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コメントありがとうございます(o^^o)
長らく更新ストップしておりまして、申し訳ありませんm(_ _)m
不定期ではありますが、更新再開していきたいと思います。
よろしくお願いします！
何となくだけど、ロイさんのお陰でぼんやりしていたものが形になってきた気がする。
うん、何だか出来る気がしてきた！
リンデルさんにも主婦の意見を聞きながら相談に乗ってもらいつつ、いつでも幼稚園を始められるように、今のうちから少しずつ準備をしておこう。
まず、絵本は必須だよね。
紙芝居なんかもあると喜んでくれるかな？
みんなで一緒に遊べるような、簡単なゲームもほしいな。
小さな子どもも楽しめる単純なゲームといったら、双六かな？
……なんてアレコレ考えていたら、心配そうな顔で私を凝視しているロイさんの顔が近くにあって驚いた。
「うひゃあっっ!!」
色気もへったくれもない悲鳴をあげてソファーから転げ落ちてしまった。
「大丈夫か？」
「あ痛たた……うん、大丈夫」
何だか私ってば、ロイさんの前で残念なところばかり見せてない？
……って、まあ別にいいんだけどさ。
どうせ彼にとって私は残念な異世界人でしかないだろうしね、うん。
差し伸べられた手に自分の手を重ね、ゆっくりと立ち上がる。
「ごめんね、ありがとう」
「礼なんかいらないから、リオナはもう少し気をつけてくれ」
え〜、今のは私のせいじゃなくない？
ちょっとだけむくれそうになるも、余りにも心配そうな顔のロイさんを目にしたら申しわけない気持ちがムクムクと湧いてくる。
けど、素直に認めるのもそれはそれで何か悔しい。
とはいえ、色々心配かけているのは事実なわけで。
「……イゴ、キヲツケマス」
渋々ながらも言った言葉に、ロイさんはホッとしたように優しい笑みを浮かべ、頭を撫で撫でしてくる。
う〜ん、ロイさんてば天然のタラシかもしれない。これ絶対に勘違いする女性が量産されてる気がする。
ヘタに巻き込まれないように気をつけた方がよさそうだ。
心の中で一人ウンウンと頷いた。
「ロイさん、せっかくのお休みの日に色々お世話になって、助かりました。ありがとう。それに幼稚園のことも、ロイさんのお陰で形が見えてきた気がする。ありがとう」
ありがとうばっかりだけど、一応これでも言い足りないくらいには感謝しているのだ。
「べつに……大したことはしていない」
フィッと横を向いたロイさんの耳は少し赤く染まっていて、どうやら照れているらしい。
なんというか、しっかり鍛えてます的な大きな体の硬派っぽい人が照れてる仕草って、どうしてこうも萌えるのだろう？
ヤバい、心臓がキュンキュンするっ!!
誰もいなければきっとゴロゴロ床を転げていたに違いない。
はぁ、いいものを見せてもらったわ。満腹です。ご馳走さまです！
ご機嫌に、心の中で手を合わせた。
ふと気付けば窓はぼんやりとオレンジ色に染まっており、いつのまにか夕方になっていたらしい。
うわぁ、どれだけ長いことロイさんに相談していたんだか。
我ながらちょっぴり呆れてしまったが、それでも自分の中のモヤモヤというか、不安というか、色々なものが少しとはいえ解消できたのはとても大きい。
ロイさんのせっかくの休日を丸々もらう形になって申し訳なかったけれど、そのお礼はこれから返していくということで。
「ロイさん、そろそろ晩御飯の支度をしようと思うんだけど、何かお約束とかなければ食べていかれますか？」
もしかしたらどこかのお姉様と約束があるかもしれないしね？
一応気を使って聞いてみた。
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よろしくお願いします(ˊᗜˋ*)
