単にことを運べるかもしれないな」
僕「え?兄ちゃん何しようとしてるの?」
兄「まぁ、明日になったらわかるさ」
話してるうちに時間になり僕は帰る時間になった兄ちゃんはいくら聞いても明日になればわかると教えてくれなかった!
その夜俺はというと佐瀬に電話していたのであった
佐瀬兄「はい、もしもし佐瀬です」
兄「あ、佐瀬か久しぶりだな隆だよ」
佐瀬兄「あー隆くん久しぶりだね隆也くんから聞いたけどもう大丈夫なの?」
兄「あー俺はもう大丈夫だそれでな実はなお前にお願いがあるんだ明日優樹君連れて病院まで来てくれないか?悠斗が聞きたいことがあるそうなんだ」
佐瀬兄「あーわかったよじゃあ、明日優樹と2人で御見舞がてらいくね!」
兄「あー頼むなじゃあ、明日」
そうして僕は電話を切り眠りについた。翌朝
兄「看護師さん僕食欲なくて今日朝ごはんいらないです」
看護師さん「隆くん食べれるだけでいいから食べて残してもいいから!」
兄「わかりました!」
そうして朝食を済ませ歯磨きをしてテレビを見て待っていると悠斗がきた
僕「兄ちゃんおはよう!」
兄「悠斗おはよう今日もう少ししたら佐瀬が来るからお前もしっかり話すんだぞ!」
僕「え?」
コンコンガラッ
佐瀬兄「隆くん悠斗君おはよう!」
佐瀬弟「悠斗君、お兄さんおはようございます!」
僕、兄「二人ともおはよう!」
佐瀬兄「隆くん大丈夫?ごめんね部活が忙しくて御見舞にも来れなくて!」
兄「気にするな!お前はうちのエースだからな!それで早速悪いんだがちょっと優樹くんだけ残してちょっと外のソファーで座っててくれるか?」
佐瀬兄「?わかった」
佐瀬弟「お兄さん話ってなんですか?」
兄「ごめんないきなり呼び出されてびっくりしたでしょ!実はね聞いてるかわからないけど龍斗君が自殺さたのはしってるよね?そのことを全て僕達に話して欲しいんだ」