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礼宮のお仕事

それから、使用人に促されるまま華怜は実家に戻り、俺はアパートに戻った。たった3日だったが久しぶりに帰ってきたような感じがしたよ。疲れた。




その後、礼宮の儀式を無事クリアした、華怜は礼宮の導士として認められ礼宮の仕事をこなすことになるという。また、その時には同時に一緒に儀式に参加したものを連れていくのが原則らしい。勿論、お仕事なので報酬がでる。




異世界から帰ってきて無職の学生になった俺にはすがりたいほどの案件だ。しかも、一回の報酬が俺のバイト1か月分の大体5倍以上くらいになる。たった1回のお仕事でだ。




それがどんなお仕事かというと。全国で開きかけている異世界への扉を封印してまわるお仕事である。神隠しとよばれる現象のほとんどはこの開いてしまった異世界の扉に巻き込まれて転移してしまったとのことらしい。


扉が大きさが小さいときには大して問題はないが大きくなと転移やまれに妖魔がこちらの世界に来てしまうことがあるという。なので扉が小さいうちに礼宮の術を使い扉を閉じるという作業を行う。




また、その土地の特融の気が異世界の扉とあってしまうと頻繁に発生してしまうため、封印の祠を立てその地の気を静めて発生頻度を抑える。




ちなみに、礼宮の実家にある封印の祠は特に協力なため、妖魔が出現するのは日常茶飯事らしい。




ということで、俺は異世界の扉が開きかけているという、礼宮の神衆から命を受けて某県の山奥に華怜と2人で来ている。初仕事ということでそこまで難易度は高くないらしい。




「華怜、あとどれくらいでその場所までつきそうだ??」




「ちょっと静かにして、いま、感知術で探ってるとこだから。あっ!!あった。もう目と鼻の先よこのままペースで30分てとこかしら。」




「そうかそうか。あのさ、さっきもそんなこと言ってなかった?」




「今度こそ間違いないわよ。」




「だと、いいんだけどな。」




ちなみに俺には全く感知術は使えなかった。才能の問題だってよ。あ~あ、天才がうらやましいや。




「司、ちょっと待ってなにかおかしい。」




「はいはい、感知術の調子が何かおかしくて同じ場所ループさせられてんだろ。」




「わかってたんだったら、早く言いなさいよ。私たちがこうなるということは何らかの妨害できる奴がいるってことね。」




「だろうな。しかもループ術は相当高等な呪術だぞ。妖魔ではありえない。ということは、御前会議の連中だろうな。おそらく」




「こんな山奥の小さい扉のひずみ目当てにくるかしら。あいつら。」




「だからじゃないか?でも、なんでこんな高等技術つかって守ろうとしてんだ。」




まぁいい、とりあえずこの空間から脱出するのが先だ。




「ここだな。」




おれは、技の発生場所の感じ取り(この感知ならできるのに封印場所はわからん。。。)呪術破りを使う。




「(一条流)結界術・壊・」




バリン




なにかがはじけた音とともに俺らの予想以上に大きくなった異世界の扉とオーク型の妖魔が存在していた。




そして、妖魔の足元には一人の少女が傷つき膝をついて今にも殴り殺されそうとしていた。




ガッ




俺は咄嗟に少女のもとに駆け寄り腕を額の上でクロスして振り下ろされるオークの一撃を防御していた。




「おい、華怜この異世界の扉は小さい方なのか??妖魔がいんぞおい?」




「はあ、バカなのそんなわけないじゃない。私はその女の子を助けるから、あんたはそのオークをやっちゃって。」




「やっちゃってってまあいいか。じゃあ行くぞこの豚やろう」




防御姿勢からオークのに蹴りをお見舞いする。オークの体が硬くそこまでダメージがつたわらない。


いったん距離をとり俺は空間魔法の倉庫から愛刀を取り出し抜刀の構えをとる。




「(一条流)雷撃一閃」




オークは胴体が真っ二つになり塵化した。




「華怜、そっちはどうだ??」



よろしくお願いします。

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