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ジジと百百

作者: 小林やすみ

小春日和の今日もまた見かけた。ジジと百百。

見ているだけで心がほっこりする。なんだろう、この和みは。彼と彼女から醸し出す穏やかな雰囲気。心が暖まる。

ジジは猫背で、ひょこひょこと歩く。本人的には背筋を伸ばしているつもりだろうが、全く伸びてはいない。いつも黒のウインドブレーカを来て出かける。お決まりのファッション。

百百はフサフサの白いしっぽをあげて、ちょんちょんと歩く。これまた、猫背なのだ。本人的は伸ばしているつもりだろうが、ジジと同じく伸びてはいない。まぁ、ジジよりはマシかな。

今も隣に猫背ですやすや寝ている。呼びかけると目は開くが、目玉だけ動かしてコチラの様子を見ている。それがまた愛らしくて面白い。少し前足を触ってみた。また、目玉だけ動かして、体は無反応なのだ。どんだけ眠いのか。今度はしっぽを触ってみた。目は開けたものの、目玉すら動かしていない。だか、しっぽには反応があった。元の位置に戻すのだ。この触れ合いを何回と繰り返すと、ただの嫌がらせになる。ごめん。百百。ゆっくりとおやすみなさい。次のほっこりを楽しみにしているよ。

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