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マイクロビキニはちっぱいこそ似合う

感想、レビュー、ブクマ、評価、ぜひともお願い致します!!

励みになります。


なんとか、毎日更新間に合いました

 ーー時は遡って、正彦視点ーー


「ロ理事長! 貴様! 今度は俺をどうしようってんだ!?」


 学校は休みだったけど、ロ理事長に呼び出されたので一応来てみると体育館が劇場のような場所に変わっていた。


 明るい照明が舞台を照らし出して、異形の姿をした観客たちは何かに期待に胸を膨らませた感じ埋め尽くされている。

 舞台の背景には美しく装飾されたセットが立ち、豪華な衣装をまとった俳優たちが舞台上で息を合わせて演技を繰り広げていた。

 

 しかし、その俳優達は男も女も警帽をかぶってレザーのピッチピチの衣装を身に纏っている。


「くふふ。 来たか正彦よ。 どうじゃ? そろそろ燐火の婿となる決心はついたかの?」


 相変わらずの巫女服かと思えば、ロ理事長ですら今日はピッチピチのレザーに警帽を被っている。


「断る! 燐火とは生涯幼馴染でいると言ったはずだ!……ところで……ホンロンお前大丈夫か?」

 

 何回目の拒否宣言かも忘れてきたので、ホンロンが気になる。

 ロ理事長の後ろにいるホンロンは上裸なのにレザーパンツのみ。

 赤裸々に下ネタを話すホンロンが嫌いじゃないので、少し気遣ってみる。


「ふんっ。 いらぬ気遣いだ。 おばば様とペアルックの気分で俺は今幸福で満たされている」


「いや……あんまりペア感ないけど……まぁお前がいいならそれでいいけど……で、 今日は何をすりゃいいんだ?」


 結構な頻度で呼び出されてるのでそろそろ慣れっこだ。

 ロ理事長は色んな手で俺を誘惑しようとしてくる。


「くふふ。 我らの一族はLGBTにも配慮がなされている。 正彦。 貴様最近は同性同士にも興味があるらしいな?」


「イク男の事か? みんなそういう風に言ってくるけど、 普通に友達じゃダメなのか?」


 周囲の目線がなんだか最近生暖かいんだよな。

 生徒会の議長(メガネクール系)なんかが最近やけに俺たちの行動をチェックしてくるし。


「角田くんはどっちなの? ネコなのタチなの?」とか。

 何を言ってるかさっぱりわからんがイバラがネコっぽいからネコが好きな俺はネコと答えると、議長が鼻血を垂らしながら昏倒したりするから困る。


 とりあえず、そういうのを好きな層が一定数いるのは知ってるが、ロ理事長も目を血走らせながら何かを熱く語り始める。


「くふふ。 同性同士というのも乙なものよな。 わっちはいきなり好きあうより徐々に目覚めていくシチュが好きじゃから貴様らの関係が特に尊いものよな。 BLが嫌いな女子はおらんという事じゃ」


「けっ! 何を言っているのかさっぱりわからんがイク男を家に残してきてるんだ。 夕飯までには帰らせてもらうぜ」


 とぼけてみるが確信した。

 こいつは一切LGBTに配慮ができていない。

 ただ腐ってやがるだけだ。


「ふむ。 やはり尊いものよ。 正彦。 貴様には男も女もイケる口になってもらう」


「なんだって!?(誰が喜ぶんだそんな展開?)」


「くふ。 相変わらず様式美のような反応じゃの」


 ロ理事長は語る。

 一族に迎え入れる人間は特に好色っていうかエ◯ければエ◯いほどいいらしい。

 既に相当エ◯い俺は優秀(褒めてるのか?)らしいがそこに同性要素も交えれば劣情としては最強(?)という事らしい。


「そこでこの場をもってメンズストリップショーを開催し、 貴様には男性にも劣情を催してもらうようになってもらう!」


「なんだって!?」


「おばば様……先程から同じような話をするし正彦も同じ反応しかしないので全く話が進んでおりません……」


 ロ理事長は見た目の割に結構ボケてきてるので、俺が様式美の反応ばかりすると話が進まない事が多々ある。

 ついには心酔(劣情?)しているはずのホンロンにすらツッコミを入れられる始末だ。


 苦労人っぽいホンロンを気遣ってみる。


「もしかしてホンロンもショーをしてくれるのか?」


「ふんっ。 断る。 俺が劣情を催すのはおばば様だけと決めている。 貴様の様なやつのためなどまっぴらだ」


「そうか……お前もイケメンだから似合うと思ったんだがな……」


「ふんっ。(照れ)」


「即堕ちじゃん。 お前結構俺の事好きだろ?」


 ババアは目を光らせながらこっちを見ているが、そろそろ夕飯の時間も気になってきたので話を進めてみるか。


「それで? とりあえず俺はショーを見ていればいいのか?」


「うむ。 その前にこちらの服に着替えてもらう」


 ーー着替え後ーー


「ロ理事長! 着替えてきてやったぜ!」


「準備したわっちが言うのもなんだが……貴様には恥じらいというものがないのか? 結構やばい格好になっとるぞ」


 警帽とサスペンダーで乳首を隠してレザーパンツ。

 一応制服のようなものは羽織ってるが、インナーは着ていないので、どう見てもコテコテのハードスタイルだが、俺は意外と新しいモノを知る事に抵抗は少ない。


「さっさと俺を新しい世界に導けるもんなら導いてみやがれ!」


「ノリノリじゃの……そこまで抵抗がないと興に欠けるが、まぁよい。 ミュージックスタートじゃ!」


 ババアの号令共に響くジャジーな音楽と共に中央に現れたライフル銃を構えた制服グラサン姿の男性ダンサー。


 開始早々にマイクパフォーマンスを始めるが「具は見せない」と言い放ち、それが健全なのか残念な気持ちになればよいのかわからないがショーはスタートする。


「ギリギリまで見せて行くわよー! 安心して楽しんでちょうだい!」


 曲が進むにつれてどんどん服を脱いでいく男性ダンサー。

 そして制服の下に来ていたのはなんと黒いラバーのハーネス姿。

 ほぼ全身をラバーの紐のみで局所を隠してはいるが、引き締まった筋肉を惜しげもなく晒し始める。

 重力に反しまくってキュッと上がったプリケツは悪夢でも見ているかのようだ。


「ババア……なんか胸やけしてきたんだけど……帰ってもいい?」


 会場全体は盛り上がってはいるが完全に状況に置いてけぼりを食らってしまった俺は帰宅を匂わす。

 男性ダンサーのエンターテイメント性には楽しませてもらったが、客層を理解できていない。

 誰がこのタイトルにハードゲ◯を期待しているというのだ。


「くふ。 そういうと思って少しばかり趣向を凝らしてある。 見よ!」


「なっ……あ、あれは!?」


 会場に設置されたポール掴みながらを淫靡に歩き回る金髪ミニスカポリス。

 リンカが突然ポールダンスをスタートし始める。


「ロ理事長! 一体どういう事だ!? なぜリンカがあんなエ◯いダンスを!?」


「うむ。 言ったはずだ貴様には燐火の婿となってもらうとな。 なれば普通に燐火にエ◯いことさせた方が合理的であろう? 結構な額の小遣いを催促してきたから催眠をかけてステージで踊らせてる次第よ」


「外道が……!(リンちゃんもいい加減学びなよ……)」


 リンカはミニスカ状態なのにもかかわらずポールに足を巻きつけてクルクルと回転したりするので完全にスカートの中は丸見えだ。


 俺は両手で顔を覆うが、どうしても指の間から見ちゃうので意味がない。

 その淫靡で悩ましい光景から目を離すことができないのだ。(注:正彦なりには抵抗してます)


「くふ。 正彦よ孫娘は今回これだけではない。 このままポールダンスを続けさせていけば後に先程の男性ダンサーと同じ姿まで脱ぎ続けるであろう」


「なっ……!?」


 そ、それってつまり全身をハーネス状態、つまり紐状のラバーのみで局所を隠した状態になるって事か!?

 そ、そんな状態でポールダンスなんて踊ったら、もうそれってどこが隠れてるんだ!?

 ま、まずい!


「ごぶっ!!」


 エ◯すぎる妄想の果てに俺は口から喀血してしまう。


「このまま、孫娘のエ◯ハーネス姿を目撃するのであれば、わっちとて孫娘の柔肌は婿にしか見せる気はない。 見た瞬間婚儀をスタートする」


 せっかちすぎるし、判定基準が厳しすぎる仲人だが、このままではまずい。

 

 なぜなら俺は指の間からリンカが少しずつ脱ぎ始めていく光景から目を逸らす事ができないのだ。


「ロ理事長! 孫娘をなんだと思ってるんだ! 俺はアンタを絶対に許さない!」


「くふ。 どう見てもわっちに感謝してるようなニヤケ面じゃがの」


「くそったれが!(当たり前だろ!)」


 毒づきながらも、ロ理事長の言ってる事は間違いない。

 正直俺はリンカのポールダンスが見れた時点で大満足してるのに、その先へのレベルアップに期待する自分を抑えられない。

 何としてでもリンカを今すぐ助けるべきなのに。


 リンカのちっぱいの局部を紐上のもので隠すのは個人的に劣情と相性がいいと思っている。

 マイクロビキニといえばイバラだが、どっちかっていうとマイクロビキニもリンカの方が似合うんじゃないかとすら思っていた所だし。

 硝子クラスのたわわであれば、まだ俺の好み的に抵抗できそうなモノだが……

 ん……硝子?


 一瞬で膨大な量のエ◯見解を鑑みていた中で、硝子を思いだした事で少しだけ冷静さを取り戻す。


『18歳になるまでにマサヒコの本当のいちばんになったら、私マサヒコのそばからいなくなる!』


 なんだよ……それ。

 なんで俺のいちばんになったら俺の元からいなくなるんだよ。

 俺のいちばんって何?

 とっくにいちばんなんだけど。

 付き合うとかそういうのをいうのか?

 硝子俺の事全然タイプじゃないじゃん。 

 俺にとっては三人とも世界で一番大事で、俺なんかより大事な存在なんだ。

 ……そうだよな。

 いちばん大事なら……何をすべきか決まってる。


 俺は走りだしてステージへ飛び乗る。

 そして今にも脱ぎださんとするリンカに上着を被せる。


「助けに来てやったぜ? リンカ?」


「きっしょ……」


 リンカの反応はもっともだ。

 上着を被せると同時に俺はもう上裸でサスペンダーのみで乳首を隠すハードゲ◯と化していた。

 ハーネス姿のリンカが見たすぎて、俺は涙を流しながらリンカを連れ出して会場を飛び出す。

 リンカは俺に手を引かれなが尋ねてくる。


「マサ! なんで我慢できたの!? アタシのハーネス姿見たかったんじゃないの!?」


「見たいさ! それでも……それでも俺はお前達の幼馴染なんだ!」


 意図は分からないけど、俺の側から硝子がいなくなるなら俺は絶対に硝子だけが一番大事だって環境は作らない。

 俺にとって硝子もイバラもリンカも同じくらい大事な存在なんだ。

 だから一番大事なリンカのピンチを救うのは当たり前って事だ。(血涙)


「とりあえず帰るぞ! イク男が待ってる!」


「……この状況でイク男って……お婆様が何もしなくてもマサってやっぱりもうイケるんじゃ……」


 リンカが何か言ってる気もするが俺達は走りながらイク男の待つ家へと向かった。


 リンカと一緒にいるけど、俺の頭の中はある人の事でいっぱいだったが、そしたらいなくなるかもしれないので俺は硝子の事は考えないようにした。


 ーー劣情バトル戦績ーー


vs早生硝子  2勝1敗

vs高嶺茨   0勝4敗

vs戸成燐火  1勝3敗

勝因 硝子を思い出したら冷静になれたため


iPhoneの予測変換の精度ってどうやったら上がるんでしょう。

誤字が多すぎてチェックしても見つけられない。

パソコンで書きたいけど、隙間時間に書くならiPhoneしかないんですよねー。


次回更新もtwwiterで配信いたしますので良ければフォローお願いします。

https://twitter.com/kazuyurichihi


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