#自分と自分との戦い
私は、大阪のとある田舎に生まれた。
お母さんは 大阪 お父さんは 沖縄。
私の名前はカナ。
これから私の書くストーリーは本当の出来事。
1.パパ
私のパパは、私が物心つく頃にはヤクザでした。
て言っても、パパが普段何をしてるかどんな仕事をしてるか知りません。
今だから分かる事は、たまに家を事務所がわりに使って野球賭博をしていた。
私達は、何も知らなくて野球の応援をしてるんだと思っていた。
今考えれば、怖い人に保育園お迎えに来てもらったり
家に居る人がほとんど刺青だったり。指が無かったり。
小さい頃は指サメに食べられてん!
をずっと信じていた。
私のパパは凄く子供思い。家庭環境は至って普通だと思う。
私にはお兄ちゃん 妹 の3人兄弟。
2.小学生
私は、保育園の時から髪の毛が茶色くて人より少し目立っていた。
高学年の時に、私ともう一人 モモって言う友達が髪の毛を染めていた。
卒業前 モモは黒く染めて来た。
先生(おい!モモ黒染めしてんからお前も黒染めしろや!)
私(私はモモと違うし、モモが黒染めしたからって何でカナがせなあかんねん!)
次の日、普通に登校した、そしたらクラスの仲良い子達が私を避けた。
何で避けられなあかんねんって思ってた。
リンって子が(カナとあったら流されるからカナとはおらん方がええわって先生が)
この時私は初めて大人を嫌いになった。
そっから学校行っても一切先生と口を聞かない生活が始まって、気がついたら中学の入学式
3.中学生
私の、中学時代は荒れ狂っていたと思う。
入学式モモと行っていた、門を入るところで生徒指導の先生に捕まって別室へ連れていかれた
先生(お前、お兄ちゃんと良う似て、グレるんか?)
私(アホかグレるも何も普通やろ)
先生(とりあえず、ピアス 化粧 スカート ガム 靴下)
私(カナ大人嫌いやから言う事聞かんで、聞く位なら学校なんかこやんわ〜)
そんな会話をしてるうちに入学式が終わった。
クラス発表 担任発表も見られへんまま
教室へ向かった。
は?なんなんこの教室バリしけてるやんだっるー
こんな事を思っていた。
その日は終わり。
この頃タバコ 夜遊びを覚えたのも。
学校へは、モモと原付で行っていた。
朝モモは家の前に着いたら電話してくる
モモ(カナー着いたー暇やから早よでて来てー)
私(早すぎやんねんってマジで。とりあえず行くわ)
朝から2ケツで学校へ毎日向かっていた。
ママは毎日お弁当を作ってくれた
ママ(カナー明日何入れて欲しい??)
私(とりあえず卵焼きー!!!)
絶対にお弁当はあった。
だから、毎日学校へ通った。
ある日、思っ切り先生と喧嘩した。
発端は覚えてない。
だけど私は怒り狂ったように暴れた、椅子投げて
机蹴って、挙句には先生の頭を割っていた。
記憶は全て無い。
あ、カナやってもーたわ、最悪。うずくまる先生それ見て皆んな顔を強張らせてる。
私は、そんな先生達の顔を見て こいつら 止められへんかった事を誰かになすりつけようって思ってんねやろな 汚い大人達やって思っていた。
包丁を持って先生を追いかけ回した
時には先生を階段から落としたりもした。
先生の車をベコベコに蹴ったりもした。
学校以外でも色々していた。
初めて捕まった。サポートセンターへ通っていた。
そして少ししてから私は一時保護所にいてた。
あーだるー早よ帰りたいってーおもんなーって思っていた。
まあまあとりあえず中学1年のまだ8月にもなってない頃の私。
とりあえず練習で書いたのでまた続きは書こうかなと思います。