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恋する乙女《メリッサ》のスタンピ-ド

テロの影響で中止になったPGロードレースの日から数日経っての初めての休校日。マサキ宅に来訪者が来るところから始まります。

 今日は休校日のため外出でもしようかと思ったが、生憎の雨空で外に出て行けないから自宅で自分用のパソコンを立ち上げてオンラインゲームにしゃれ込もうとしていたときにチャイムの電子音が聞こえたので部屋を出てリビングにあるドアモニター(親機)を確認したけど、しかし誰も居ないようだ。よく見ると傘だけが宙に浮いている状況で普通ならポルターガイストと思うが、こんな事が出来る知人は1人しか居ない。


「(バーシスト語)クリスちゃん?また透明になって家に来なくてもいいのに。」


 クリス:『(バーシスト語)ご免なさい。リリアンさんの家族以外とまだ顔合わせしづらいから。』


「(謝ることでもないよ。鍵開けてタオルぐらい用意するから少し待って居てくれない?)」


 クリス:『(はい、お邪魔します。)』


 そう言って俺はストックしてあるタオルを持ち出して玄関に向かい扉を開けるとそこには、インビジブルをといて、葉緑色したカメレオンっぽい顔をしているが、れっきとしたメレロン星人という獣人型異星人である。

 彼女の服装はスプリングパーカーのジッパーを上まで閉めてフードを被る着かたをして、その下にフレアスカート風のキュロットにハイブーツ姿で黄色い布でカメレオンのペイント入り傘を持って玄関先に立っていた。


 メレロン星とは、地球と交友関係にある惑星の一つではあるが、ここ数年は官僚や政治家の不正受給や、政権打倒と内乱でかなり焦げ臭い状況が続いており、母の故郷バーシスト星を介してこの地球に内乱から逃れてきたメレロン星人もこの地球ではそんなに珍しくない。

 メレロン星人の特徴をあげると、身長は成人しても身長が150を越えないし、肌の色が深緑や黄土色と地球人と比べると肌の色が豊富だがメレロン星人からすれば地球人で言う髪の色の差異と同じような物だと言うことで全く気にしない。

 それもそうだ。メレロン星人は地球に現存するカメレオンたちより擬態に優れ景色同化だけでなく気配も完全に消せるからである。ただし、衣服は一部同化できない素材もあるが同化できる素材で出来た服を着ることが多い。

 彼ら自身はよほどのことが無い限り他者に怒りをぶつけることのないし、温和で人なつっこい性格であるけど、クリスことクリスティーヌ・ロメッタは、当初は重度の人見知りで近所の人も彼女が擬態を解いて街を歩くのは希であるとサヨコは語っている。

 そのクリスちゃんが家に来るのはうちの母リリアン・ゴトウが、彼女の身元保証人だからであり、サヨコの学友である。もちろんサヨコやうちらゴトウ家の皆と出会って人見知りが改善された方である。


「(クリスちゃんいらっしゃい。サヨコなら台所で皿洗っているけど構わず上がっていいよ)。」


 クリス:「(お、お邪魔します。お兄さん。)」


「おーいサヨコ。クリスちゃん遊びに来たぞ。」


 リビングにクリスちゃんを通すとオフショルダーTシャツにレギンス姿にエプロンを着た妹、サヨコが賢明に皿を洗っていた。


 サヨコ:「(バーシスト語)(クリスちゃんいらっしゃい待っていたよ。)」


「途中なら俺が変わるぞ?」


 サヨコ:「大丈夫だよ。この一枚で終わりだから、お兄ちゃんはお茶を入れてくれる?」


「OK。(バーシスト語)(カモミールでいいか?)」


 クリス:「(バーシスト語)(お願いします。私、お兄さんが入れてくれたカモミール大好きです。)」


 サヨコ:「わたしもそれで。」


「そんじゃ、お湯湧かすから少し待っていて。」


 ティーケトルに水を入れてIHで加熱を初めて、ティーカップに茶葉を用意したところでまたチャイムが鳴った。


 こんな天気の日に誰だろう。とも思ったが、台所の窓から外を見ると、先ほどに比べ雨が小降りになっていた。

 俺は台所に置いてあるドアモニター(子機)のモニタースイッチを入れると俺のクラスメイト、メリッサさんが写っていた。


「あれ?メリッサさんいきなりどうしたの?」


 メリッサ:『すまねぇなマサキ。学校じゃ言いにくいことがあったから、アポなしで来ちゃった。』


「お茶とタオルぐらいなら用意できるからそっちいくね。」


 俺はモニターのスイッチを切ってサヨコに火の番を頼んでタオルを取りに行き再び玄関に向かった。

 別にサヨコに火の番を託さなくてもIH調理器だからガス漏れや吹きこぼれをすることはないけど、友人を招くのにリビングや自室に居座って手招きをするなんてあり得ないからサヨコに任せて俺は玄関に向かった。


 玄関先に向かい、扉を開けるとそこには、黄色いリボンをポケット部分に縫い込んだブラウスに千鳥模様の膝丈ぐらいのスカートとにレイニーブーツの格好をしたメリッサさんがそこに立っていた。

 改めてみると筋肉質で短髪、更には高身長で一見すると男の娘に見えそうだがちゃんと胸もそれなりに大きいものが付いておりれっきとしたボーイッシュガーリーである。


「いきなり来て、留守だったらどうするつもりだったの?」


 メリッサ:「悪い、いきなり訪問しちゃってさ。ちょっと聴きたいことがあって。」


「まぁ立ち話も何だし、妹の友達が来ているけど上がってくれ。」


 メリッサ:「そんじゃお邪魔しますよ。」


 リビングに戻り俺は2人に


「サヨコ、クリスちゃん。俺の学友が遊びに来たから一緒にお茶同席させていいか?」


 クリス:「(バーシスト語)(私は構いませんよ。)」


 サヨコ:「私も男性でなければいいよ。」


「大丈夫、男っぽい性格だけど、れっきとした女性だ。」


 サヨコ「うん、解った。」


「メリッサさん入ってきて。」


 メリッサ:「なんか俺、男子クラスメイトの家に来るなんてあんまり無かったから少し緊張する。」


 サヨコ:「兄さんこの人どなた?」


「今紹介する。彼女はクラスメイトのメリッサ・リードさん。ベルガーと地球のハーフだ。で、メリッサさんこっちは俺の妹でサヨコだ。」


 軽く妹が会釈をした後「妹のサヨコです」と返した。

 続けてクリスさんを紹介した。


「彼女はクリスティーヌ・ロメッタ、訳ありで地球に滞在しているメレロン星人で、俺達はクリスちゃんって呼んでいる。(バーシスト語)(クリスちゃん挨拶して。)」


 クリス:「(バーシスト語)は、初めまして。クリスティーヌ・ロメッタです。」


 クリスちゃんはバーシスト語で挨拶をしたので俺達兄妹は普通に理解したがメリッサさんは???が頭に浮かんでおり理解できない顔をしていた。


 メリッサ:「なぁマサキ、そっちのメレロン星のお嬢が自己紹介をしたのは雰囲気で判るけど、どこの言語で喋ったのだ?俺、地球語とベルガー語以外は判んねーからさ。」


「あ、ごめん。彼女は、今の所メレロン語とバーシスト語しか喋れないけど少しずつ地球語覚えてきたけど、まだあまりしゃべれないから。今はバーシスト語で自己紹介したけど、俺が通訳入るからメリッサさんもクリスちゃんも普通に喋っていいよ。」


 クリス:「(だ、大丈夫ですよ、お兄さん。話していることは地球語でも理解出来ます。

 それに挨拶ぐらいなら地球語でしゃべれるから。)」


「(クリスちゃんがそう言うなら、挨拶では通訳しないけど。)」


 サヨコ:「(クリスちゃん頑張って。)」


 クリス:「(判りました。頑張ってみます。)メ、メリッササンデシタネ、ハジメマシテ。メレロンセイジンノクリスティーヌ・ロメッタデス。」


 クリスちゃんは前半の部分は流ちょうなバーシスト語の後にカタコトと言え、地球語でしゃべり出した。


 メリッサ:「うんうん、クリスだな。俺はメリッサ・リード。マサキとはPG学園の学友だ、よろしくな。」


 俺は2人の挨拶が終わったのでサヨコと火の番を変わり茶葉に目を向け、ティーカップをもう一つ用意した。


「メリッサさんもカモミールでいい?」


「ああいいぜ。」と、短く返したあと煮沸用と飲用のお湯が沸いていたので、まずティーカップを温めるためにお湯を入れた後、そのお湯を捨てて、カモミールの茶葉が入ったポットにお湯を注いで30秒から1分ほど蒸らして3人分のお茶を注いだ。

 クリスちゃんは元々猫舌なので、これとは別に濃いめで出したカモミールを用意し、先ほどまで冷凍庫において冷やしておいたアイスグラスに氷を入れてより多く空気に触れさせるためにお茶をこぼさないギリギリの高さから注いでそれぞれにカモミールティーを出した。


「3人ともお茶が入ったよ。」


 同じ言葉をバーシスト語でも伝え、サヨコ、メリッサさん、クリスちゃんの順でお茶を出したテーブルに着いた。


「(はい、クリスちゃんにはアイスカモミール。)」


 クリス:「ア、アリガトウゴサイマス。オ、オニイサン。」


「(無理に地球語のみを使わなくてもいいよ。バーシスト語と地球語を合わせてしゃべって構わないから。)」


 クリス:「(判りましたそうしてみます。)デモ、スコシヅツシャベレルヨウニナリタイカラ。」


 クリスちゃんも最初に合ったときに比べてしゃべるようになっただけでなく笑顔も見せるようになってきた。

 まぁ無理もないな、彼女の母星は消炎と血の匂いでむせるほどひどい状態だから、バーシストを介して地球に来たときは異星人と喋るのだって困難だったから、そのことを踏まえると大分笑顔も増えてきたからこっちも嬉しい。

 只、問題は彼女の母星メレロン星の方だ。こんな長続きしているからこんな状態で政権が変わってもしばらくは現政権の残党狩り等でしばらくはおとなしくは為らないだろう。

 まぁ人道支援も満足に出来ない一介の学生が必要以上に干渉するのは野暮って物だな。

 それぞれが出されたお茶を一口飲んでそれぞれの感想は


 メリッサ:「お茶にはくわしくねーけど、こんなうまいお茶初めてだ。」


 クリス:「(お兄さんのカモミール今日も美味しいです。)」


 サヨコ:「うんうん、お兄ちゃんはお茶やハーブティーを入れるのだけは誇れるのよね。」


「入れるのだけって何だよ。それ以外にも誇れることはあるってーの。」


 お茶の話題で少し盛り上がり、少ししてからお茶を飲んでメリッサさんに話を振った。


「それでメリッサさん。俺の家に来た理由教えてくれるかな。」


 メリッサさんはカモミールティーを飲んで一息ついた後にティーカップをテーブルに置いてからからしゃべり出した。今のメリッサさんは妙にしおらしく頬を赤らめて足をもじもじさせている。

 この状況で(トイレか?)の質問は一般的な女性の前では禁句だ。と言うより彼女は男子の前でも平気で隠語を使わず(トイレ行ってくる)と堂々と大声で言うぐらい男に近い精神である。


 メリッサ:「・・・・・少し言いづらいんだよな。まぁでもこういうことは体にためると良くないからな。マサキ、いくつか確認したいけど、まずお前って口は硬い方か?」


「まぁ、それなりに。」


 メリッサ:「そっか。それなら次にさ・・・・お、お前って好きな女子、または気になる女子って居るのか?」


 俺はそう言われて一瞬だがユナさんの双子の妹ミナさんが浮かんだ後


「・・・・・気になる女子なら別のクラスに居るかな。」


 メリッサ:「・・・・・別のクラスか、それなら良かった。」


 俺の頭にクエスチョンマークが浮かんでいる時にメリッサさんが少々だまりサヨコ達の方に目線を向けるとクリスちゃんにヒソヒソ話で今の状況をバーシスト語で喋っていると同時にクリスちゃんもサヨコも目を輝かせてこっちを見ている。


 おいこら!!サヨコ。お前バーシストと地球のハーフの特製を判っていてここでヒソヒソ話しているよな?さっきから何言っているか丸聞こえだぞ。

 幸い、尾ひれの付いた話はしていないが、ねつ造し出すか判らないから気を配っておくぐらいしか出来なかった。


 メリッサ:「ほ、本当はさ・・・・・仲のいい女子達に聞こうとしたけど、フェルボート姉妹は箱入り娘っぽいから聞いてもろくな答えが返ってこないし、ユウコに話したら顔を真っ赤にして逃げちゃったし、フェイに相談しようとしたけどあいつは恋い沙汰とか疎そうだし、カナは連絡つかねーからさ、お前に相談に来た。」


「あっ、ユウコさんには話したのか。でも、顔を真っ赤にして逃げるって何を聞いたの?」


 メリッサ:「特に何も、ただ(好きな男はいるのか?)って聞いたらユキトのGREEN TORNADOよろしく、全速力逃げ出した。あの速さは俺も舌を巻いたぜ。」



 ユウコさんの好きな異姓はこの際無視でいいけど、さっきからメリッサさんは何で好きな人を聞いているのかはこの後判った。


 メリッサ:「じ、実はさお、俺・・・・いや・・あ、あたしさ、き・・・気になる男が出来たからさ。・・・・・そのお前にさ、そ・・・そいつの・・・好みを聞きたいからさ。」


 思わずメリッサさんを凝視してしまった。いつも一人称が(俺)のメリッサさんが(あたし)に変わっていたことも驚がくしたが、どうやらメリッサさんは俺の知っている誰かに恋したらしい。

 サヨコ達の方を見るとクリスちゃんは話しに飽きた訳ではないが、いつの間に入り込んだハエを目で追っている。その内舌を伸ばして補食するだろうな。蠅はおやつじゃないぞ目の前のお菓子食べてよ。

 サヨコの方は小声でしかもバーシスト語でつぶやいた。


 サヨコ:「(ちぇ、せっかく兄さんに春が来たと思ったのに恋愛相談かぁ。つまんない。)」


「もしかしてユウコさんにも同じこと聞いたの?」


 メリッサさんは無言で否定の方向に首を振ったあと


 メリッサ:「いや・・・・ユウコには好きな人を聞いただけで、あたしの好きな人は言ってない。さっきもいったとおりあたしの好きな人言う前に逃げられた。」


「そ、それで好きな男子って誰なの?俺だってフェイ以外PG学園に入ってから交流したメンバーがほとんどだからあんまり役に立つ情報提供できるとは思えないけど。」


 メリッサ:「それでもいいよ。俺・・いや、あたしだって好きな人のこと知りたいし・・マサキ・・・えっと・・・あたしが・・・・す、好きな男だったよな。」


「ああ、そうだけど」


 メリッサ:「絶対笑うなよ。」


「相談受けているのに指さして笑う神経がある奴の方がどうかしている。笑わないし、秘密も漏らさないから。」


 メリッサさんは俺でも辛うじて聞こえるぐらいのか細い声で喋ってきた。


 メリッサ:「・・・・・・(ぼそっ)センイチ・・・・・センイチ・シノミヤ。」


「えっ?!センイチだって?しかし、何でまたセンイチに?」


 メリッサ:「あいつ・・・・ううん、センイチ君はさ、ベルガー星人のような強い男が好みのあたしにとっては、少々非力な地球人に心揺らぐことは無いと思っていた。この学園に入ってセンイチ君に会うまでは・・・・ね。」


 確かにセンイチはヒノモト列島で中世の世に生きた侍を彷彿させる肉体と精神を兼ね備えた強さを持っているのは判る。


 そういえばセンイチは・・・・・・


 ―回想モード―


 体育祭前のある日俺とユキトとセンイチの3人でパイロットスーツのまま昼食をとっていたときユキトがさり気なく聞いてきた。


 ユキト:「そういえばセンイチもマサキも好みの女の子ってどんなタイプ?」


 センイチ:「藪から棒ですな。」


「ほんと、いきなりだな。そういうユキトはどうなんだ?話を振ったからには居るのだろ?」


 ユキト:「僕は気立てが良くて、僕の目標を理解して付いてこられる人かな。」


「なるほど一理あるな。俺は、容姿は問わないけど信念や信条を持った人かな。」


 センイチ:「某は、料理の出来るご婦人が好ましい。例え、出会ってすぐの時はお料理が不得手でも美味なる物を食させるために努力を惜しまないご婦人だと尚いい。」


「それって、最初の内は料理下手でもちゃんと努力してうまい物食べさせてくれる人がいいてこと?」


 センイチ:「はははそう言われると、マサキ殿にはかないませんな。」


 ―回想モード終了―



「そうだな。あいつは料理の出来る人か、料理が苦手でも向上心と努力を惜しまない女性が好みだ。」


 それを聞いたメリッサさんはさっきまでのしおらしい乙女全開のメリッサさんでなく、いつものメリッサさんに戻った雰囲気に思えた。


 メリッサ:「そっか。センイチ君は料理の出来る女性が好みか・・・・・よっしゃあ、早速帰り際にお小遣いが許す限り料理本を、特に和食物買って帰るぞ。」


「メリッサさんは料理得意だから大丈夫だと思うけど、後はセンイチの好みの味が出せればOKかもね。」


 メリッサ:「なんか吹っ切れた。マサキ、お前の家にシミュレーター有ったよな?」


「ああ、地下にあるけどやってくの?」


 メリッサ:「シミュレーター乗って気分落ち着けないと俺・・いやあたし、すんごい緩んだ顔を他の人に見せちゃいそうだから。」


「そういえば今更だけど、純血のベルガー男子にはなびかなかったの?」


 メリッサ:「それがさ、俺の周辺にいるベルガー星人男子は肉体だけ強くて絹ごし豆腐並みのメンタルなヤツラばっかり。俺いやあたしがなびく要素全く無し。それに引き替えセンイチ君の心身の強さはまさにあたしが追い求めていた男子像・・・・もー、マサキなんてこといわせんだよ。」


 前言訂正。いつもの雰囲気に乙女モードが付加されている。

 元々、地球人のハーフとはいえ、つり目で体躯のいいベルガー星人とは思えないほどメリッサさんは恋する乙女の顔をしておりこのまま帰るのは彼女の沽券に関わることだろう。俺はメリッサさんに気の済むまで家にあるシミュレーターを使わせた。

 もちろん俺も対戦相手になって15戦し、結果だけ言えば7勝7敗1分けとなった。



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