御前会議の巫女候補筆頭
「華怜、そっちはどうだ??」
「なんとか大丈夫。ショックで気を失ってるだけみたい。目立った外傷もないし。でも、なんでこんな山奥に女の子一人で襲われてたんだろう?司、心当たりある?」
「おそらく、御前会議の関係者じゃないか?森の中をループしてた術に見覚えがある。あれは御前会議の奴らが使う呪術の一つだ。それより、華怜、異世界の扉を閉じなくていいのか?」
「ああ、そうだったわ、そんなのわかってるわよ。あんたがすぐこっちにきて交代しないからでしょ。」
そういうことにしよう。華怜のもとに駆け寄り、助けた女の子の祖h場に近づき顔を覗くとそこには見知った顔があった。異世界の扉を閉じる作業をしている華怜いむけて俺は努めて冷静にそう、努めて普通に華怜に話かけた。
「今すぐ、そう、今すぐこの女の子を置いていこう」
「は?なにばかなこと言ってるの、こんな小さい少女を山奥において行けるわけないじゃない。」
「ウォああああああああああああああああおう」
俺は、とっさに叫ぶ
「華怜!!!!とべ」
俺も少女を抱えて飛ぶ。華怜のいた場所は火弾のような球体が襲いし小さいクレーターができていた。オーガの変異種のようだ。次から次へとなんなんだ。
「あれ、試練の時の風鬼雷鬼より強いんじゃないの?」
「みたいだな、まあ、幸いにして気を感知するにあとはあれだけみたいだからな、華怜は引き続き異世界への扉を閉じる作業をしてくれ。あの鬼は俺が何とかする。それとこの女性をよろしく頼む。」
「わかったわ。任せなさい。こっちに攻撃とんできたら、私があんたをボッコボコにしてやるからね。」
「ははは、手厳しい。まあがんばりますよっと。」
オーガの攻撃をよけながら。再度、空間魔法から、愛刀を取り出す。
刀を構えながらオーガから距離をとる。
「ファイヤランス」
オーガの注意ををこちらにむけさせるため異世界で習得した魔法を放つ。
オーガの身体に命中するがあまりダメージが無いようだ。
やはり、簡単には行かないか。
「うぐおおおお」
しょうがない、まだ修行途中だが、とっておきを見せてやるか。
俺は再度オーガから距離をとり抜刀術の構えをとる。
「フィジカル・アップサード」
さらに、異世界で覚えた身体強化の魔法を自身にかける。
その間はオーガは距離を詰めめがけて拳を振り降ろされれるが。右腕で何とかガードする。
ああ~魔法さまさまだな。腕がしびれる程度でなんとか防御に成功する。
再度距離をとり抜刀の構えを再度とり呼吸を整え集中する。
「(スぅーー)剣撃一閃!」
フィジカル・アップにて強化された状態であるため本来の数倍の威力を誇るオーガはその技の前にあっけなく首と胴体がお別れする。
オーガは塵化した。華怜の方をみると、異世界の扉の方もしっかり閉じたみたいだ。
華怜のもとに駆け寄り声をかける。
「華怜、そっちのほうも終わったみたいだな。」
「私を誰だと思ってるのとっくに終わってたわよ。」
とっくに終わったんだったら、助っ人くらいしてくれてもいいのでは・・・
「そんあなことより、さっきの技は何なのよ、おの豚みたいのやった時のそうだったけど。」
その時、華怜の後ろから声が聞こえてくる。
「あああ司様~~~こわかったですぅ~~」
そう、叫びながら俺の胸へ飛び込んでくる。
「聖羅まて、ここはまずい、ってか当たってるあたってる。」
「その女は誰、美少女はどこいったの?へっ?どこ?おい、司説明しろ。この状況を~~~そしていったん司から離れろ~~~」
「司様~怖かったですぅ~~寂しかったですぅ。」
「聖羅、たのむ一旦離れてくれないか。華怜に話をしないと俺、やられる・・・」
「わかりましたわ。今回は助けていただいた義理もありますのでいうこと聞きましょう。」
やっと、俺の胸から聖羅が離れる。
「「それで、この女はだれ(ですの)」」
「まあ、二人とも落ち着け。」
はああ~~先が思いやられる。
「がっ」
身体から力がぬけ俺は膝から崩れる。やっぱり、副作用がでるか。うまく制御ができないんのがやはり難点だな。
「司っ、どうしたの急に。」
「ああ、それも話すからとりあえず休ませてくれ。」
「聖羅、癒しの護符もってるか?」
「ごめん、いまは切らしてる。」
なら、仕方がない。時間がないわけでもないから、ここで休憩しながら一つ一つ整理して話をするか。
「とりあえず、華怜、今俺の隣にいる女性は綾小路聖羅、御前会議の巫女候補筆頭だ。」
「へえ。はあああああああああああああああああああ。」
華怜の叫びが山の中にこだました。華怜の驚いた顔はホントかわいいな。
よろしくお願いします。




