今後の予定
「聖羅、どこまで行ったら御前会議の人間と連絡とれる??」
「そうですわね。ふもとの町まで下りたら連絡は取れますが、おそらく司様はそこで足止めを食らうと思いますわ。ですので、司様方と一緒に下山し綾小路の本家まで送っていただくのが一番時間にロスもなく、(それとずっと、司様ともいれますし)いいのではないでしょうか。」
「いやいやいや、綾小路家ってほとんど俺の実家じゃないか、それは・・・」
ただ、麓の街で足止めを食らった挙句連行されるって可能性もある以上一番安全かつ確実なのは本家まで同行することか。あれも、調べておきたいし。いい機会かもしれないな。
「あら、いいじゃない、ちょっと行ってみたいわ」
「いや、華怜、御前会議の本拠地だぞ。むりむり」
「でも、司は私の婿候補で礼宮の跡取り候補なのよ。」
「司様、いまの話は本当ですの?許嫁の私というものがありながら。どういうことですの。」
「おい、華怜、余計な事いうな、よりめんどくさくなったろ。じゃあ華怜は華雪様がお許しになったらついてきてもいいぞ。」
「わかったわ、それでいいわよ。」
「それよりも聖羅、式にしようとした妖魔にやられるってなぜそんな戦力でこんなとこまで来てんだ。おそらく第3者委員会にかぎつけられたと思いますの。」
「ここで第3者委員会か、まったくどこまでたってもメンドイ奴らだな。」
「わたし、あんまりわかってないんだけど。ここでその“なんちゃら委員会”がでてくるとなんでめんどくさいの??」
「いいか華怜、まず、異世界に扉の情報ってのは極秘中の極秘だ。さらにそれを感知できるのは、礼宮の神力による探知か御前会議の巫女による呪術でし見つけられないんだよ。ということは第3社委員会にこの情報がばれているということになる。内通者がいるか情報が盗まれているかは知らないがな。しかも、第三者委員会は遺伝子改造とガジェットによる能力強化用いた超能力集団がメインだから俺らの気配探知が利きにくいんだ。まあ俺はできるけどな。」
「そうなの、じゃあ、さっさと取り合えずここからおりましょう。」
ほんとにめんどくさいのは、実際そういうところじゃないんだけどな。まあ華怜の想うお通りにしておこう。聖羅もアイコンタクトでもういいだろうと訴えかけてきている。
それにしても説明回はどこまで説明するべきかホントに描きにくいな。
それから、ほどなくして、俺たちは麓の町まで下山を始めた。その道中、ふと湧いた疑問をぶつける。
「聖羅、お前の持っていた他の式はどうした。逃げるだけならそれで逃げれれただろう。」
「式はおいてきましたの。実は、身代わりの式を手に入れまして実は綾小路家には黙って式を捕獲しに来ましたの。司様が御前会議を去られたあといろいろときな臭い動きが内部でもありまして、あくまでも護身用に式の強化を図ろうとおもいまして。」
聖羅が憂いた目でこちらを見ながら淡々と内情を告げる。なるほど、その情報をかぎつけられて聖羅を消すか誘拐しようとしたところで思ったより鬼が強くてそれどころじゃなかったってことか。
ほどなくして麓の町の民宿につき華怜が華雪様に連絡を取っているようだ。
「お母さまがそんな事情ならいいわよって~あくまでも綾小路家の聖羅様がさらわれたところを偶々遭遇し我々礼宮が手厚く保護したことにして処理しろって~ついでに一条家に礼宮の代表としてあいさつして来いって~」
華怜がついてくるならその方法しかないと思っていたがでくるんとは思ったが俺の実家まで行くのか。華雪様のことだからもう手はまわしているのだろう。やはり、底知れないな礼宮のご当主様。娘は脳筋なのに。
「ん、司、今なんか私のことバカにしなかった?」
「いやいやいや、してないよ」
「あらそう、ならいいのよ。」
「じゃあ、今日はここに一泊して、明日の朝、綾小路本家に出発するとするか。」
「「はーい(ですの)」」
ああ~今日は厄介な案件がおおかったなあ、ホント、礼宮神社にお祓いでも行こうかな。不運すぎる。
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