光の手 1
そのときぼくはきずかなかった、この人が普通ではないことに・・・。
バン!!バン!!僕の目の前で、銃声が響く・・。
「どけ!!」
どか!!
「痛っ!!」
何だってんだ、この戦いは・・。
「お前誰だ、ここにいたら死ぬぞ!」
「す、すみません」
なぜ誤ってんだ、何なのだこれは??赤と青の服着た戦士たちがたたかっているぞ?いみわかんねぇ
「だからどけ!邪魔だ!死にたくなければ帰れ!」
まてよ、俺が何かしたか?いやしてない・・、じゃあ何だここは?思い出せ思い出せ俺。
「走れ!この戦いはもう負けだ!次の戦いに備えるためもう逃げるぞ!何打お前は!急ぐぞ」
「え?あ、はい?!」
思い出した!!ここは夢だ夢なんだ!!
「なぁお前、俺を殴れよ」
「誰だお前、ブルーバードの組じゃねぇな、まぁいい殴ってやる」
どか!
「痛ったぁぁ、加減しろ加減」
えぇえええええええええええええええ、痛いだと、ゆめじゃないだと??まぁいい、今は逃げよう
グサ!!
「うぉ!!」
意味がわからない、なぜだなぜなんだ・・・・。
「大丈夫か??」
何だコイツ手が光ってる。てか、血だらけだよおれ、だんだん痛みが取れて・・いく・・・・。
「はい、終わり」
「ん・・ん・・ん??」
「治療終わったよ」
「あ、ありがと」
「それにしてもたいしたやつだよな、シオンって」
シオンって言うのかこの子、かわいいな
「大丈夫ですか??痛みが取れましたか??」
「あ、はい」
「それはよかった・・」
「それよりここってどこなんです?」
「ここは、メルヘンはじめまして、わたしはシオンです。よろしく」
何かわからんが、かわいいからいいや
「よろしく・・。」