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登場人物

 登場人物

主な人物を簡単に紹介しています。


 藤崎涼子「ふじさきりょうこ」

主人公。元は中年のサラリーマンだったはずだが、自分の生まれた過去の時代にそのまま意識が戻り、しかも、なぜか女の子として誕生した。そのため、わからないことだらけであるものの、ふたたび人生を歩むことになった。

しかし時間の経過とともに、記憶にない出来事や前にはなかったことが起こったり、自分の姿も含めて以前とは少し違う人生となっている。

意識の中では、成人男性であることもあり、余裕があり明るく活発な性格。


 藤崎敏行「ふじさきとしゆき」

涼子の父。人当たりもよく、気のいい人物。しかし、少しいい加減なところがある。職業は、鉄工所に勤める金属加工職人。仕事の腕はとてもよく、向上心も強い。独立の夢を持っている。

身長が一七八センチと、この世代の人としては割と背が高い。


 藤崎真知子「ふじさきまちこ」

涼子の母。少しのんびりしている夫と比べて、ハキハキした性格。子供達を愛するが故に、時にはきつく叱ることもある。結構ありがちな昭和のお母さんだったりする。現在は専業主婦。


 藤崎翔太「ふじさきしょうた」

涼子の弟。少し甘やかされ気味であるせいか、わがままなところがある。基本的には明るい性格だが、知らない年上の人と出会うと、人見知りする。


 藤崎知世「ふじさきともよ」

涼子のいとこ。敏行の弟である哲也の娘。いつもニコニコしているような、丸顔の愛らしい女の子。

涼子の記憶では、幼い時に亡くなっていたはずだった。


 宮地可南子「みやじかなこ」

涼子の友達。幼稚園ではよく一緒に遊んでいる。


 ジロー「じろー」

ガキ大将。本名は片山次郎。大柄でイタズラ好きの乱暴者で、家来を作って王様気分。困った園児。

父親は県議会議員であり、お金持ちの子。


 曽我洋子「そがようこ」

近所に住む年上の女の子。美人な上に優しく穏やかで、涼子はとても慕っている。年齢らしからぬ落ち着きがあり、どこか大人びた印象。現在中学一年生で、兄と弟がいる。


 曽我隼人「そがはやと」

洋子の弟。ハンサムな容姿でスポーツ万能ということで、とても女の子にモテる。とはいえまだ小学生で勉強は苦手。


 村上奈々子「むらかみななこ」

涼子の友達。背が高く、明るい女の子。涼子にとって、小学生になって初めての友達。

みんなにはナナと呼ばせている。


 津田典子「つだのりこ」

涼子の友達。奈々子とは以前から仲がいい。誰とでも仲良くなるため友達は多い。


 持田啓介「もちだけいすけ」

父親が持田電器の社長ということで、お金持ちの子。目立ちたがりで、プライドが高い割にヘタレな性格。基本的には友好的で礼儀正しい。


 奥田美香「おくだみか」

涼子の同級生。おとなしい性格で、絵が得意。加藤早苗と仲がいい。みっちゃんと呼ばれる。


 加藤早苗「かとうさなえ」

涼子の同級生。奥田美香と仲がいい。あだ名は、さな。


 富岡絵美子「とみおかえみこ」

涼子の同級生。明るく活発な美少女。学年一だと噂されている。エッコと呼ぶ友達がいる。


 太田裕美「おおたひろみ」

涼子の友達。一年生の時はB組だった。涼子と同じ川口に住んでいるため、元々親しかった。

人当たりのいい性格で、涼子ともすぐに仲良くなった。


 真壁理恵子「まかべりえこ」

涼子と同じ学年の少女。どの教科も成績がいい涼子に強い対抗意識を持っている。生真面目な性格で周囲の信頼は厚いが、頭が硬く頑固。友達にはリエとか、りっちゃんとか呼ばれている。



 公安

公安警察。「世界再生会議」を極左団体として監視対象にしていた。世界が再生会議の都合のいい世界に書き換えられたことに気がついて、行動を起こした。


 朝倉隆之「あさくらたかゆき」

公安の計画した、過去修正のための遡行計画のリーダー。

切れ者で、とても頭がいいが、どこか冷たい印象がある。


 及川悟「おいかわさとる」

涼子の友達。優しく明るい子。涼子とは幼稚園で知り合って仲良くなる。

小学二年生の時、由高小学校に転校してきた。


 加納慎也「かのうしんや」

涼子と同じ学年の少年。悟たち公安チームの構成員。非常に頭がよく、作戦参謀を担当している。

礼儀正しく出しゃばらない性格もあって周囲から信頼されている。


 横山佳代「よこやまかよ」

涼子の友達。公安の構成員。小柄でぽっちゃりした体型の女の子。明るい性格で、友達も多い。


 矢野美由紀「やのみゆき」

涼子の同級生。公安の構成員。背が高く運動神経抜群。あまり多くを喋らない、物静かな性格。あだ名はミーユ。


 佐藤信正「さとうのぶまさ」

涼子の同級生。公安の構成員。遡行前は刑事だったらしく、非常に厳格で貫禄を感じさせる。言葉遣いも堅苦しい印象がある。太っているのもそれに一役買っていると思われる。


 岡崎謙一郎「おかざきけんいちろう」

涼子と同じ学年の少年。公安の構成員。弱気な性格で運動も苦手だが、任務には忠実。




 世界再生会議

昭和五十年代に、大学生の増田智洋が仲間と共に結成した。初代議長は増田が就任した。

しかし現在、組織は宮田という男に支配されているようだ。

以前、世界を自分たちの都合のいい状態にし、世界を影で支配していた。


 宮田

組織を実質的に支配してる男。シミュレーターの予測を盲信している。


 金子芳樹「かねこよしき」

世界再生会議の構成員。小学校に入っており、学校チームのリーダー的な存在のようだ。

ぶっきらぼうで大胆不敵な性格。


 板野章子「いたのあきこ」

世界再生会議の構成員。


 田中秀夫「たなかひでお」

世界再生会議の構成員。


 門脇

正体不明の少年。宮田の側近であり謎の存在。正体を偽って学校に入り込んでいる。



イラストギャラリー


挿絵(By みてみん)

昭和57年4月 玄関前で


挿絵(By みてみん)

昭和57年4月 涼子入学


挿絵(By みてみん)

昭和57年5月 毎朝元気に登校


挿絵(By みてみん)

昭和57年7月 家族揃って


挿絵(By みてみん)

昭和58年6月 友達と  左から、みっちゃん、典子、私、ナナ


挿絵(By みてみん)

昭和59年7月 友達と仲良く下校


挿絵(By みてみん)

昭和59年7月 自宅にて 左から涼子、翔太、真知子


挿絵(By みてみん)

昭和59年8月 藤崎工業前にて 涼子、翔太と


挿絵(By みてみん)

昭和60年10月 運動会、リレーで一等

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