3年生の日々
いじめをやるのってどんな理由があるのかな?でもやってはいけないことって分かるんならバカの象徴だということの証明だね。
3年生になった。まだ私は生きていた。特に意味はないが。新しいクラス。期待もなく、楽しみも感じずクラスはっを見に行った。知ってる人は少しいた。だが2年の頃のクラスメイトは少なかった。どうやら転校したらしい。私は新しいようでいつもの日々を始めた。生きるだけの意味のない日々を。今回の先生は優しかった、、、と思う。いつもより平和だった。だがそんなとき、私が、一人座って図書館の本を読んでいたとき、クラスの男子の一人が話しかけてきた。「きたねえなお前。洗ってやるよ。」そんな感じで水をかけ笑って去っていった。別にいつもと比べればなんともなかったから、先生に経緯を説明し、着替えて過ごしていた。そして次の日登校して座っていたら、急に殴られた。機能先生に経緯を説明したことを「先生にチクっただろお前」とかいってブチギレているようだった。別に親に殴られるときに比べて全然痛くなかったし、ずっと殴られているから殴られ方も知ってた。別に問題なかったし、そのまま過ごしていたら、それが癪らしくエスカレートしていった。別に最初は身体に影響のある、殴る、蹴るくらいだったが物を隠されるようになったり、ありもしない噂を流されたりした。物を隠されるのは忘れたとか言えばよかったのだが、噂は、子から親に伝わりママ友の中でも噂になり親の耳にも入ることになるのが厄介だった。もちろん親がブチギレるわけである。そして、家の体罰も学校のいじめもエスカレートし、私の休むときはなかった。学校のいじめはまだ大丈夫だったが、家のは、数1,2で骨が折れる。それが普通と化していた。そして又登校する。そしていじめられる。だが教師はあまり注意しなかった。いじめているトップのやつが市長の息子らしい。アニメや漫画みたいだろ?私も訴えたさ。でも面倒事を起こしたくなくて校長がやっていたことらしい。私のことを「信用?」してくれている生徒も訴えれくれたらしい。だがやっぱり扱われるわけもなく。その生徒がそれぞれの親に訴えても、「あのしっかりものの市長の子がするはずがない。」そういってたらしい。そしてその子もあの子のところに近づいたり関わってはいけないと言われ、私は1人になった。たまに関わってくれる人もいた。でも親に見つかり引き剥がされるのが大抵だった。だから私は、かかわらないように過ごしていた。別にいつものことだった。だが、世間からの目は厳しいもので、私は外も歩けないような感じになっていった。ただの噂で、妄想が膨らみ、誇張され、それが広がり、また誇張され、そんな連鎖でやってもない噂が広まっていった。真実しかいっていない私は世間からは嘘つきになった。真実は嘘なのか?なら嘘は真実なのか?じゃあ嘘付いてるやつが正義なのか?よく分からなかった。世間の目、学校でのいじめ、家での体罰。こんな中に自分の居場所があると思うか?私は被害者なのに世間からは加害者に、まるで犯罪者のように扱われ、この生活が楽かと思うか?どこにいってもクラスの親クラスメイトが居る中で避けられたり暴言の日々。周りに人がいる中言うんだからそこからまた広がる。信用は地の底だってのにまだ下げれる。そんな中の夏休みなんかもどうすればいいのかわかんない。そんな中暮らす。どうする?どうすればいい?引きこもって過ごし、また前のように何も感じたくない何も考えたくないそんな日々に戻っていった。そして又夏休みが明け登校する。夏休みが明けても変わることがない生活を送ることそれが運命らしい。
噂をそのまま信じると罪のないやつを傷つけることになる。どんな情報でも疑うということをしようね。