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この殺人事件、火薬も凶器も「存在しない」

——この世界の『正義』は、いつから歪んだ?

 

「……君の妹も、実験体だったのかもしれないね」

衝撃波だけで人体を内側から破壊する、連続殺人事件。
公安刑事・篠原直哉は捜査のため、政府の裏機関《S.E.I.D.》に一時出向することになる。

だが、事件の真相に迫るにつれ、彼は知ってしまう。
『能力者』と呼ばれる異能の人間たちが、国家に利用され、時には『処分』されてきたという、あまりにも黒い事実を——。

 

すべての鍵を握るのは、
未来予知の能力を持つ謎の傭兵少女・ユウカ。

彼女の目的はただ一つ。
かつて自分を『兵器』として作った連中を、この手で葬ること。

 

かつて妹を理不尽に奪われた過去を持つ篠原は、
彼女の正義に揺さぶられながらも、次第に同じ闇へと足を踏み入れていく。

 

「真実を暴けば、世界は崩壊する。黙っていれば、また誰かが殺される」

 

国家と能力、正義と復讐、真実と沈黙。
矛盾だらけの選択の果てに、彼らが見たものとは——

 

これは、『未来』を奪われた者たちが
世界に抗う、ひとつの戦いの記録。

 

——すべてが終わるその日まで、「コード:ヘイロー」は解除されない。
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