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お兄ちゃんの病気

ついに兄、隆が倒れます


ある深刻な病気とはどんな病気なのか?


の日の朝お兄ちゃん4時に起きて僕の分のお弁当を作ってくれていた。起きたのでてつだうよっと言ったのだかお前は寝てろっと言われていたので寝ることにした。その後お兄ちゃんも6時まで寝てたから良かった(*´∀`*)

そして6時になりお兄ちゃんが起こしに来た


兄「悠斗起きろそろそろ出掛けるぞ」


僕「うーん兄ちゃんおはよう」


兄「おぅ、おはよう早く用意しちゃえよ」


僕「はーい」


兄「兄ちゃんはもぅ用意できてるからな」


僕「わかったってばお兄ちゃんしつこいよー」


兄「悪かったなじゃあ玄関で待ってるからな」


僕「お兄ちゃんお待たせいこー」


兄「よしじゃあ、出発!」


それから家を出て、電車を乗り継ぎある遊園地に向かった。僕達は電車の中でお兄ちゃんの作ってくれた弁当を食べたやっぱりお兄ちゃんのご飯は美味しいなんだかんだで最寄駅に着いた


兄「ほら悠斗次降りるからな」


僕「はーいところで駅からどれくらい歩く?」


兄「いや、駅からバスで行くから電車降りたらバス停まで歩くだけだよ」


僕「なあーんだ結構歩くのかと思ってた」


兄「歩いていったら開園前につけないよ」


そんな会話をしているうちに最寄駅に着いた

改札を出てバス停まで向かったバスはすぐに来たので待ち時間はそんなになかったバスに乗り終点まで乗ってバスを降りるとすぐに遊園地の入口があった着いた時には開園時間から5分すぎだったのですぐに入れた


僕「わー凄いなでかいね笑」


兄「だろ悠斗今日これて嬉しいか?」


僕「うん嬉しいよ兄ちゃんありがとう」


兄「そっか悠斗がそんなに喜んでくれるなら兄ちゃん頑張ってバイト代貯めて連れてきてやったかいがあるなマジ頑張って良かった」


僕「兄ちゃん少しだけ休んでから遊ぼ」


兄「おぅそうだな少しだけ休むか」


そして僕たちはお茶を飲んだりしながら休んで乗り物に乗ることにした


兄「さて悠斗まず何に乗りたい?」


僕「うーんジェットコースター乗りたい」


兄「うっ違うのにしないか」


僕「いいじゃんあー兄ちゃん怖いんだ笑」


兄「うっさいわとにかくいいから違うの乗るぞ」


僕「やだ絶対にジェットコースター乗るお兄ちゃんも乗るんだからね」


兄「ちっわかったよしょうがないな」


そして俺たちはジェットコースターの列に並ぶことにしたなんだかんだで俺たちの順番が来たそして乗った悠斗は楽しそうにしていたが僕は伸びていたそして降りた時にはふらふらしていた


兄「うー死ぬかと思ったわ」


僕「あはははそんなんじゃ死にやしないよ笑」


そして僕たちは少し休んでから他の乗り物に乗ることにした夢中になって乗っていると時間は12:30分になっていた僕たちはお昼を食べることにした園内にあるレストランで食べた僕はAランチを頼んだ悠斗もお兄ちゃんと一緒にするとAランチを頼んだそして僕たちはお昼をすませレストランを出た


僕「お兄ちゃん美味しかったね」


兄「おぅ美味しかったな午後は水族館を回ってまた乗り物に乗ろうな」


僕「はーいお兄ちゃん午後は何乗りたいの?」


悠斗がそう聞いてきた時だった僕はいきなり身体が熱くなって気持ち悪くなってきた


兄「うげーうっげーうっげーうっげーげー」


僕「え、お兄ちゃんどうしたの?一杯血吐いてるお兄ちゃんどうしたの?ねぇお兄ちゃんお兄ちゃんってば 」



俺はだんだん気が薄れてきた悠斗のお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんって呼ぶ声も遠くなってきたそして力が抜けその場に倒れ気を失った

俺が目を覚ましたのは病院のベッドの上だった


兄「うっ身体が痛いここはどこだ?」


僕「お兄ちゃん病院だよお兄ちゃん吐血して倒れたんだよ良かった兄ちゃん意識戻して」


兄「おぅ母さんと父さんも来てるのか?」


その時だった病室の扉が空いた


僕「母ちゃん父ちゃんお兄ちゃん目を覚ましたよ」


母「え、本当に?あー隆あなた大丈夫なのびっくりしたわよ悠斗からお兄ちゃんが倒れて病院に来てって電話来るんだもん」


父「父さんも母さんから電話きてびっくりしたでも良かったなんともなくて良かったじゃないか」


兄「母さん、父さんごめんねびっくりさせて父さんの言う通りなんともなくて良かった」


父「じゃあ、隆今日はもぅ帰るよ母さんが明日朝から必要なもの持ってくるし、悠斗は学校終わったら来るだろうし父さんは次の土曜日までこれんけどでんわはするからなもぅ今日はゆっくり休むんだぞ」


僕「お兄ちゃん学校終わったらまっすぐ来るからね」


母「私は11:00には来るからね」


兄「うんわかったよ楽しみに待ってるからね」


その時ドアをノックする音がしたコンコン


先生「失礼しますお、隆くん目を覚ましたんだね担当になった志賀健太郎です宜しくね」


兄「志賀先生宜しくお願いします山田隆です」


先生「隆くん、お父さん、お母さんちょっとよろしいですかお話があるんですが」


母「先生明日でも宜しいですかこの子も疲れてるだろうしゆっくりやすませてあげたいんです 」


先生「わかりましたじゃあ、明日お母さんが来る頃に私も来てお話しますお父さんと悠斗君には隆くんかお母さんから話してください」


母、兄「わかりました」


そして父さん達は帰った俺はその後すぐに眠りについた。そして翌日


看護師「隆くん朝食ですよ」


兄「はーい看護師さんありがとうございます」


看護師「いいえ、食べ終わったらナースコール押してくださいねお膳下げに来ますから」


兄「わかりました」


そして僕は朝食をとり母さんが来るのを待っていたそしてTVを見て待っていると母さんが来た


母「隆、おはよう昨日はよく寝れた?」


兄「うんよく寝れたよぐっすりね」


母「そう、それは良かったわね」


そんな会話をしていると志賀先生が来たコンコン


先生「失礼します隆くんおはよう、お母さんおはようございます」


兄、母「先生おはようございます」


母「先生それでお話と言うのは?」


先生「それじゃ、お話します昨日隆くんが病院に搬送されてきて救急隊の方から吐血したと言うお話があったので色々調べさせてもらいましたその検査結果がんだということがわかりましたそれでがんにもステージがあって隆くんは最も悪いステージ5末期がんですこの先いつどうなるかわからないので隆君のやりたいことをやる事をオススメします」


母「先生助かる方法は?助かる方法は無いんですか?」


先生「我々ができることと言えば抗がん剤を点滴することぐらいです」


僕「先生わかったちょっと母さんと話したいから二人にしてもらえますか?」


先生「隆くんわかったよそれじゃまた夕方辺りに先生来るから」


母「隆あなたどうして?」


兄「そんなの僕にだってわからないよ僕が聞きたいぐらいだよ!母さん今日はもぅ帰って一人になりたい母さん電話はしなくていいから僕から説明するから」


母「そう、わかったわじゃあ、また明日来るわね悠斗は学校終わったら来るって言ってたわ」


兄「わかったから早く帰ってよ」


俺は一人になり頭が真っ白になった悠斗にどう伝えればいいのか友達にもなんて説明すればいいのか分からなかったただただ涙しか出てこなかった僕はひたすら泣くことしか出来なかった.......

末期がんだと診断された兄、隆


絶望していた兄に先生は助かる可能性があるとある方法を話す


その方法とはなんなのか?


次話、隆の決断

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