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cientos de socio 〜白の王〜  作者: 音無悠也
第1章 新入生騒動編
15/44

逆鱗に触れたようで

本業の方が休業になったのでちまちま書いていたものが一気にかけてスッキリしてます笑


そのくせに更新遅いのは触れないでください汗

決闘自体の取り決めはすぐに行われたが、日にちは一週間後となった。

なぜなら、全国各地にいる暦月衆を呼び集めるのに時間がかかったからだ。

なんせ、12もの家の数になれば連絡が取りづらいとこにいたり、何かしらの任務を受けていたりとしているものだ。

むしろ、当主との戦いとはいえ学生のイザコザから生まれた喧嘩のようなものだ、当然案件としては優先度が低いはず。それなのによくもまぁ一週間で揃ったものだ。


「俺らの作戦はいつもと変わらない。防衛を朧、その前に霧、海でラインを作る。」

「まさかと思うけど俊くんは?」

「もちろん、拠点でどっしり構えてくれんだろうな?」

「まさか、そんなもったいない事するわけないだろう」

「俊哉の事だからそうだろうとは思ってたけどさ…僕は防衛だからいいけど万が一危なくなった場合は介入することは許してもらうよ?」

「それは構わないさ、まぁもっとも朧が出てくるような場面はないと思うけどね。」


それこそ、俺がパートナーの制御ミスするかもう一人の加護がわからない奴の参戦がして来ない限りはないだろう。

そもそも、この中の誰か一人だけで今回の戦いは五分五分だろう。

俊哉の場合は本気で暴れないことが前提だが。


「双方、準備は整ったか!」


決闘の際に俺らの圧に負けて何も言えなかった校長がここぞとばかりに偉そうに声を張り上げる。

実際、この学園内では一番の権力を持っているのだがあの姿を見てしまうととても頼りない。


「暦月衆、戦の準備は整いました。あとは開始の合図を待つのみです。」

「四季当主側もいつでも構いません。」


俊哉はいつも通り答えたのだがその態度が気に食わなかったのか、暦月衆の統括役である睦月家の男はイライラを隠さずにこちらを見ていた。

そのイライラが戦闘力に繋がっていれば相当なものであっただろう。

そんな相手の事を気にもせず開始位置についた俊哉は通信を切った。


「さてと、拠点を奇襲するようなやつらからの得られるものは後で映像で確認するとして、大将のお手並を拝見するとするかな」


開始の合図が鳴り響く音が()()()()()()聞いた俊哉は空気で作った椅子に座りながら観察することにした。


直後、俊哉は怒りを覚え立ち上がる。


「あいつら、この決闘にあんなもの持ち出すか?普通。ありえねぇ、こればっかりはあいつらも危ないしここら一帯吹き飛んじまうだろうが。」


決めた。

あいつら、全員ただじゃ済まさねぇ。

家ごと潰す。

そう決心した俊哉は垂直落下していくのだった。


上空に歪に歪んだ空間を残して…。

今回は短めで終わってしまいましたが、多分次はえらく長いものになると思いますので、気合入れて書きます!


読み手側の皆様にも気合入れて読んでいただけると幸いです。

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