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絶望の始まり、そして・・・   作者: 渡辺赤城
第一章、訓練兵として・・・そして、

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平凡な一時

第一章、訓練兵として・・・そして、

走ること15分、10分遅刻をしての到着だった。

「遅れてしまいすみませんでした!」

そういい2人で教官に敬礼をした。

「はぁ、遅れてきたのは問題児二人組か・・・。片っぽうはまだ実績があるがもう片っぽうはなぁ…」

「本当に申し訳無いです・・・」

自分が謝っていると智恵が言葉を発した。

「教官、お言葉ですが私はこいつのせいで遅れたのですが少しでいいので放免して貰えませんか・・・?」

どうやら自分を売ったらしい。

「智恵・・・、遅れたことに変わりはないんだ。だから放免はしない。

なので遅刻をした谷口宗司と流石智恵は訓練場の外周を10周!他は5周しろ!」

「えーそんなぁー・・・」

そういうと智恵は走り出した。

それに続くように他の連中も走り出す。

自分は一番最後尾を走った。

走り出して二周目の半分を過ぎたあたりでわざとスピードを落とした生徒がいた。

そいつは笑いながら話しかけてきた。

「お前また遅れたのかよ。おかげで俺たちまで走らされてるわ。まぁどうせお前が遅れてなくても三周走らされるからいいけどさ。」

こいつの名前は瀬戸一。

成績も普通、実習も普通という平凡なやつだ。

だが統率力があり人望もある。

教師陣からはよく思われている奴で自分の友人の一人だ。

「いやぁ、寝てたらすっかり遅れちまってな。」

「確かにお前は今日寝てたよな。授業中も。」

一は笑っていた。だが急に真剣な顔をした。

「そういえば聞いたか?来週からクラスを二つに分けて北と南の最前線の基地に出向らしいぜ。」

「最前線の基地っていうと北は千歳基地、南は石垣基地か?」

「ああ、どうやら実戦投入前に最前線の空気を味わうためらしい。出向先では訓練の他に基地見学などもするようだぜ。」

「そうなのか、初めて聞いたな。楽しみだ。」

「お前は一刻も早く実戦投入されたがってるもんな。楽しみな気持ちはわかるよ。一緒の班になるといいな。」

「ああ、そうだな。」

そうやって話していると遠くから知恵の声がした。どうやら自分たちが話してる間に走り終わったらしい。

「おっと、もうあいつは走り終わったのか。俺たちも早く走らなきゃな。」

そういい一は走り出していった。

それから20分後やっと自分が走り終わった。

「よーし。全員走り終えたな。前に居るものからヘルメットを着用後搭乗!」

教官がそういうと大急ぎで前から準備を始めた。

自分は前から11番目。

訓練機の数は10機なのでちょうど次からだった。

その間に息を整えなければならない。

一周目が終了し自分の番になった。

息はまだ整え切れてないがそこまでヒドくはない。

ヘルメットをかぶり、機体から伸びるワイヤーの先の突起に足をかけ一度引っ張る。

そうすると自動的にコクピットまで引っ張られた。

コクピットにある席に座り手順にそって機体のエンジンを着ける。

それと同時に扉を閉めた。

エンジンを着けると同時にコクピット内が手元のパネル以外からの光は無くなるがすぐにヘルメットに外の様子が投影されあたりが見渡せるようになった。

それから動作確認を行うと教官から今回の訓練の内容と行動開始を言い渡された。

今回の訓練内容は5対5班で分け、一定ポイントまで行軍、それからもう一方から来た別班と殲滅戦という内容だった。

機体を操作しまずは陣形を組む。

それから移動した。

一定ポイントまではだいたい5分ぐらいだった。

通過後警戒態勢に入りあたりを見渡していると後ろから長刀を持って突撃してきた。

それを紙一重で交わし長刀を取ろうとするも相手に取ると同時に弾かれてしまう。

長刀を落としたため普通なら不利だが内蔵のナイフで応戦した。

当然相手の方がリーチが長いから防戦一方となった。

そうすると横から銃弾が飛んできた。

「大丈夫か総司!」

助けてくれたのは一だった。

「ああ、ありがとう!」

すると相手は一度自分から離れようとする。

その隙をすかさずナイフで突く。

相手との距離が取れると同時に自分はもう一つの装備である小銃を取り出し発砲した。

すると相手はひるみ中破判定を受ける。

しかし相手は諦めておらず自分が次を片づけようとして動き出すと同時にさっき自分が落とした長刀を拾い斬りかかってきた。

それを対応しきれず自分は大破判定を受け退場となった。

退場後は自動的プログラムが作動し開始地点まで戻された。

それから戦闘が終わり全機戻ってくる。

どうやら戦闘は2対0でこちらが勝ったようだった。


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